数々のポーカー大会で優勝経験を持つ、日本を代表するプロポーカープレイヤー。
WSOP(World Series of Poker)にも参加した経験があり、その実績と卓越したスキルから国内外で高い評価を受けている。
現在はカジノ業界の企業に勤めており、初心者から中級者に向けてテキサスホールデムの戦略をレクチャーすることで、ポーカーの楽しさと奥深さを広めている。
- 「ポーカーのハンドアレンジってなに?」
- 「ポーカーで勝てる、効果的なアレンジ方法はあるの?」
- 「初心者でもできるハンドアレンジのコツは」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。
ポーカーでハンドアレンジを使って、勝率をアップさせることは可能です。
本記事は、ハンドアレンジをマスターしたい全ての方に向けて、ポーカーの基本や「ヨコサワ流」のやり方をわかりやすく解説しています。
場面に応じたハンドアレンジを理解することで、ポーカーの実践的なスキルと戦略が身につくでしょう。
- ポーカーのハンドアレンジの基本
- オープンレンジとハンドレンジの違い
- プロポーカー「ヨコサワ流」のやり方
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ポーカーのハンドアレンジとは?
ポーカーのハンドアレンジとは、ハンド(手札)をどのようにプレイするか決める戦略のことです。
各ポジションで、どの手札をどのように扱うか、いつベットやレイズをするかなどが含まれます。
場面に合ったハンドアレンジを習得することで、勝率をおおきくアップさせることが可能になります。
まずは、オープンレンジとフリフロップについて学んでいきましょう。
オープンレンジ
オープンレンジとは、特定のポジションから、最初のベットをするときに使う手札(ハンド)の範囲(レンジ)のことです。
ポーカーでは、プレイスタイルが各ポジションによって異なり、それぞれに応じたオープンレンジを設定します。
以下、一般的なポジションごとのオープンレンジの例です。
ポジション | オープンレンジの例 |
---|---|
UTG(アンダー・ザ・ガン) | AA, KK, QQ, AK, AQ |
MP(ミドルポジション) | 77+, AQ+, KQ, JTs |
CO(カットオフ) | 55+, AT+, KJ+, T9s |
BTN(ボタン) | 22+, A2+, K9+, QJ+, 98s |
あくまでも、このようなオープンレンジは基本的なガイドラインであり、プレイヤーのスタイルや相手の動きによって調整をする必要があります。
オープンレンジを正しく設定することで、リスク管理しながら、有利な状況を作ることができるでしょう。
プリフロップ
プリフロップとは、最初の3枚のコミュニティカードが配られる前のステップのことです。
このステップでは、プレイヤーは「自分のハンドの強さ」と「ポジション」を考慮して、ベット、コール、レイズ、フォールドのいずれかを選びます。
プリフロップで選択したアクションは、その後のラウンドに大きな影響を与えるので、よく考えてえらびましょう。
- ポジションの重要性:早いポジションほど、強いハンドでプレイ。
- ベットサイズ:相手のハンドを読むために、適切なベットサイズを選ぶ。
- 相手の傾向:相手のプレイスタイルをみて、戦略をたてる。
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ポーカーのオープンレンジ表
ポーカーのオープンレンジ表とは、最初のベットをするときに使用する、ハンドのレンジを示しているガイドラインのことです。
この表を使うと、ポジションごとに最適なハンドを選びやすくなり、プレイの質を高めることができます。
- UTG(アンダー・ザ・ガン)
- MP(ミドル・ポジション)
- LJ(ロー・ジャック)
- HJ(ハイ・ジャック)
- CO(カットオフ)
- BTN(ボタン)
- SB(スモール・ブラインド)
- BB(ビッグブ・ラインド)
LJのハンドアレンジ
LJ(ロー・ジャック)とは、ディーラーボタンから数えて3つ目のポジションで、UTGとMPの間に位置します。
広いレンジでプレイするのがおすすめです。
以下、対戦プレイヤーが6人で、オープン時のLJのハンドアレンジの例です。
このポジションでは、強いハンドに加えて、一部のスーテッドコネクターやブロードウェイハンドもプレイ可能です。
ポジションのバランスを考えつつ、他のプレイヤーの動きを見て、アグレッシブにプレイしましょう。
HJのハンドアレンジ
HJ(ハイ・ジャック)とは、ディーラーボタンから数えて4つ目のポジションで、COの1つ前に位置します。
HJでは、もっと広いレンジでプレイができます。
以下、対戦プレイヤーが6人で、オープン時のHJのハンドアレンジの例です。
このポジションでは、ポケットペアやスーテッドコネクターなど、ポストフロップでのプレイアビリティが高いハンドを多く含めることができます。
COやBTNのポジションのプレイヤーからのリレイズを想定しつつ、積極的にオープンして、ポットを増やしていきましょう。
COのハンドアレンジ
CO(カットオフ)は、ディーラーボタンの右側のポジションで、広いハンドレンジでプレイできる有利な位置です。
以下、対戦プレイヤーが6人で、オープン時のCOのハンドアレンジの例です。
このポジションでは、ブラフを含めたハンドでプレイするのがおすすめです。
積極的に、チップを増やすチャンスを作りましょう。
BTNのハンドアレンジ
BTN(ボタン)は、一番有利なポジションで、フレキシブルにプレイができます。
以下、対戦プレイヤーが6人で、オープン時のBTNのハンドアレンジの例です。
このポジションからは、ほぼすべてのプレイアブルなハンドを使って、攻撃的にプレイできます。
BTNでは、相手の動きをコントロールしやすく、ブラフやセミブラフも使うのも、効果的な戦略です。
SBのハンドアレンジ
SB(スモールブラインド)は、最も不利なポジションです。
ですが、適切なハンドアレンジを使うことで、不利を最小限に抑えることはできます。
以下、対戦プレイヤーが6人で、オープン時のSBのハンドアレンジの例です。
このポジションでは、強いハンドに加えて、スーテッドコネクターやブロードウェイカードも含めたレンジでプレイします。
フロップ後のポジションの不利を考え、慎重にアレンジしましょう。
ポーカーのコールレンジ表
ポーカーのコールレンジ表とは、特定のポジションからレイズがあった時、どのハンドでコールするべきかを示したガイドラインです。
ここでは、LJらのオープンに対して、各ポジションごとのコールレンジを解説します。
HJがオープンのとき
HJ(ハイ・ジャック)からLJのオープンに対するコールレンジでは、強いハンドを選びます。
以下、対戦プレイヤーが6人で、HJからLJのオープンに対するコールレンジの例です。
このレンジでは、強力なポケットペアや、スーテッドブロードウェイハンドを中心に、コールします。
バランスを取りつつ、強いハンドで対応しましょう。
COがオープンのとき
CO(カットオフ)からLJのオープンに対するコールレンジは、HJよりも広いレンジでプレイができます。
以下、対戦プレイヤーが6人で、COからLJのオープンに対するコールレンジの例です。
このレンジでは、スーテッドコネクターやブロードウェイハンドなど、色んな手札でコールします。
ポジションの有利さを活かし、広いレンジで相手に対応しましょう。
BTNがオープンのときのハンドアレンジ
BTN(ボタン)からLJのオープンに対するコールレンジは、一番広いレンジでプレイができます。
以下、対戦プレイヤーが6人で、BTNからLJのオープンに対するコールレンジの例です。
このレンジでは、ほぼすべてのプレイアブルなハンドを使って、コールができます。
ポジションの有利性を活かして、多くのハンドでポットに参加し、相手にプレッシャーをかけましょう。
SBがオープンのときのハンドアレンジ
SB(スモールブラインド)からLJのオープンに対するコールレンジは、慎重に選んでください。
以下、対戦プレイヤーが6人で、BTNからLJのオープンに対するコールレンジの例です。
このレンジからのオープンに対しては、強いハンドでコールし、ポストフロップでの不利を補います。
スーテッドコネクターや、ブロードウェイハンドを含むハンドで対応しましょう。
BBがオープンのときのハンドアレンジ
BB(ビッグブラインド)からLJのオープンに対するコールレンジは、すでにブラインドを支払っているので、広いレンジでコールすることが可能です。
以下、対戦プレイヤーが6人で、BTNからLJのオープンに対するコールレンジの例です。
このレンジでは、広いレンジでのコールができますが、ポストフロップでのプレイを意識して、プレイアビリティの高いハンドを選びましょう。
プロポーカー「ヨコサワ流」のハンドアレンジ
ポーカー界で有名なプロプレイヤー、ヨコサワ氏のハンドアレンジは「よく耳するけどやり方がわからない」という方はいるでしょう。
彼のプレイスタイルは、「計算」と「大胆なブラフ」を組み合わせたものです。
ヨコサワ流ハンドアレンジの使い方について、詳しく解説します。
プロプレイヤーのハンドアレンジ
プロプレイヤーは、ポジションや相手のプレイスタイルによって、ハンドアレンジを対応します。
プロプレイヤーのハンドアレンジのコツを3つ、おさえましょう。
- ポジションの重要性
- UTGでは、かなり強いハンドのみでプレイ
- MPでは、やや広いレンジでプレイ
- COやBTNでは、広いレンジでアグレッシブにプレイ
- 相手の傾向の観察
- 相手のベットサイズや、プレイスタイルに応じた戦略
- タイトなプレイヤーにはブラフを多用し、アグレッシブなプレイヤーには強いハンドで応戦
- ベットサイズの調整
- 自分のハンドの強さや、ボードに応じてベットサイズを調整
- 小さなベットで相手の反応を見つつ、大きなベットで相手を圧倒させる
ヨコサワ流の使い方
ヨコサワ流のハンドアレンジでは、ポジションごとにプレイスタイルとベットサイズを設定します。
以下にて、ヨコサワ流の使い方をわかりやすく紹介します。
- UTGでのプレイ
AA、KK、QQ、AKs、AQsなどかなり強いハンドのみ使用 - MPでのプレイ
77以上のポケットペア、AQ+、KQ+、JTs、QTsなど使用 - CO /BTN
A2s+、K9s+、Q9s+、J9s+、T8s+など、幅広いレンジでオープン - ブラフとセミブラフの活用
スーテッドコネクターやドローのあるハンドを使って、積極的にセミブラフを行い、相手にプレッシャーをかける - ベットサイズの調整
小さなベットで相手を誘い出し、大きなベットで相手をフォールドさせる
ポーカーのハンドアレンジに関するよくある質問
ポーカーのハンドアレンジに関する質問に、いくつか答えてまとめてみました。
ポーカーで一番強いハンドは何ですか?
ポーカーで最も強いハンドは、「ポケットエース(AA)」です。
2枚のAがそろったハンドのことで、どのポジションでも一番有利に使えます。
ポーカーのハンドアレンジを覚えるおすすめの方法はありますか?
ポーカーのハンドアレンジを覚えるの方法は、いくつかあります。
- ハンドチャートを印刷して、プレイ中にチェック
- ポーカー専用のトレーニングツールや、アプリを利用
- 定期的に、実際のプレイで練習
ポーカーで全員同じハンドアレンジを使うとどうなりますか?
もし全員が同じハンドアレンジを使った場合、以下のことが予想できます。
- 予測可能なプレイ
- ゲームの複雑さが低下する
- 定期的な、ハンドアレンジの調整が必要
全員が同じハンドアレンジを使うのは、理想的とは言えません。
まとめ:ポーカーのハンドレンジとは?
ここまで、ポーカーのハンドレンジの基本や、ポジションごとの「オープンレンジ表」と「コールレンジ表」などについて解説しました。
ハンドアレンジは覚えるのは大変で、ポジションごとや、相手の動きに応じてアレンジする必要があります。
ポーカー専用アプリのハンドチャートを参考にしながら、実際のゲームでどんどん練習するのも、ハンドアレンジをマスターする方法の1つです。
一般的なハンドアレンジに慣れてきたら、「ヨコサワ流」にチャレンジするのも良いでしょう。
新クイーンカジノでオンラインポーカーを遊ぶときは、この記事の内容を思い出しながら、ハンドアレンジを練習してみてはいかがでしょうか?