この記事の監修者
中本 智司
国際的に有名なカジノでフロアスーパーバイザーとして実務経験を積んだ後、現在はカジノ情報サイトの編集長として従事しています。
ブログでは、カジノゲームやパチンコ・パチスロ、公営競技、e-スポーツ等に関して解説しています。
ポーカが一番得意で、WSOPにも参加した経験があります。
出身は、宮崎県です。
パチンコ初心者がホールでの一日を楽しく過ごすためには、まず基本を押さえることが重要です。
この記事では、初心者でもパチンコを楽しみながら勝つコツをアドバイスしています。
ぜひ参考にしてください。
- パチンコの基本と大当たりの仕組み理解
- 効果的な台選びと打ち方
- 賢い軍資金と予算の管理
- パチンコホールでの適切なマナー
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パチンコ初心者向けのルールと基本的な遊び方
パチンコ初心者に、パチンコ店に行く前に知っておきたいポイントをまとめました。
少しでもお金を無駄にしない方法や、他にパチンコを打ちに来ている人とトラブルにならない為にも確認しておきましょう。
パチンコが大当りする仕組み
パチンコで大当たりを引き当てる瞬間は、多くのパチンカーにとって最高の脳汁ポイントです。
しかし、パチンコ初心者は、大当りの仕組みがよく分からないと思う人も多いでしょう。
パチンコの大当たりは、玉がスタートチャッカ―に入る瞬間に決定され、複雑な乱数アルゴリズムに基づいています。
スタートチャッカ―とは、ほとんどの台の盤面中央にある為、「ヘソ」とも呼ばれている名称のことです。
ヘソに入った瞬間、内蔵されているセンサーがそれを検知し、乱数を抽出して抽選を行います。
乱数抽出には、乱数アルゴリズムが使われ、抽選結果は超高速で決定されます。
パチンコの遊び方は「ヘソ」と呼ばれるスタートチャッカーに玉を次々と入れ、連続して大当たり抽選に挑戦することです。
この抽選に勝利し、大当たりを引き当てることがパチンコの醍醐味となっています。
パチンコの打ち方
パチンコを打つにはまず、遊びたい台を見つけることからスタートします。
台が空いているかどうかは、台上に残された玉や個人の持ち物の有無で判断できます。
何も置かれていない台を見つけたら、誰も遊技していない状況なので打っても大丈夫です。
- 現金を投入：台の左側にあるユニットに現金を入れます。
- 玉貸ボタンを押す：玉を借りるために、ボタンを押します。
- 残金がある場合：返却ボタンを押して、残金をプリペイドカードとして取り出しましょう。
離席する際は必ず取り出してください。
ハンドルを回して、スタートチャッカーに玉を入れるように力加減を調整します。
ハンドルを固定するために物を挟むことは禁止されているので、絶対にしてはいけません。
スタートチャッカーに玉が入ると、液晶画面内の図柄が動き、大当たりの抽選が始まります。
パチンコの出玉を交換する方法
パチンコの交換方法には、2種類あります。
ひとつは、出玉をドル箱に積んでいく方式で、もうひとつは、出玉が自動的にカードに記録されるシステムです。
ドル箱を積んでいく方式のコーナーで遊び終えた後は、スタッフを呼んで自分が何玉獲得したか計数してもらいます。
計数を終えたら玉数が書いてあるレシートやカードをもらえるので、それをカウンターに持っていきます。
出玉が自動的にカードに記録される方式のコーナーで遊ぶときは、スタッフを呼んで玉を数えてもらう作業がないので、とても楽です。
この後はどちらも同じで景品カウンターに持っていき、カード賞品という景品に交換します。
交換した景品を、店舗の外にある交換所で現金に換えることができます。
パチンコのスペックとタイプ
パチンコは、機種ごとに違う大当たり確率とゲーム性があります。
ゲーム展開がわかりにくい機種を打っても、満足に楽しむことは出来ないでしょう。
初心者にもオススメの台の選び方を紹介します。
大当り確率からパチンコ台を選ぶ方法
パチンコ店には多くの台が設置されていますが、それぞれ大当りする確率が違います。
大当り確率は、パチンコ台選びにおいて最も重要な指標の一つです。
まったくの初心者には、大当りしてからの一連の流れをイメージしやすい甘デジがおすすめです。
なぜなら、甘デジタイプの台は大当り確率が1/100以下と高確率であり、遊びやすい特徴があるからです。
しかし、出玉が少なめに設定されているため、大きな一撃を望むパチンカーには物足りないかもしれません。
一方で、ライトミドルタイプは1/200前後の確率で、甘デジよりは出玉が多く、ミドルタイプに比べれば頻繁に大当りを楽しめるバランスの良い選択肢です。
大当り確率が低い台ミドルタイプは、大当りの際の出玉が多く、一撃で大量の出玉を獲得する醍醐味があります。
パチンコに慣れてきたら、自分の予算に合ったスペックを選ぶとよいでしょう。
確変機とST機の違い
パチンコ機には、確変機とST機という異なる性能があります。
確変機とST機の大きな違いは、大当たり後のゲーム展開です。
確変機は、大当たりが確変か通常かに基づいて次の展開が決まりますが、ST機は設定された回転数内での大当たりがキーです。
確変機は、大当たり後に確変状態に突入するか、または通常状態に戻るかのどちらかになります。
確変状態に突入した場合、次の大当たりを目指すことができ、連チャンのチャンスが生まれます。
一方で、ST機は確変突入率が100%に設定されていても、特定の回転数までが大当たりしやすい状態で、その回転数を超えると確変状態は終了します。
ST100と設定されている場合、連チャンする為には100回転以内に大当たりを引く必要があるということです。
逆に、引き続けることが出来れば確変状態は終わりません。
V入賞がある機種の注意点
確変機とST機共通の注意点が、V入賞には気を付けるという点です。
パチンコ機種によっては、V入賞させることで大当りが発生したり、確変やST状態に突入する機種が多数あります。
V入賞を逃してしまうと、本来獲得できるはずの出玉を獲得できないということになりかねません。
V入賞のタイミングは、液晶でほとんどの機種がアナウンスしてるので、指示通りに狙ってください。
とは言っても、普通に打っていればV入賞を逃すことはないので、大丈夫です。
パチンコの軍資金と予算設定
パチンコは、機種や遊技料金によって大当たりするまでに多くのお金を使う場合があります。
最初から大負けのリスクを避けるために、初心者には1円パチンコがおすすめです。
そして1円パチンコの機種の中でも、予算1万円で遊ぶ時のおすすめ機種を紹介します。
4円パチンコと1円パチンコの違い
4円パチンコと1円パチンコの最も大きな違いは、貸し玉の料金にあります。
4円パチンコは、1,000円で250玉が借りられるのに対し、1円パチンコでは同じ1,000円で4倍の1,000玉を借りることができます。
この料金設定により、1円パチンコはより長い時間遊ぶことができ、また投資金額を抑えることが可能になります。
たとえば、初心者やお小遣いが少ない人にとって、1円パチンコは手軽に楽しめる選択肢といえるでしょう。
なぜなら、少ない投資で多くの玉を借りられるため、失敗を恐れずにさまざまな台を打つことができ、パチンコの楽しみ方を広げることができます。
4円パチンコと1円パチンコの違いは、主に貸し玉料金にあり、これが遊び方に大きく影響します。
1円パチンコは低コストで長時間の遊技が可能であり、特に初心者や節約を心がけたい人に適しています。
しかし、ギャンブル性を求める人や、大きなリターンを目指す場合には4円パチンコが適している上、最新台機種も4円パチンコに導入するケースがほとんどなので、打ちたい機種が1円パチンコにないという事もありえます。
軍資金1万円の場合のおすすめ機種
軍資金が1万円の場合、4円パチンコの甘デジ、または安定したスペックのミドル機をおすすめします。
具体的には、PA大海物語5 Withアグネス・ラムがおすすめ機種です。
1万円という軍資金は1円パチンコで使用するには過剰な場合があり、特に目的が資金の増加にあるならば、4円パチンコの方が適切です。
1円パチンコでは、1万円を使ってしまうと、その取り戻しには相応の出玉が必要となりますが、1回の大当たりで1万発以上を期待するのは非現実的でしょう。
一方、4円パチンコの甘デジなどでは、比較的少ない投資で安定した出玉が期待でき、1万円という軍資金でも合理的な選択肢となり得ます。
ただし、パチンコを打つ目的が長く遊ぶことなら、迷わず1円パチンコを選んでください。
4円パチンコの場合、大当たりすることなく1時間も遊べない場合も多々あるからです。
パチンコ初心者が覚えておくべきホールでのマナー
パチンコホールでは、他のお客さんもいるため、パチンコ店のマナーを守らなければいけません。
マナー違反は、今後の来店をお断りするケースもあるので注意しましょう。
パチンコは、どうしてもアツくなるお客さんが存在します。
アツくなっても台を叩いたりするのは絶対にしてはいけません。
自分が打っているといっても、遊技台はお店のものです。
お店のものをお金を払って借りている、という意識を忘れないで遊びましょう。
また、1円パチンコの玉を4円パチンコに持っていって遊ぶ行為も禁止です。
間違って持っていってしまうケースもあるかもしれませんので、事前に玉貸し料金は確認しておきましょう。
パチンコ初心者でもできる勝つための打ち方
初心者でもパチンコって勝てるのでしょうか？
ビギナーズラックで勝つこともあるでしょうけど、それは運によるものになります。
パチンコは、上手い人でも勝率100％はありえません。
しかし、勝率を上げる方法は存在するので紹介します。
保留3個で打ち出しを止める
パチンコにおける保留3個で打ち出しを止める戦略は、無駄打ちを減らして大当たりを狙うためのテクニックの一つです。
ほとんどの機種で保留は最大で4個まで溜めることができますが、4つ以上は貯めることができません。
つまり、それ以上打ち出しても大当たりの抽選には結びつかないため、無駄打ちとなります。
保留が3個になったら止めることで、無駄玉を減らすことができます。
しかも、保留が3個になったら止めるだけなので、初心者にも簡単にできる攻略法です。
ぜひ実践してみてください。
慣れると、入賞しそうなタイミングが掴めてくるので、そのタイミングで止めることでさらに玉を節約できます。
1円パチンコの遊タイム狙い
パチンコ初心者には、1円パチンコの遊タイム狙いがおすすめです。
遊タイムを簡単に説明すると、ハマると電チューサポートが発動するので、玉を節約しながら大当たりを狙えます。
4円パチンコではなく1円パチンコの理由は、4円パチンコは容赦無く上級者も狙ってきてライバルが多いからです。
最初のうちは、1円パチンコを狙うといいでしょう。
機種によって遊タイムの発動回数が違うので、打つ前に機種の情報をチェックしておくとすぐにわかります。
パチンコ初心者によくある質問
ここでは、パチンコ初心者からの多くの質問の中から、特に多かった内容だけに絞ってそれぞれ詳しく解説していきます。
はじめてのパチンコには、いくらほど持っていけばいいですか？
目的がパチンコをちょっと遊んでみたいということなら、2,000円もあれば十分でしょう。
1円パチンコ未満の単価を打つことで、1日遊べることも可能です。
パチンコでは1日いくらほど使いますか？
4円パチンコを打つ場合は、10万円以上使う可能性は十分あります。
パチンコをやめ時はどのタイミングですか？
連チャンモードが終了したらやめるのがベストです。
パチンコ台を選ぶ基準は釘以外に何がありますか？
パチンコ機種の中には、見た目は通常だけど、内部は確変状態の機種があります。
このような機種を見抜くことができるようになると、釘以外で台選びが可能になります。
パチンコの電チューとはどこですか？
機種によって異なりますが、ヘソの下か、盤面右側にあります。
まとめ：パチンコ初心者が勝つための戦略！
パチンコは初心者にとって複雑に感じられるかもしれませんが、基本的なルールと戦略を押さえることで、楽しみながら勝率をあげることができます。
大当たりの仕組みは、スタートチャッカー（ヘソ）に玉が入った瞬間に決まり、乱数アルゴリズムによって抽選が行われます。
大当たり確率やゲーム性を考慮し、自分に合ったスペックの台を選ぶことが重要です。
初心者には、大当たり確率が高めの甘デジタイプがおすすめです。
また、軍資金管理も勝つためには欠かせません。
投資額を抑えられる1円パチンコから始めることで、長く遊びながら戦略を練ることが可能です。
パチンコホールでのマナーを守ることは、自分自身だけでなく他のプレイヤーへの配慮にもなります。
そして、保留3個で打ち出しを止める戦略や、遊タイム狙いなどのテクニックを用いることで、勝利に近づくことができます。
初心者の方は、この記事を参考にしながら、まずはパチンコを打つことから始めてみてください。
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