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ポーカーのスチールとは?効果的な戦略や具体的なシチュエーションを解説

ポーカーのスチールとは?効果的な戦略や具体的なシチュエーションを解説
クイーンカジノブログ編集部 この記事の監修者 中本 智司

国際的に有名なカジノでフロアスーパーバイザーとして実務経験を積んだ後、カジノ情報サイトの編集長として転身。

カジノ運営のあらゆる側面に精通し、特にゲーム管理、顧客対応、イベント企画において卓越した成果を上げる。

これまでの経験を活かし、カジノゲームの戦略、業界の最新ニュース、法規制の更新といった幅広いテーマを扱うサイトを監修している。

ポーカーには、フォールドというアクションが存在するため、自身の手札に関係なくチップを奪い取れることがあります。

スチールは、その手札に関係なくチップを取れることを利用した戦略です。

手札の強さを無視してチップが奪い取れるため、使いこなせばより収益を上げることができ、上手く使ってみたいと考える人も多いでしょう。

スチールは、上手く使えば期待値が上がる素晴らしい戦略ですが、適切なシチュエーションで使わないと反対に期待値を下げることに繋がります。

そこで本記事では、スチールの概要や使えるシチュエーションを解説しました。

スチールを使いこなし、ポーカーで勝つための技術を増やしていきましょう。

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目次

ポーカーのスチールとは?

スチールとは、英語のStealから来ている「盗む」を意味する用語です。

出典:ギャンブラーヒカルの初心者ポーカー

この盗むという行為をポーカーに当てはめ、プリフロップの段階で他プレイヤーのブラインドや、リンプしたチップを奪い去ることを意味しています。

プレイヤーが持っている手札に関係なく、場に出ているポットを獲得できるため、スチールはポーカーにおける重要な技術の1つです。

現代ポーカーでは、スモールベットとビッグブラインドの2種類のブラインド額を、奪う意味で使われることが多いです。

そのため、アンダーザガンやロージャックなどのポジションからスチールを狙うことは少なく、主にボタンがブラインドを奪う時に使います。

スチールは、ブラフハンドのような役割です。

ブラフが通じやすい相手など、適切なタイミングによって上手く使うことによって、より大きな利益が上げられます。

ただし、より強い手札で戦うというポーカー初心者の基本戦術に、反する行動をしなければならないため、初心者には扱いにくい戦術でもあります。

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スチールの基本的な使い方と戦略

スチールの基本的な使い方と戦略

スチールを行うことで、自分の手札に関係なくチップを獲得することができます。

とはいえ、実際にはまったく自分の手札を無視して、スチールを狙うことはあまりありません。

そのようなプレイをしていると、自分の手札のバランスがめちゃくちゃになってしまい、強いプレイヤーに見透かされてしまうからです。

プレイヤーのポーカーへの理解が浅い時代は、積極的にスチールを狙う行為が良しとされることもありました。

しかし、現代では正しい手札のバランスを意識し、結果的にスチールができたという状況が多いです。

基本的には手札のバランスを守り、オープンレイズのサイズも通常オープンの2.5bb〜3bb程度から、変化させないことがほとんどです。

基本に忠実にプレイした上で、トーナメントや相手プレイヤーのプレイスタイルによってスチールチャンスが来た場合のみ、少しだけ手札のバランスを崩して狙っていくことが有効になります。

リスチールによるカウンター戦術に注意

スチールを無理に狙わない理由として、リスチールを狙われてしまうことが挙げられます。

リスチールとは、スチールを行ったプレイヤーに対する、カウンター戦術のことを指します。

ボタンのプレイヤーが、スモールブラインドとビッグブラインドを狙ってスチールを行うとします。

リスチールでは、このボタンのプレイヤーを狙ってさらにレイズを行い、ブラインド額とオープレイズ額を奪い去ることが狙いです。

リスチールが有効な理由は、スチール側が自分の手札を無視して弱い手札でも、レイズを仕掛けていることが大きな理由です。

相手が弱い手札なのであれば、リスチール側はレイズによってプレッシャーを掛けやすく、スチール側は弱い手札なので降りざるを得なくなります。

このように、カウンター戦術で対応される恐れがあるため、安易に弱い手札でスチールを狙う行為は良しとされていません。

スクイーズにも注意する

自分の手札の強さを無視し、同じように相手のベット額を奪い去る戦術の1つとして、スクイーズという戦術があります。

スクイーズとは、プレイヤーがオープンレイズを行った後に後ろのプレイヤーがコールをし、さらにその後ろのプレイヤーがレイズをすることを指します。

スチールとは、関係なくスクイーズプレイは行われますが、自身がより頻繁にスチールを仕掛けている場合にはより注意しなければなりません。

より頻繁に仕掛けている場合、自身の手札はより弱い可能性が高くなります。

この点は通常のリスチールと同じ注意点ですが、オープンレイズした後によりコールする頻度が高いプレイヤーがいた場合は、さらに注意が必要です。

スチールを狙ったとして、誰かがコールをしてしまうとよりリスチール側は得られる金額が高くなり、成功率が低くても仕掛けやすくなるからです。

弱い手札の時に金額を吊り上げられる可能性が高くなるため、後ろに頻繁にコールするプレイヤーがいる場合は、より注意しなければなりません。

スチールをする時に有効なシチュエーション

スチールをする時に有効なシチュエーション

スチールは過度に狙いすぎるとバランスが崩れ、強いプレイヤーにその隙を突かれることになりかねません。

そのため、有効なシチュエーションを狙って適切に狙っていく必要があります。

具体的な有効なシチュエーションは、以下の4つが考えられます。

  • 後ろのプレイヤーが通常より参加率が低いとき
  • 後ろのプレイヤーが通常よりレイズしてこないとき
  • トーナメントで賞金アップ目前のとき
  • 自身の参加率が低いと思われているとき

上記のシチュエーションを狙っていくことで、普通にプレイするよりも期待値を上げることができます。

後ろのプレイヤーが通常より参加率が低いとき

後ろのプレイヤーが通常より低い割合で参加している場合、後ろのプレイヤーはこちらのレイズによって、降りやすい状況といえます。

そのため、こちらのスチールが決まりやすく、高頻度に狙っていくことができるでしょう。

この場合の低い参加率とは、ビッグブラインドなどの狙っているプレイヤーのコール率のことを指します。

たとえば、後ろのプレイヤーがプレミアハンドと呼ばれるような強力な手札でしか参加しない場合、明らかに狙いやすくなります。

実戦でプレミアハンドでしか参加しないプレイヤーは、稀です。

しかし、そのように適正よりも明らかに参加しないプレイヤーは、多く存在します。

最初のうちは参加率が低すぎるだろうと、一目でわかるプレイヤーだけを狙うと良いでしょう。

自身の参加率への知識がより強固になり、判断力が増せばよりシビアな目線で相手の参加率を判断でき、よりスチールを狙っていけるようになります。

後ろのプレイヤーが通常よりレイズしてこないとき

後ろのプレイヤーが、通常の頻度よりもレイズをしてこない場合、よりスチールを狙っていけます。

ポーカーでは、レイズにも適性の頻度が存在します。

この頻度より下回れば下回るほど、こちら側はスチール狙うだけで期待値が伸びていきます。

相手プレイヤーのレイズ率が低く、参加率も低い場合は「通常より参加率が低いとき」と考え方は変わりません。

ただ、相手プレイヤーのレイズ率が低く、参加率が適正程度である場合も狙っていくことができます。

こちらが、弱い手札でスチールを仕掛けたとしてもレイズされる可能性が低く、その後の戦いでの一定の利益が望めるからです。

後ろのプレイヤーが消極的であればあるほど、「スチールは狙いやすくなる」ということを覚えておくと良いでしょう。

ただし、レイズ率が低く参加率が適性の場合は、自身が弱い手札でその先を戦うことになってしまうので、初心者のうちはおすすめできません。

トーナメントで賞金アップ目前のとき

トーナメントでは、賞金アップが近づいたタイミングで、よりスチールが狙えるようになります。

相手プレイヤーが、賞金アップを手に入れるために参加率が低くなり、よりプレッシャーを掛けやすくなるからです。

スチールが狙いやすくなるプレイヤーと、賞金アップを狙って参加率が低くなるプレイヤーは、両方とも適性の動きを行っているといえます。

  • 自身のチップ量
  • 相手のチップ量
  • 目的の順位

を考え、自分がどの動きをすれば適正になるか考えなければなりません。

特に入賞が決定するバブル直前では、さらにスチールがしやすくなります。

賞金アップによる差よりも、賞金ゼロから賞金アリになる差の方が、期待値にも心理的にも重要だからです。

バブル直前では、賞金額によってはプレミアハンドですらも、放棄する必要が出てくるでしょう。

そのため、入賞目前のバブル状態であれば、より高頻度でスチールを狙っていくことができます。

自身の参加率が低いと思われているとき

自身の参加率が低いと思われているときは、スチールを狙っていきやすい状況にあるといえます。

自身の参加率が低いということは、相手プレイヤー目線では強い手札でしか参加していない、と判断できるからです。

普段は、適正値で参加している相手プレイヤーだったとしても、強い手札を警戒して自身に対してのみ参加率が低くなります。

結果、傍から見てスチールが狙いづらい相手であったとしても、自身がレイズする場合にのみ狙いやすくなる状況が生まれるでしょう。

ただし、これは自身の情報が漏れていない状態でのみ使える戦術です。

普段からよくプレイしているプレイヤーが相手の場合、運が悪く一時的に参加率が低くなっていたとしても、こちらに対して参加率が低くなることはないでしょう。

また、自身の手札でしか判断ができない初心者など、こちらのプレイに対して適切にリアクションを取れない相手にも、使えない点にも注意が必要です。

ポーカーのスチールを適切に使って期待値を上げよう!

ポーカーのスチールを適切に使って期待値を上げよう!

ポーカーのスチールは、自身の手札がどれだけ弱くても、その場で場のチップをすべて奪うことができます。

自身の手札の強さが関係ないため、上手く使うことで通常よりも期待値を上げることができるでしょう。

ただし、弱い手札で過度に狙いすぎてしまうと、強いプレイヤーに弱点を突かれて期待値は下がってしまいます

適切な状況判断を行い、良いタイミングで狙っていきましょう。

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この記事を書いた人

岩永 希美のアバター 岩永 希美 Webライター

世界各国の著名カジノでディーラーとして豊かな経験を積み重ねた後、カジノゲームと戦略に関する専門Webライターとして転身。数千人のプレイヤーに対してゲームを提供し、カジノゲームのルール、戦略、心理戦に関する深い知識を持っている。その経験を活かし、プレイヤーがカジノゲームをより深く理解し、楽しむための戦略やコツを提供する記事を執筆中。

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