- 「競輪の売上推移を知りたい」
- 「売上の使い道は?内訳を見たい」
- 「競輪の売上をリアルタイムで確認する方法はあるの?」
そんな疑問を抱えるあなたに朗報です。
本記事では、それらの質問に応えると同時に、競艇場ごとの売上ランキングもご用意しました。
さらにはQ&Aコーナーも設置してあるので、本記事を読み終えるころには競輪の売上に関する疑問はほとんどなくなっていることでしょう。
最後まで読むことで、市場における競輪の今後の動向や可能性についてもしっかりと把握することができます。
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競輪の売上推移
競輪の全盛期といわれる1990年代から2021年までの30年間を振り返り、競輪の売上推移を確認してみましょう。
以下の売上推移をみると、2000年を境に徐々に売上が落ちてることがわかります。
しかし、コロナ明けの2020年ごろから巻き返していき、2022年には20年ぶりに1兆円の売上を超えました。
競輪の売上は、今後も伸びていくことが予想されます。
年度(年) | 車券売上(円) | 来場者数(人) |
---|---|---|
1990 | 1,884,654,316,600 | 27,557,451 |
1991 | 1,955,340,124,900 | 27,453,592 |
1992 | 1,872,102,050,000 | 26,335,808 |
1993 | 1,754,439,432,500 | 25,038,072 |
1994 | 1,644,489,872,900 | 23,305,911 |
1995 | 1,614,413,197,400 | 22,240,137 |
1996 | 1,567,239,366,000 | 21,940,066 |
1997 | 1,538,134,881,800 | 20,988,896 |
1998 | 1,449,751,878,900 | 19,433,175 |
1999 | 1,355,374,248,100 | 17,523,231 |
2000 | 1,237,175,020,000 | 15,684,219 |
2001 | 1,170,950,352,900 | 14,600,458 |
2002 | 1,046,475,141,700 | 12,902,308 |
2003 | 983,160,944,300 | 12,123,118 |
2004 | 915,095,966,200 | 10,732,358 |
2005 | 877,495,779,400 | 9,798,865 |
2006 | 861,059,481,900 | 8,620,784 |
2007 | 840,076,666,000 | 8,143,744 |
2008 | 791,345,811,900 | 6,946,112 |
2009 | 727,581,930,400 | 6,478,755 |
2010 | 634,988,196,600 | 5,352,023 |
2011 | 622,936,932,200 | 4,898,502 |
2012 | 609,125,255,300 | 4,686,951 |
2013 | 606,310,277,800 | 4,232,840 |
2014 | 615,881,029,300 | 3,636,080 |
2015 | 630,805,270,900 | 3,303,425 |
2016 | 634,598,214,600 | 2,949,673 |
2017 | 640,006,209,000 | 2,710,818 |
2018 | 654,117,125,300 | 2,505,291 |
2019 | 660,460,555,100 | 2,192,241 |
2020 | 749,990,196,400 | 1,254,001 |
2021 | 964,613,447,100 | 1,356,001 |
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競輪の2024年の売上は?近年(2022年~2023年)の売上から予想
年々勢いを増していっている競輪ですが、2024年の売上はどのぐらいなのでしょうか?
2022年と2023年の売上から、2024年の売上を予想していきます。
2022年の売上は20年ぶりの1兆円台突破
2022年の競輪の売上は、1兆907億7,929万200円と、2002年以来初となる1兆円台を記録しました。
2021年の売上は、9,631億3,007万1,000円と、1兆円には届きませんでした。
しかし、2010年~2019年の売上が総じて6,000億円台であることを考えると、競輪の売上が伸びていることがわかります。
2023年の売上は前年(2022年)超え
2023年の売上は、2022年の売上である1兆907億7,929万200円を上回る、1兆1,446億1,095万2,600円でした。
2023年は、前半期の段階で売上が5,576億円と前年同期と比較し105%を超えており、売上に期待の声が集まっていました。
2年連続で競輪の売上は1兆円を上回るほど好調で、今後さらなる売上が期待されています。
競輪の全盛期再来?2024年の売上を予想
2022年、2023年と競輪の売上は上昇傾向にあり、2024年の売上は2023年のそれをさらに超えるのでは、といわれています。
実際に2024年に開催された大会の多くが、目標売上金額を達成しています。
3月に玉野競輪で開催された「瀬戸の王子杯争奪戦」では、目標売上を7億円もオーバーした65億円の売上を記録しました。
売上から見ても競輪は今まさに波に乗っている公営競技ということができるでしょう。
2024年は、競輪の全盛期再来の年となるかもしれません。
競輪の売上の使い道は?内訳を解説
競輪の売上がどのように使われるのか、気になるという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、競輪の売上がどのように使われているのか、その内訳(使い道)を解説します。
競輪の売上金は、競輪の大会を運営するほかに、以下のような社会福祉に利用されていることがわかっています。
売上の内訳(使い道) | 解説 |
---|---|
競輪補助車両の提供 | 福祉車両や 検診車の提供 |
スポーツ支援 | 日本スポーツマスターズや 全国障害者スポーツ大会等の開催を支援 |
研究補助 | 転倒防止用の歩行支援機器 極小水力発電タービン 等を開発 |
非常災害の 援護 | 非常災害の発生後、 救援物資を配布するための 備蓄事業をサポート |
これらの支援事業以外にも、競輪の売上は以下のような使われ方をしています。
- 高齢者外出支援事業
- 太陽光発電システム設置促進事業
- 地域集会所等建設補助
- 放課後子ども対策事業
競輪は、機械工業の振興、公益増進事業の振興、地方財政の健全化を目的に行われているのが特徴です。
内訳までは定かではありませんが、売上の使い道は社会貢献に使用されていることがわかりました。
競輪の売上をリアルタイムで確認する方法
残念ながら、競輪においてレースの売上をリアルタイムで知る術はありません。
リアルタイムで確認できるのは、賭式ごとの投票数のみで、売上を見るには、レース終了まで待つ必要があります。
その際は、「KEIRINスポニチ公式X(旧Twitter)アカウント」が競輪場ごとの売上を速報で知らせてくれます。
なるべくリアルタイムに近い状態で競輪の売上を知りたいという方は、X(旧Twitter)にてフォローしておきましょう。
もしかしたら、今後スマホアプリなどで売上をリアルタイムで確認できるサービスが実装されるかもしれません。
期待をしすぎずに、気長に待つのもいいでしょう。
競輪場ごとの売上ランキングTOP5
競輪の売上を、競輪場ごとに5位までランキング形式で紹介します。
売上ランキング1位は競輪発祥の地でもある、日本で最も古い競輪場「小倉競輪場(北九州メディアドーム)」です。
小倉競輪場は珍しいドームタイプで、ナイター競輪とミッドナイト競輪を天候に左右されずに開催できます。
ドームタイプの競輪場は小倉競輪場を除くと前橋競輪場(グリーンドーム前橋)だけと、全国で2つしかありません。
売上ランキングの2位から5位は年によって変動があるものの、1位の小倉競輪場は不動の人気を誇っています。
順位 | 競輪場 | 売上 |
---|---|---|
1位 | 小倉 | 430億2,765万7,700円 |
2位 | 松山 | 378億1,760万3,600円 |
3位 | 函館 | 268億6,210万5,900円 |
4位 | 奈良 | 238億72万7,300円 |
5位 | 弥彦 | 230億6,205万6,300円 |
ランク外の競輪場として、「青森競輪場」や「平塚競輪場」などがありました。
以下の3つの競輪場の売上も高く、年によっては売上ランキングに食い込んでくることがあります。
- 青森競輪場
- 平塚競輪場
- 西武園競輪場
競輪の売上に関するよくある質問
ここでは、競輪の売上に関する多くの質問の中から、特に多かった内容だけに絞って回答を分かりやすくまとめました。
競輪における1日の平均売上金額は?
全国競輪施行者協議会の発表した情報によると、2023年上半期の1日平均売上高は4億499万2,800円だということです。
ちなみに競輪場での車券売上高が66億1,817万5900円、入場者数が82万1123人という結果でした。
また、電話投票売上高が4,486億607万1,400円、電話投票利用者数7,436万1976人という結果になりました。
競輪における1レースの売上はいくら?
レースのグレードにもよるので平均値などはわかりません。
しかし過去最高の売上を知ることはできます。
競輪の1レースあたりの売上は、1996年に立川競輪場で開催されたときの106億4,770万8,000円が最高記録です。
2番目に1997年の98億9,259万9,300円、3番目に1998年の98億189万5,400円と続きます。
1990年代は、競輪の全盛期だったといえるでしょう。
2023年のオールスター競輪の売上は?
2023年に西武園競輪場で開催された「オールスター競輪」ですが、その総売上は132億1,360万9,100円となりました。
目標売上が130億円だったため、その金額を2億円以上上回ったことになります。
決勝では、栃木の眞杉匠選手が24歳にして初の特別競輪優勝となりました。
2着に古性優作、3着には武藤龍生という結果となり、大きな盛り上がりを見せました。
2024年のオールスター競輪の開催にも期待がかかっています。
ミッドナイト競輪の最高売上と売上推移は?
ミッドナイト競輪の売上は開催ごとに変動がありますが、およそ12億~15億で安定しています。
最高売上は2021年8月に開催されたもので、3日間で15億1,948万9,100円もの売上を記録しました。
競輪の売上が伸びていくとともに、ミッドナイト競輪の売上も上がっていくことが予想されます。
競輪のG1全日本選抜における総売上は?
2024年2月9日から12日まで岐阜競輪場で開催された「G1全日本選抜競輪」ですが、総売上が103億5,990万6,600円と過去最高売上となりました。
最終日の決勝では、郡司浩平選手が北井佑季の番手から差し切り1着でゴールします。
2着には清水裕友選手、3着に北井佑季選手が入り、大盛り上がりの中の決着でした。
目標売上は95億円だったため、大幅に上回った今回は運営側から見ても大成功だったといえるでしょう。
競輪グランプリ2023の総売り上げは?
「KEIRINグランプリ2023」の総売上は140億9,563万4,200円で、目標の135億円を上回りました。
30日に行われた決勝では、松浦悠士選手が追い込みを決め初優勝を果たします。
2着には深谷知広選手、3着にはオールスター競輪で優勝したことでも知られている眞杉匠選手が入りました。
競輪の売上を解説:まとめ
本記事では、競輪の売上推移や売上の内訳(使い道)・競輪場ごとの売上ランキングを発表しました。
競輪は競艇と同様に近年売り上げを伸ばしている公営競技として知られており、今後はその市場規模をさらに広げていくことでしょう。
「公営競技の王様」といわれる競輪ですが、全盛期の売上を塗り替える日も近いかもしれません。
今後の競輪の動向に、多くの人の注目が集まっています。
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