- 「競馬の歴代最高配当はいくら？」
- 「3連単やWIN5など、券種ごとの最高配当を知りたい」
- 「高配当を狙うにはどの賭式が一番？」
そんな疑問にお答えします。
この記事では、競馬の歴代最高配当金額を3連単やWIN5など券種ごとに紹介します。
最高配当レースを分析し勝ちやすい賭式や賭け方のコツについても解説しているので、最後まで読むことで高額な配当を得るチャンスを掴めるかもしれません。
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【JRA】中央競馬の3連単における歴代最高配当ランキング
JRA(中央競馬)における3連単の歴代最高配当額は、2012年8月4日に開かれました「新潟第5R、メイクデビュー」における払戻金額の2,983万2,950円です。
また、2015年9月21日に行われた「中山第1R、2歳未勝利戦」では2,792万9,360円、2017年12月３日に行われた「中京第7R、500万下戦」では2,294万6,150円が払い戻されました。
最高配当は2,983万2,950円
3連単という賭式における最高配当額は2,983万2,950円です。
この金額は2012年8月4日に行われた「メイクデビュー新潟」の第5レースで飛び出ました。
勝利を収めたのは14番人気のミナレット、続く2着は、12番人気のヘイハチピカチャンと10番人気のファイヤーヒースでした。
こちらは同着でのゴールとなり、会場は大いに賑わいました。こちらのレースの的中票数はわずか1でした。
また2位が同着でなかった場合、配当は倍額の5966万5980円にまで跳ねあがっていたそうです。
3連単の最高配当ランキングTOP3
JRAの高額配当の中でも特に金額の高かった3連単の払戻金を3位までランキングにしました。
いずれも配当が2,000万円を超えていますが、全て賭け金100円に対する払戻金となっています。
次に最高配当の記録が破られるときには、配当金は3,000万円台に突入しているかもしれません。
| レース | 配当 |
|---|---|
| メイクデビュー(新潟第5R) | 2,983万2,950円 |
| 2歳未勝利戦(中山第1R) | 2,792万9,360円 |
| 500万下戦(中京第7R) | 2,294万6,150円 |
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【JRA】中央競馬のWIN5における最高配当ランキング
WIN5における最高配当は、2021年3月14日に記録した5億5,444万6,060円です。
WIN5は「5つのレース全てにおいて1着の馬を的中させる」馬券のため、高度な予想スキルがないと当てることができません。
「配当金の高さ＝的中の難易度」は競馬の鉄則ですが、例によってこのレースも7,920,658票中で1票しか的中していません。
WIN5の払戻上限は6億なので、この記録を抜く配当金はなかなか現れないのではないでしょうか。
ちなみにWINにおける歴代最高配当ランキングは以下の通りです。
| 順位 | 最高配当金額 | 日付 |
|---|---|---|
| 1位 | 5億5444万6060円 | 2021年3月14日 |
| 2位 | 4億8178万3190円 | 2021年1月11日 |
| 3位 | 4億7180万9030円 | 2019年2月24日 |
| 4位 | 4億3390万7040円 | 2020年2月2日 |
| 5位 | 4億2878万3320円 | 2023年9月24日 |
地方競馬における最高配当は2億円
ここで、JRA(中央競馬)だけでなく地方競馬における3連単の最高配当も紹介しておきます。
最高配当を見る限り、中央競馬と地方競馬で配当金に大きな差はありません。
一般的には予想の難易度は地方競馬の方が低いといわれているので、中央競馬で賭けても当たらないという方は地方競馬に挑戦してみてはいかがでしょうか。
地方競馬の方が当てやすい理由は、こちらの記事で詳しく解説しています。
3連単の最高配当は2,848万1,550円
地方競馬における3連単の最高配当は、2020年1月24日に大井競馬場で出た2,848万1,550円です。
中央競馬の最高配当である2,983万2,950円と比較しても大きな差はないため、地方競馬でも十分に稼ぐチャンスはありそうです。
ちなみに、地方競馬の3連単における歴代最低配当は2009年に笠松競馬場で出た160円で、3連単以外の賭式もすべて100円台でした。
地方競馬最高配当はトリプル馬単の2億
トリプル馬単とは、指定された3つのレースの馬単をすべて的中させる馬券です。
馬単は1着と2着の馬番号を着順通りに当てる馬券で、それを3回とも的中させるのはかなり難易度が高いといえます。
トリプル馬単の最高配当は2021年6月10日に大井競馬場で出た2億2,813万165円で、この記録はまだ破られてはいません。
【中央・地方】競馬の券種ごとの最高配当
3連単やWIN5以外の券種における歴代最高配当を、地方競馬とJRA(中央競馬)でそれぞれ見てみましょう。
比較してみると、全体的に地方競馬の配当金がJRA(中央競馬)を上回っていることがわかります。
JRA(中央競馬)の券種ごとの最高配当
こうしてみると、3連単やWIN5の配当金がいかに高額であったかよくわかります。
3連複の配当金は3連単には劣るものの、「着順を当てなくても的中」となる性質を考慮すれば「比較的当てやすくリターンが大きい馬券」だといえます。
| 馬券 | 最高配当 |
|---|---|
| 単勝 | 5万6940円 |
| 複勝 | 1万8020円 |
| 枠連 | 14万9110円 |
| 馬連 | 50万2590円 |
| 馬単 | 149万8660円 |
| ワイド | 16万620円 |
| 3連複 | 695万2600円 |
地方競馬における券種ごとの最高配当
次に地方競馬における券種ごとの最高配当を見ていきましょう。
JRA(中央競馬)と比較すると、3連単以外の配当金額は地方競馬が上回っていることがわかります。
この記事を読んで地方競馬に興味が湧いてきたという人は、一度足を運んで地方競馬にトライしてみてはいかがでしょうか。
| 馬券 | 最高配当 |
|---|---|
| 単勝 | 20万5,760円 |
| 複勝 | 7万5,180円 |
| 枠連 | 25万8,840円 |
| 馬連 | 53万6,750円 |
| 馬単 | 330万8,610円 |
| ワイド | 28万6,620円 |
| 3連複 | 547万730円 |
競馬におけるG1レースの最高配当は2,700万5,810円
競馬において最高の格付けであるG1レースの最高配当は2,700万5,810円です。
2015年5月17日に東京競馬場で開催されたヴィクトリアマイル（芝1600メートル、出走18頭）出た配当で、賭式は3連単でした。
それまでのG1における最高配当記録は2008年に打ち出された1,098万2,020円だったため、実に2倍以上の高額配当となります。
100円が2,000万円以上になってしまうなんて夢のような話ですが、実際に手にしている人はいます。
あなたも高額配当レースを分析し予想を立てることで、最高配当に近い金額を手にできるかもしれません。
【競馬】世界の最高配当は2023年に出た9億円
世界における競馬の最高配当は、2023年10月14日にニュージーランドで開催された「ＴＡＢエベレストメガミリオンズ」で出ました。
その金額は１,０００万ニュージーランドドル、日本円で約9億円になります。
賭式は日本には存在しない「12連単」、コースは芝の1,200メートルで、的中票はわずか1票でした。
着順は１→２→３→６→７→５→８→９→１０→４→１１→１１番人気で決着し、会場は驚きの声に包まれたといいます。
次に世界の最高配当記録が塗り替えられるのはいつでしょう。
まだ分かりませんが、こまめにチェックしておきたいところです。
競馬における最高配当レースのオッズ一覧
競馬の最高配当について解説してきましたが、それぞれのオッズについて知っておきましょう。
以下は最高配当を券種ごとに分け、配当金をオッズに変換したものです。
普段、競馬場で賭けていてはなかなか見ることのない高オッズばかりです。
| 券種 | 最高オッズ【中央競馬】 | 最高オッズ【地方競馬】 |
|---|---|---|
| 3連単 | 298,329.5倍 | 284,815.5倍 |
| 3連複 | 69,526倍 | 54,707.3倍 |
| ワイド | 1,290倍 | 2,866.2倍 |
| 馬単 | 14,986.6倍 | 33,086.1倍 |
| 馬連 | 5,025.9倍 | 5,367.5倍 |
| 枠連 | 1,234.1倍 | 2,588.4倍 |
| 複勝 | 161.1倍 | 751.8倍 |
| 単勝 | 569.4倍 | 2,057.6倍 |
競馬における最高配当レースの特徴
この記事でまとめた最高配当レースに目を通すと、共通の特徴が存在していることがわかります。
それは以下の4点で、今後これらを意識して賭けることで大勝ちできるかもしれません。
基本的には、競馬において「的中難易度が高い＝配当が高額」という法則があてはまります。
- 人気や勝率の低い馬の勝利
- 3連単やWIN5のような、結果を予想することが難しいレース
- クラシックレースやG1レースなど、多くの馬や観客が集まる規模の大きなレース
- 悪天候や、それによる馬場状態の不良など、レース結果を予想することが難しくなったレース
競馬で最高配当を手にするコツをプロが解説
競馬で高額配当を獲得するための具体的な賭け方を、公営競技のプロが解説します。
大切なのは的中率と回収率どちらにも偏らないことで、両方のバランスを重視することが肝心です。
3連単で豆買い
高額配当を狙うには、3連単が一番です。
最高配当ランキングを見ても、ほとんどが3連単から出ていることがわかっています。
しかし3連単は3頭の馬を着順通りに当てなければならないため、的中率がとても低いのがデメリットです。
そこで、買い目点数を広げながら1点につき100円だけを投資する「豆買い」をおすすめします。
豆買いは的中率の低い3連単のような賭式と相性抜群なので、ぜひ試してみてください。
的中率をもう少し上げるなら3連複
3連単は組み合わせのパターンが多すぎるあまり、予想を立てる際の難易度がぐんと高くなってしまいます。
「どうしても3連単で勝負をする自信がない」という方におすすめなのが、3連複の馬券です。
3連複は3連単と違い、馬の着順を当てる必要がなく、組み合わせさえ当たっていれば的中となります。
そのため、配当金も3連単と比べると下がってしまいますが、その分的中率を上げることが可能です。
オッズや配当金だけを見て賭けても、当たらなければ意味がありません。
競馬には的中率と回収率のバランスが重要であることを覚えておきましょう。
ココモ投資法
最後にココモ投資法といわれている、数学上では必ず勝つことができると言われている必勝法を紹介します。
オッズが3倍以上のときだけ運用できるため、注意しましょう。
- 不的中だったとき、前回に掛けた金額と前々回に賭けた金額を足す
- その金額を今回の賭け額として、的中するまで続ける
- この計算方法を適用していけば、当たった際に確実に収支がプラスになる
- 的中した時点で、また①から運用を再開する
この繰り返しです。たとえば、以下のような賭け方です。
| 回数 | 賭け額 |
|---|---|
| 1回目 | 100円 |
| 2回目 | 100円 |
| 3回目 | 200円 |
| 4回目 | 300円 |
| 5回目 | 500円 |
| 6回目 | 800円 |
| 7回目 | 1300円 |
| 8回目 | 2100円 |
的中した時点で賭け額を100円に戻す、ということを忘れないようにしましょう。
競馬で最高配当を狙うにはメンタルが大事
配当額に目を奪われ、予想も立てずに馬券を買うようになってしまうと、収支はマイナスになってしまいます。
競馬には、数学の方程式やゲームの攻略法のような「答え」が存在しません。
だからこそ当たった時の喜びが大きく、その喜びが人々を虜にするのかもしれません。
ここでは、感情に流されずに競馬を楽しむコツについて解説します。
負けても折れないメンタルを持つ
高額配当を狙うにあたって大切なのが、軸がしっかりとしていてブレないメンタルを持つことです。
競馬で勝つ人たちは、共通して強い気持ちで勝負に挑んでいます。
その強い気持ちとは「この馬券は絶対当たるぞ」「高額な配当金を手にしてやる」といったものではありません。
大切なのは、「負けたときに崩れない心」を持っていることです。
例えば、あなたが自分なりの勝ち方を見出し、その法則にしたがって賭けをしているとします。
そんな中で、不的中が続きお金がどんどん無駄になってしまったら、どうでしょう。
「自分のやり方は間違っているのかもしれない、このまま負け続けるかもしれない」と、不安や焦りが生じてしまい、その結果気持ちが揺らぎ、勝ち方のメソッドを手放してしまいます。
そうなると、後は負け続けてしまうだけです。
高額配当を手にするためには、まずは自分を信じぬく強い気持ちが大切です。
マイルールを設定する
前述した強いメンタルは、リスク管理をしながら資金を効果的に配分することで得ることができます。
まずは、使用する金額やレース数を決めることをおすすめします。
ほとんどの場合、焦りや不安などは、資金がなくなることで生まれます。
- 「1日に〇〇円分しか馬券を買わない」
- 「1レースには〇〇円分しか賭けない」
というようなマイルールを設定しておくことで、例え馬券が外れてしまった場合でも、安定したメンタルを保てます。
競馬で負けることを恐れていては、勝つことはできません。かといって、無闇に賭けて勝てるものでもありません。
自分なりの勝利法とリスク管理、そして自分を信じる気持ち。それらはきっと、あなたの競馬ライフをより充実させてくれることでしょう。
またオッズを意識することも大事なので、さらに高配当を当てるテクニックを知りたいという方はこちらの記事を覗いてみてください。
競馬の最高配当を解説：まとめ
本記事では、歴代の競馬最高配当額と獲得戦略について、またおすすめの賭け方についても解説しました。
必勝法といわれるものも存在する競馬ですが、そもそも競馬はレース時の馬の状態や天候などに大きく左右されるものです。
例え外れたとしてもめげない強い心を持ち、リスク管理をしながら楽しみましょう。
最後に、競馬で992万円の配当金を手にした男性の情報が手に入ったので公開します。
会社員をしていた男性(42)は、ある日、皐月賞で992万円もの配当金を手にしました。
投資額は12万円だったそうです。12万が1000万円近い大金になるなんて、夢のような話です。
こちらの男性は、勘や運ではなく、計算・分析されたデータを基に賭けに出たそうです。
この時まで、男性は万馬券を一度も当てたことがなかったといいます。
男性は、この勝利を期に脱サラし、幼いころからの夢であったバイクショップの経営をはじめました。
競馬で夢を叶えた男性は、悠々自適な生活を送っているそうです。
いかがでしたか？これであなたのモチベーションも少しは上がったのではないでしょうか。
本記事をお読みになった方は、競馬の買い方について初心者にもわかりやすく書かれているこちらの記事もおすすめです。
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