- 「身長や年齢など、競輪選手になるための条件を知りたい」
- 「女子が競輪選手になるには?」
- 「競輪選手になるまでにいくら費用がかかるの?」
本記事では、競輪選手への道を知りたいというあなたに向け、競輪選手になるための条件やプロセスを解説します。
女子がガールズケイリンの選手になる方法や競輪学校(養成所)における内情についても触れて詳しく書いているので、参考にしてください。
この記事を最後まで読むことで、競輪選手になる方法を熟知し、新たなる道が開けることでしょう。
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競輪選手になるには?身長や年齢・体重などの条件
公営競技の選手になるには、身長や年齢・体重など、さまざまな条件をクリアする必要があります。
しかし競輪選手は他の公営競技に比べて制限が緩く、年齢以外はほとんど誰でも条件をクリアすることが可能です。
ここでは競輪選手になりたい方に向けて、身長・年齢・体重などの条件について解説します。
身長制限ナシ
身長が高すぎると競輪選手になれないのではと危惧する人がいるかもしれませんが、安心してください。
競輪選手になるのに身長制限はなく、身長が高すぎるといった理由でエントリーできなくなることはありません。
ちなみに、競輪選手の中で最も身長が高いのは羽田空史選手で、186.7センチあります。
もちろん身長が低すぎるという理由で問題が生じることもないです。
体重は何キロでもOK
意外に思うかもしれませんが、競輪において体重制限は一切ありません。
どんなに体重が重くても競輪選手になることは可能で、これは競輪選手が筋肉をつける必要があるためです。
筋肉は脂肪よりも重いため、筋肉をつければつけるほど体重は増えていきます。
競輪は他の公営競技とは違い、自分の力で乗り物を動かす必要があるため、脚力が必要不可欠です。
競輪選手は消費カロリーも1日5,000kcalと、一般の成人男性の2倍ものカロリーを消費します。
競輪選手は消費カロリーに見合った筋肉をつけるためにも、適切に体重を管理する必要があるのです。
競輪選手の平均体重は77.8キロですが、最も重い選手は高久保雄介選手と佐藤龍二選手で、2人の体重は100キロになります。
年齢は17歳以上なら可
競輪選手は17歳以上なら誰でも目指すことができ、年齢の上限は存在しません。
30歳を超えてから競輪選手としてデビューする人もいますし、中には50歳で競輪学校(養成所)を卒業した選手もいました。
競輪選手になるために必要なのは実力であり、年齢をはじめとした身長・視力・体重などの条件は重要ではありません。
競馬や競艇・オートレースなどの公営競技の選手になるには厳しい条件をクリアする必要があります。
それらを考慮すると、競輪選手を「目指すこと」のハードルは高くないといえるでしょう。
低いのはあくまで「目指すこと」のハードルであり、実際に競輪選手になるには相当な努力が必要だといえます。
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競輪選手になるには乗り込み練習が不可欠
競輪選手になるには、実際に自転車に乗って走る「乗り込み練習」が不可欠です。
乗り込み練習では、短いと5キロ、長いと150キロもの距離を走り続けます。
身体的にも精神的にも負荷が大きい練習として知られていますが、大きな成果を得ることが可能です。
走る場所はバンクだけでなく、山道などの傾斜があるコースを設定する場合もあります。
レースの合間にも時間を見つけて走り込み練習を行うことが重要です。
競輪選手の中には、新人時代に1日に200キロの距離を走り続けたという人もいます。
これは1日に8時間も走り続ける必要があるため、どれだけ過酷な練習かは想像すらできません。
ただ走り続けるのではなく、師匠(コーチ)からコツやポイントを教えてもらいながら走るのが基本です。
競輪選手になるまでの流れ【3ステップ】
競輪選手になるには、「競輪選手資格検定」を受けて合格する必要があります。
競輪選手としてレースに参加するには、「JKA(競輪振興法人)」に選手として登録されなければなりません。
しかし、JKAに登録できるのは資格検定を通過した人のみという決まりがあるため、資格検定の受講は必須です。
この資格検定は、基本的には誰でも受けることができますが、競輪学校に通わずに合格するのは不可能に近いといえます。
競輪選手になるには、まずは「日本競輪選手養成所」と呼ばれる、競輪学校に入学する必要があることを覚えておきましょう。
- 競輪学校(養成所)に入学
- 勉強して試験(資格検定)を受け合格
- JKAに登録され、晴れて競輪選手に
女子が競輪選手になるには?ガールズケイリン
女子が競輪選手を目指す場合も同じで、性別によって競輪選手になるための条件が変わるわけではありません。
競輪学校(養成所)に入学するための試験や、競輪学校を卒業し、競輪選手になるための試験(資格検定)の内容は男子と同じです。
競輪学校の寮は、男子と女子でフロアが分かれており、外出できる日も男子とは別になっています。
女子が競輪学校を卒業したあとは、競輪ではなくガールズケイリンの選手としてデビューします。
ガールズケイリンが存在するのは、男女による体格の差などを考慮し、より公正なレースを行うためです。
女子が競輪選手としてデビューするのは、全体の約1割程度となっています。
競輪学校(養成所)と試験(資格検定)に関するよくある質問
競輪選手を目指す人たちが寄せる質問の中でも、特に多かった競輪学校(養成所)に関するものだけをまとめました。
- 「競輪選手になるにはどうすればいいの?」
- 「競輪学校ってどんなところ?」
という疑問を抱いている人は参考にしてみてください。
競輪学校(養成所)に入学するための試験内容と日程は?
競輪学校(養成所)の入学試験として、「一般入試」と「特別選抜試験」の2種類が用意されています。
一般入試は「第一次試験」と「第二次試験」があり、第一次試験では実技試験、第二次試験では実技試験に加えて面接があります。
「特別選抜試験」を受けるには、世界的な大会などで優秀な成績をおさめる必要があるのが特徴です。
特別選抜試験の試験内容は、「身体検査」と「人物考査」の2つのみです。
一般入試 | ||
---|---|---|
受験条件 | 誰でも受験OK | |
試験内容 | 第一次試験(実技) 第二次試験(実技・面接) | |
特別選抜試験 | ||
受験条件 | 世界大会などで 優秀な成績を残す | |
試験内容 | 身体検査・人物考査 |
競輪学校(養成所)にいじめはある?
残念ながら、どこの学校でもいじめが存在するように、競輪学校(養成所)においてもいじめはあるようです。
いじめの内容は言葉によるものや、暴力によるものなどさまざまです。
新入生を過度にしごいたり、特定の生徒をハブいたりということが起こっているという情報もあります。
競輪学校でいじめが起こる原因として、いじめる側にかけられる心的なプレッシャーやストレスなどが挙げられます。
競輪学校に在学している際に生徒が受ける制約は多く、それにより溜まったストレスや鬱憤を他者にぶつけてしまうというケースです。
競輪選手になるには、競輪学校(養成所)で耐え抜く強いメンタルが必要になります。
競輪選手に向いている人は?
何事もそうですが、競輪にも向き不向きがあります。
競輪選手に向いている人は、以下のような資質・能力を備えているといわれています。
- 脚力
- 背筋力
- 大幹力
- 瞬発力
- 持久力
- 協調性
- 強いメンタル
競輪は他の公営競技と違いラインが存在するため、特に協調性が大切です。
資格検定の内容は?
競輪学校(養成所)の卒業直前に受ける「競輪選手資格検定」の内容は、実際に学んだ人にしかわかりません。
つまり、競輪学校で10か月間しっかり勉強すれば、受かる内容だということです。
資格検定は、競輪学校に通わなくても受けることができますが、これまで学校に通わずに合格した人はいません。
競輪選手になるには競輪学校に入学する必要があり、そこで学べば資格検定を通過することが可能だということです。
競輪選手になるにはいくら費用がかかる?
競輪学校(養成所)では、施設利用料やウェア代・食費など合わせて135万円の費用がかかります。
学費は無料というところが、嬉しいポイントです。
競輪学校でかかる費用を、競輪選手になってから後払いする「貸費制度」もあるので安心です。
まとめ:競輪選手になるには?
本記事では、「競輪選手になるには?」という疑問を抱えるあなたに向け、競輪選手になるための方法についてまとめました。
- 競輪選手に体重や身長・年齢などの制限は存在しない
- 女子と男子で競輪選手になる過程・条件は共通
- 競輪学校(養成所)でかかる費用は約135万円
- 競輪選手になるには「乗り込み練習」が一番大事
- 競輪学校にいじめはある
- 競輪学校は入学時だけでなく卒業の際にも試験を受けなければならない
競輪には、選手になるための条件が他の公営競技よりも緩く設定されていますが、その分練習はハードです。
競輪選手になってからも、練習は欠かさずに行う必要があり、気を抜くことができません。
競輪選手を「目指す」ハードルは低くても、競輪選手になるハードル、競輪選手として活躍するハードルはとても高いといえるでしょう。
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