どんなゲームでも、スムーズにプレイするにはルールと用語を理解する必要があります。
ブラックジャックの関連用語は本当にたくさんありますが、今回はその中から初心者の方のためにゲームの進行に必要な基本用語のみを厳選し、種類別で紹介していきます。
この記事で解説するブラックジャックの用語を理解できれば、オンラインカジノでブラックジャックをプレイする時も困らないでしょう。
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ブラックジャックの基本ルール（やり方）
用語を勉強する前に、まずはブラックジャックの基本ルールを簡単に説明します。
既にブラックジャックのルールを知っている方は、とばしていただいても構いません。
ブラックジャックのゲームの目的は、できれば21に近いかつ21を超えない手札を作ることです。
カードの数え方は以下となります。
| カード | 点数 |
|---|---|
| A | 1または11 |
| 2～9 | そのまま |
| 10・J・Q・K | 10点 |
つまり、21に近い合計値を持つ手札が勝利します。
ただし21を超えた場合は、即負けとなります。
ブラックジャックの基本ルールを覚えましたら、次にブラックジャックの用語の解説と合わせて、ゲームに対する理解を深めていきましょう。
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ブラックジャック（カジノゲーム）の基本用語
カジノの基本用語はブラックジャックでも使いますが、ブラックジャック限定の用語ではなく、ほかのカジノゲームでも使われています。
カジノでたくさんのゲームを楽しむために、こちらの用語を必ず覚えておきましょう。
ディーラー(dealer)
カジノのディーラーは、カジノ内でカードゲームやテーブルゲームを担当し、ゲームの進行や賭けの処理を行う人です。
ブラックジャックのディーラーは、カードの配布や支払いの処理などを行います。
オンラインカジノの支払いはシステムで自動的に行われるので、ディーラーはゲームの進行のみ担当します。
プレイヤー(player)
プレイヤーは一般的には各ゲームに参加する人のことで、カジノの顧客を指しています。
ただしバカラの場合、この用語は参加者の意味以外、一つの賭けオプションの意味も持っています。
ブラックジャックのプレイヤーはゲームの参加者で、一つのテーブルでは複数のプレイヤーが同時にプレイすることが可能です。
また、ブラックジャックはディーラーとプレイヤーの間の対決で、ほかのプレイヤーの手札は気にしなくても大丈夫です。
ベット(bet)
賭け、または賭け金のことです。
たとえば、下記の画像では、このプレイヤーはブラックジャックで10.02ドルをベットしています。
カジノでは通常各テーブルに最低ベット額が設定されており、それ以下の金額をベットしないように気をつけましょう。
また、オンライカジノなら最低ベット額は低めに設定されることが多く、ベットをより柔軟に調整可能です。
また、ブラックジャックを含む多くのカジノゲームは、ベット額を変更するアクションがあります。
変更後のベット額に対して、最初にベットした金額は「オリジナルベット」といいます。
チップ(chip)
カジノのチップは、カジノで使用される特別な貨幣で、カジノゲームをプレイする際にベット金や勝利金を表すために利用されます。
通常、カジノ内でのベッティングにおいて、現金の代わりに使用されます。
チップのデザインは、カジノによって異なっています。
額面を識別できるように、通常各額面は異なる色やデザインです。
プレイヤーは、現金をチップへ帰る際にはチップを現金へ両替する必要があります。
なお、オンライカジノの場合、アカウントにチャージした資金を直接使用できることが多いですが、画面にはチップの画像が表示されます。
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ブラックジャックゲームの流れ【プレイ中に出てくる基本用語】
ここでは、必要な用語を解説しながら、ブラックジャックゲームの流れを見てみましょう。
ディール(deal)
ディールとは、ゲーム開始のことです。
ランドカジノやオンライカジノのライブブラックジャックの場合は、ディーラーからディールの合図をします。
オンライカジノでリアルディーラーのないブラックジャックなら、自分のタイミングでディールのボタンを押すことでゲームが開始されます。
ゲーム開始後、ディーラーは各プレイヤーおよび自分に2枚ずつカードを配布します。
ハンド(hand)
ハンドは、手札のことです。
ブラックジャックでは、ディーラーが最初に各プレイヤー・自分にカードを2枚ずつ配布します。
各参加者およびディーラーの最初のハンドは、ブラックジャックやほか一部のカジノゲームでは「オリジナルハンド」と呼ばれます。
ブラックジャックをプレイする時、プレイヤーはこのオリジナルハンドに基づいて次のアクション（カードを引くなど）を決める必要がありますので、戦略上は非常に重要な部分です。
アップカード(up card)
ブラックジャックにおいて、ディーラーのオリジナルハンドのうち1枚が裏向きになり、もう1枚は表向きで全員に公開するようになっています。
公開される状態になっている1枚は、「アップカード」、またはフェイスカードといいます。
ホールカード(hole card)
アップカードに対して、ディーラーのハンドのうち裏向きになっている1枚はホールカードといいます。
ブラックジャックにおいて、プレイヤーは自分のハンドを見るだけでなく、ディーラーのアップカードから相手のハンドを推測する必要があります。
そのため、これらの用語も非常に重要な用語です。
ブラックジャック(blackjack)
ブラックジャックは、カジノゲームの名前だけでなく、ゲームの目標にもつながる重要な用語です。
ブラックジャックの目的はできれば21点に近いハンドを作ることですが、1番理想的な状態はただの2枚で21を組めるのでしょう。
そういった状況も「ブラックジャック」や「ナチュラルブラックジャック」と呼び、近年は「ナチュラル」という呼び方もあります。
バスト(bust)
バスト（バースト）とは、ハンドの合計値が21点を超えた状態のことを指します。
バスト（バースト）も、ブラックジャックのおけるよく使われる用語です。
ナチュラルブラックジャックは即座勝利であることに対して、バストは即座負けであり、ブラックジャックにおいては絶対避けたい状況ですね。
なぜなら、ブラックジャックの流れから、プレイヤーが先にスタンドしてから、ディーラーがアクションを行うような形となっています。
バストの場合も、プレイヤーのバスト判定が先であり、バストが確定したらその時点で負けとなります。
プッシュ(push)
ブラックジャックの用語において、プッシュは引き分けのことです。
ディーラーとプレイヤーのハンドの合計値が同点の場合は、引き分けとなりベット金は戻されます。
ヒット(hit)
プレイヤーが選べるアクションの一つで、カードを1枚引くことです。
オンラインカジノでは、ヒットのボタンをクリックしてカードを追加します。
ランドカジノの場合は自分でカードを引くわけではなく、テーブルを人差し指で2回叩くことで、ディーラーがカードを配ってくれます。
自分のオリジナルハンドがブラックジャックではない場合、状況に応じてヒットを選び、より強いハンドを作ることができます。
ただ、21点を超える可能性も要注意です。
スタンド(stand)
プレイヤーが選べるアクションの一つで、これ以上カードを引かずに今の手札で勝負することです。
もうこれ以上カードがいらないと判断する場合、スタンドを選びましょう。
スプリット(split)
最初に配られた2枚のカードが同じ数字（ペア）の場合、オリジナルベットと同額のチップを追加することで、ハンドを2つに分けて別々で勝負することができます。
勝利の確率が増えますが、仮に負けた場合は損失も2倍になります。
なお、一部のカジノにおいては、A・Aをスプリットする場合は、1回しかヒットできないルールがあります。
ダブルダウン(double down)
オリジナルベットの額を2倍にする代わりに、後は1回しかヒットできないオプションです。
または「ダブル」ともいいます。
「自分のハンドが勝ちそう…」と思える時に選べるアクションです。
インシュランス(insurance)
ディーラーのアップカードがAの時、ディーラーがブラックジャック成立の可能性が高いため、一部のブラックジャックではプレイヤーはインシュランスのオプションを選べます。
インシュランスは、オリジナルベットの半分を追加し、インシュランスをかけることが可能です。
ディーラーがブラックジャックの場合、インシュランスの3倍が支払われます。
なお、インシュランスをかけてもブラックジャックの本戦は、通常通りに行われます。
ブラックジャック用語番外編：サイトベット(sight bet)
サイドベットは、メインのブラックジャックのハンドに加えて行うことができる追加の賭けです。
これらは、特定のカードの組み合わせや結果に対して行われ通常高い配当を提供しますが、確率が低いためそれに伴うリスクも大きくなります。
用語を知らなくても、ブラックジャックの本戦は問題なく進行できます。
ホット3(Hot 3)
サイトベットプレイヤーの最初の2枚のカードと、ディーラーのアップカード（表向きのカード）の合計3枚のカードに基づいています。
これら3枚のカードの合計点数が「19～21」になると、配当が得られる賭け方です。
21+3
プレイヤーの最初の2枚のカードとディーラーのアップカードの組み合わせが、ポーカーハンド（ストレート、フラッシュ、スリーカード、ストレートフラッシュ、スーテッドトリップス）を形成するかに賭けます。
いずれかペア
最初に配られた2枚のカードが、ペアであるかどうかに賭けます。
同じ数字とスートのペア、同じ色のペア、異なる色のペアで配当が異なります。
ブラックジャックのローカル用語
ブラックジャックには、地域やカジノごとに独自の用語が存在します。
これらのローカル用語は、ゲームをさらに興味深く、楽しくする要素の一つです。
ここでは、いくつかの代表的なローカル用語をご紹介します。
ナチュラルブラックジャック
ナチュラルブラックジャックとは、最初の2枚のカードの合計が21になることを指します。
エースと10ポイントのカード（10、ジャック、クイーン、キング）の組み合わせで達成され、この状態になると自動的に勝利となります。
クイーンジャック
クイーンジャックは、プレイヤーの初めの2枚のカードがクイーンとジャックの組み合わせであることを指します。
この手は特に美しい組み合わせとして知られていますが、ナチュラルブラックジャックではないため、通常の手として扱われます。
セブンカード
セブンカードは、プレイヤーが7枚のカードを引いてバストせずに、合計21以下を保つことを指します。
これは非常に稀であり、特別なボーナスが付与されることがあります。
シックスカード
シックスカードは、プレイヤーが6枚のカードを引いてバストせずに合計21以下を保つことを指します。
これもまた珍しい手であり、カジノによってはボーナスが与えられることがあります。
アンダーセブン
アンダーセブンは、ディーラーのアップカードが7以下である状況を指します。
この状態では、ディーラーがバストする可能性が高いため、プレイヤーに有利とされます。
アンダーシックス
アンダーシックスは、ディーラーのアップカードが6以下である状況を指します。
特にディーラーがバストしやすい状況であり、プレイヤーにとって有利な局面となります。
スリーセブン
スリーセブンは、プレイヤーが3枚の7のカードを引くことを指します。
これは非常に珍しい手であり、一部のカジノでは特別なボーナスが与えられることがあります。
ファイブカード
ファイブカードは、プレイヤーが5枚のカードを引いてバストせずに合計21以下を保つことを指します。
これも珍しい手で、特定のルールやカジノではボーナスが付与される場合があります。
クイーンカジノのブラックジャックで遊ぼう！
ここまで、カジノでブラックジャックをプレイするために必要な基本用語をまとめて解説しました。
基本用語を覚えておけば、クイーンカジノでブラックジャックを問題なく遊べるでしょう。
様々な攻略を理解することもでき、ブラックジャック上級者にまた一歩近づきたのでしょう。
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