パチンコには、様々な状態が存在し、プレイヤーに有利な状態になると出玉を大きく増やすチャンスとなります。
連チャンと聞くと確変やSTなどを連想しますが、もう一つ「時短」という連チャン要素があることを忘れてはいけません。
しかし「時短はオマケ」というイメージが強く、あまりチャンスだと捉えていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、時短が一体何なのか、時短がもたらすチャンスなどについて解説していきます。
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パチンコにおける「時短」とは?
時短と聞くと、電チューが開くとかアバウトな内容が思い浮かびますが、それは半分正解です。
時短は「時間短縮変動」の略で、特別図柄や普通図柄の変動を短くできる機能を指します。
また、時間を短縮するだけでなく、普通図柄の確率を変えられるため、普段は全然当たらない普通図柄を当てやすくできるのです。
この仕組みを使えば、RUSH中は普通図柄の変動が短く、かつ普通図柄がたくさん当たるようになります。
これにより、電チューを早く、たくさん、ロング開放させられるようになったわけですね。
時短の活用方法には大きく分かれると3通りありますので、それぞれについて解説していきます。
- 確変の引き戻しチャンスとして使う
- 連チャンの要として使う
- 特別な状態として使う
確変の引き戻しチャンスとして使う
これはもうお馴染みの「確変後の時短」ですね。
海物語シリーズなど、確変を搭載している機種は時短を引き戻しのチャンスとして活用しています。
また確変ループに限らず、エヴァンゲリオン15のように確変STタイプでも初当りからの確変ST突入契機の一つとして時短を用いることもあります。
確変があるとどうしても格下のイメージになる時短ですが、連チャンモード突入のチャンスとして必要な存在なのです。
連チャンの要として使う
時短の扱いが悪くなるのは確変がある機種だけであり、1種2種タイプだと時短は連チャンの要となります。
なぜならば、1種2種タイプには確変がないため、「時短=連チャンモード」となるからです。
確変による連チャンの規制は強くかけられていますが、実は時短による連チャンの規制は非常に緩いです。
例えば、確変時の大当り確率は低確率時の10倍までと決められています。
しかし、1種2種の時短は小当りを使っているだけなので、初当り確率の100倍にすることも可能です。
このように、確変に頼らない強力な連チャンは、時短が主役になっているのです。
特別な状態として使う
最近は、時短という状態を活用して新しいゲーム性を生み出しています。
例えば、同じ特図当りだった場合は、時短の有無に関係なく大当りラウンドの振分けは変えられません。
しかし、時短の有無によって電サポ回数は変えられるため、わざと電チューがロング開放しない時短を作って電サポ回数が有利になる通常時「微時短」が生まれました。
主流とはなっていないものの、新しい時短の使い方として注目を集めています。
ちなみに最近のスマパチで搭載されている、連チャンの最後に付く「Cチャンス」と呼ばれるものは、微時短の性能を利用して実現しています。
時短は、これからも新しいゲーム性を生み出すと期待されています。
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パチンコで「時短」が付けられるタイミングは?
昔は時短が付けられるタイミングは「大当り終了後」に限定されており、それ以外のタイミングで時短を付けることはできませんでした。
また、時短回数についても、今でこそ200回や300回の時短が付けられますが、当時は100回転までという規則がありました。
限定的に確変ST付きは許されており、STに限っては100回を超えることは可能になっていましたね。
では今の時短がどうなっているのか、時短を付けられるタイミングを解説していきましょう。
- 大当り終了後
- 天井(遊タイム)
- C時短
大当り終了後
大当り終了に時短が付くのは、これまでと全く同じなので、特に気にする必要はありません。
時短はあらかじめ特図で決められていれば、特図に応じて大当り終了後に複数の時短をつけられます。
今は時短回数に制限はないので、引き戻しのために用意していた時短は100回だけでなく、100回、200回、300回と100回時短が連続して発生しているように見せかけることもできます。
最近は特定の大当りだけ、天井(遊タイム)に届くように時短回数を設定し、大当り終了後の時短が終わったらすぐに天井が発動するように仕掛ける機種もあります。
事実上の連チャン確定なので、特別感がありますね。
今後も大当り終了後に時短をつけるのは主流になっていくと思われます。
天井(遊タイム)
2020年に行われた規則改正で、最も画期的だったのが「天井(遊タイム)」の搭載が許されたことです。
今まではパチスロにしか認められていませんでしたが、遂にパチンコにもハマりの救済処置が認められました。
ハマり回転数はあらかじめ決められている必要がありますが、最近は低確率分母の1.5倍から付けられるようになったため、よりゲーム性が増しました。
例えば初当り確率が1/99の甘デジであれば、なんと150回転で天井到達にできるようになったのです。
なお、天井までの回転数はあくまで低確率状態であり、確変STなど高確率状態はカウントされません。
従って、確変STで連チャンが抜けるような機種は、確変STの回転数を含まずにカウントする必要があります。
ちなみに、天井が発動したにも関わらず時短が大当りせずに終わってしまった場合、自力で大当りを引かない限り天井は復活しません。
1回の大当り間で発動できる天井は1回限りなので、注意が必要です。
C時短
C時短は最近新たに追加された、全く新しい時短です。
大当りの抽選をおこなうと同時に時短発動の抽選もおこない、時短発動に当選すると時短がスタートするというものです。
あくまで時短なので出玉はありませんが、大当りしたのと同じ状態にできるため、今後のゲーム性拡大が期待されています。
最近の機種で見られる、連チャン後の残保留にだけ時短発動のチャンスがあるという仕組みは、時短が切れた状態の特図2でのみc時短の抽選が行われることで実現されています。
c時短はどの特図で、どの状態で抽選するのかを自由に決められるので自由性は非常に高くなっています。
「時短」と「時短」の掛け合わせには制限がある
先ほど解説したように、時短は大当り終了後だけでなく、天井で時短が始まったり、時短抽選の当選で発動が可能になったりしました。
しかし、違う契機で発動した時短が重なった際は、あらかじめ後から引いた時短に書き換えるか、書き換えずに維持するかのいずれかを決定しておく必要があります。
これは機種によっては改めて決まっているものの、時と場合によって有利になったり不利になったりするので、掛け合わせは積極的に採用されていません。
ただ、今は制限でしかないようなことも、新たなゲーム性に繋がる可能性もありますので、今後の動向に注目が集まっています。
パチンコの時短とは特別図柄や普通図柄の変動を短くできる機能である
今回はパチンコの時短について解説しました。
パチンコの時短についてまとめると、以下となります。
- パチンコの時短は変動時間を短縮するだけでなく普図の確率も変えられる
- 時短回数の制限は撤廃され、時短の発動契機は大当り終了後に限定されなくなった
- 時短を用いた新たなゲーム性も生まれており、今後も時間を活用したゲーム性に期待
時短はゲーム性の幅を広げる可能性を秘めており、時短の今後に注目が集まっています。
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