- 「オートレースの基本ルールを知りたい」
- 「ハンデやルール違反について教えて欲しい」
- 「オートレースに暗黙のルールはあるの?」
そのような疑問にお答えします。
本記事では、オートレースの基本ルールからルール違反・ハンデ制度について、初心者にもわかりやすく解説します。
暗黙のルールについても触れているので、要チェックです。
最後まで読むことで、オートレースの楽しみ方が一層深まり、より充実したものになるでしょう。
- オートレースの基本的なルール
- ハンデの意味とその仕組み
- 戒告などのルール違反について
- オートレースにおける暗黙のルールやマナー
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オートレースの基本ルール
オートレースは、選手たちがバイクに乗ってトラックを走り、ゴールを目指す競技です。
ここでは、基本的なルールについて解説します。
コース
オートレースは、1周500m、幅30mの楕円形のトラックで行われます。
コースは少し傾斜していますが、これは高速のままコーナーを回りやすくするためです。
路面はコンクリートですが、私たちが普段目にするアスファルトと違い、開粒型と呼ばれるもので、水はけがよく、スリップしにくい仕様になっています。
以前、レースはダートで行われていましたが、現在はアスファルトコンクリートで統一されています。
ダートが廃止されたのは、雨が降ると路面がぬかるんでしまい、事故が起きやすくなるからです。
走行距離
オートレースは通常、6周から10周で行われます。
1周が500mなので、距離にして3,000m~4,000mです。
選手
オートレースでは、1レースにつき8人の選手が参加します。
選手たちにはそれぞれランクがあり、実力のある順からS級・A級・B級と分かれているのが特徴です。
オートレース選手のランクについては、以下の記事が参考になるでしょう。
試走
レースの前には、必ず試走が行われますが、試走の目的は以下の通りです。
- トラックの状況を把握する
- バイクの状態を確認する
- バイクの調整を行う
- レースでの立ち回りを考える
試走で、選手たちはトラックの乾燥具合を確かめたり、バイクのコンディションを確かめて調整します。
また、試走はコーナーの攻め方や追い抜きのタイミングなど、レースの立ち回りを考える時間でもあります。
試走は、レースの結果にも大きな影響を与えることがあるのでしっかり見ておきましょう。
試走タイムが異常に速い場合や、不正な手段でタイムを出した場合は試走戒告が与えられますが、それについては後ほど解説します。
ゴール
トラックを規定の周回数走り終え、最初にゴールラインを通過した選手が勝者となります。
ゴールラインは、オートレースにおいて「決勝線」と呼ばれることを覚えておきましょう。
ジャッジ
レースを監視・ジャッジするのは、35人の審判およびスタッフです。
レースを審査する人が35人いるだけでも凄いですが、反則行為の疑いがある場合は、さらにビデオや赤外線センサーが使われます。
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オートレースで審判の使う旗の意味
審判は、旗を使い選手にさまざまなことを伝えますが、メッセージの内容は色によって使い分けられます。
ここでは、それぞれの旗の意味について知っておきましょう。
フライングは赤旗
フライングで振られることが多いのが赤旗です。
フライングの他には、
- 事故が起きてレースの続行が難しい場合
- レース後に反則の疑いがある場合
に振られます。
2つの意味がある黄旗
黄旗は、振られるタイミングによって意味が変わるのが特徴です。
- 「準備完了後および競走終了後=反則がなかった」という場合
- 「レース中=落車・ガソリン漏れ」などの事故が起きた場合
それぞれ覚えておきましょう。
青旗は残り一周の合図
8の字に振られるという特徴があるのが、青い旗です。
最終周回に入る前、つまりゴールまで残り1周となった際に振ります。
チェッカーフラッグはゴールのサイン
決勝線と呼ばれるゴールラインに選手が入ると、そのたびに1回転させて振られるのがチェッカーフラッグです。
オートレースに詳しくないという方でも、映画のモータースポーツのシーンなどで、一度は見たことがあるかもしれません。
オートレースにおけるハンデ制度
オートレースでは、レースの公平性を保つために、選手ごとに異なるスタート位置が設定されることがあります。
実力の高い選手は後ろのスタート位置から、初心者や実力の低い選手は前のスタート位置から、スタートすることになるのがハンデ制度です。
ここでは、オートレースにおけるハンデについて解説します。
強い選手は後方スタート
実力のある選手は、他の選手よりも後方のスタート位置からスタートします。
先にスタートした選手を追い抜く必要があるため、レースの難易度が上がるのが特徴です。
弱い選手は前方スタート
成績の低い選手や新人選手は、前方のスタート位置からスタートします。
これにより、スタート直後にリードを取ることができるのが特徴です。
しかし、後方から追い上げてくるのは自分より強い選手のため、追い抜かれないように努力しなければなりません。
ハンデは公営競技でオートレースのみ
ハンデがあるのは、公営競技でもオートレースのみで、競馬や競輪・競艇(ボートレース)ではハンデがありません。
オートレースは他のモータースポーツと比較して、走行距離が短いため、スタート位置が結果に大きく影響します。
スタート位置にハンデを設けることで、レースをより公平に行うことができるのです。
「ハンデがあるのは不公平では?」という疑問を抱く人がいるかもしれません。
しかし、むしろハンデがあることで、オートレースの公平性が保たれているのです。
さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をお読みください。
オートレースのルール違反
オートレースのルール違反、すなわち反則行為について解説します。
オートレースにおいて、ルール違反は
- スタート時の違反
- スタート後の違反
に分けられますが、実際に表にすると以下の通りになります。
スタート時の違反 |
後方スタート スタート戒告 出残り | フライング
スタート後の違反 |
反則妨害 競走戒告 試走戒告 タイムアップ 追い抜き | 内線・外線突破
ここでは、それぞれの違反行為について解説していきます。
フライング
スタートの合図が終わる前に走り出してしまうと、フライングです。
一般戦において、予選や優勝戦でフライング後に1着になった場合でも有効となります。
しかしSGレースでは、翌年の出場資格を失ってしまうため注意しなくてはなりません。
なお、1回目のフライングで選手は警告を受けますが、レースには続けて参加できます。
2回目のフライングを行うと選手は、即座に失格となってしまうことを覚えておきましょう。
この場合、レースから除外され、次のレースにも影響が及ぶことがあります。
後方スタート
オートレースにおいて、走り出す1秒前には補助ライン上に、タイヤが触れていなくてはなりません。
後方スタートは、補助ラインよりも下がっている際に、スタートの合図が終わる前に動いてしまうことを指します。
後方スタートの罰則は、斡旋停止です。
スタート戒告
補助ラインよりも下がっている際に、スタートの合図が終わる前に動いてしまうと、後方スタートとなることは説明しました。
スタートの合図が終わった後に動いてしまうと、どのようなルール違反となるのでしょうか。
これは、「スタート戒告」という違反行為に該当します。
スタート戒告を9回出場中2回受けると、罰則対象となるため、選手は注意しなければなりません。
出残り
スタートの合図があったのに走りださない、またはスタート直後に停止すると、出残りです。
罰則がないのが特徴で、出残りと判断された選手は再スタートとなります。
内線・外線突破
コースの内線、あるいは外線越えて、内部・外部回避帯を走行するのは反則です。
この違反行為を犯してしまうと、失格となります。
反則妨害
レース中に他の選手を妨害するのは、ルール違反です。
反則妨害を犯してしまった選手は、失格となるため選手は常に気をつけてレースを行っています。
反則妨害には、以下の3つがあります。
押圧 |
内側または外側に寄ることで、 相手選手の進路を妨害する行為 | 並走中にどちらか一方が
衝突 |
選手のバイクや身体に接触する行為 |
斜行 |
斜めに走行し、後方選手の進路を妨げる行為 |
競走戒告
妨害行為を行うも、反則失格までには至らない場合は、競走戒告となります。
1回の競走戒告では、罰則の対象となりませんが、6出場中2回受けるとペナルティです。
試走戒告
3着以内に入着した選手の反則は、試走戒告となります。
雨天など、コースの状態が悪くないのに、試走タイムが競走タイムと比べ0.02秒/100m以内だった際に与えられる戒告です。
6出場中2回、試走戒告を受けると罰則となるので注意が必要です。
タイムアップ
試走戒告と同じく、3着以内に入着した選手が罰則の対象となるのが、「タイムアップ」です。
雨天でコース状態が悪いなど、正当な理由がないにもかかわらず、競走タイムが試走タイムより良い場合にタイムアップと見なされます。
オートレースにおける暗黙のルール
オートレースには、ルールとしては存在しない「暗黙のルール」も存在します。
暗黙のルールは、選手や観客がレースを公正かつスムーズに楽しむためにあると言っていいでしょう。
選手間の暗黙のルール
選手間の暗黙のルールとして、コーナリング時の譲り合いや、追い抜きの際の安全確認などがあります。
これらは、選手同士の信頼関係を築くために大切で、ルールではないとはいえほとんどの選手が守っていることです。
選手たちは互いに敬意を払う
オートレース選手は、他の選手に対して敬意を払い、公平にレースを行うことが求められます。
これは、ルールとして明記されているわけではありませんが、オートレースの歴史の中で自然と生まれたものです。
相手への敬意を払えないオートレース選手は、レース以外でも人間関係でトラブルを起こしてしまうことがあります。
長く選手として活躍するためにも、欠かせない暗黙のルールだといえるでしょう。
観客のエチケット
オートレース選手だけでなく、観客も選手を応援する際には、他の観客の迷惑にならないよう配慮することが大切です。
ルールではありませんが、観客の人々がこのエチケットを守っているからこそ、今日もみんなが楽しくオートレースを観戦できています。
これからもマナーを守って、オートレースを楽しみましょう。
まとめ:オートレースの基本ルールを解説
本記事では、オートレースの基本ルールやルール違反・暗黙のルールについて詳しく解説しました。
オートレースをより楽しむためには、基本的なルールを理解することが大切です。
この記事で紹介したルールやマナーを踏まえて、実際にレースを楽しんでください。
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