パチンコは、チャッカ―に玉が入ると抽選がはじまり大当たりが決まる遊技です。
大当たり確率には1/319や1/199などの種類がありますが、実際にどのような仕組みで大当りが決まるのか、その仕組みまで詳しく理解している方は少ないのではないでしょうか。
現在のパチンコは、デジパチ(デジタルパチンコ)といわれ、確率はコンピューターでランダムに制御されています。
この記事では、軍資金1万円でプレイした場合の大当たり当たりの期待値を、大当たりする仕組みや、実際にプレイした際の大当りする確率などを交えて解説します。
パチンコで1万円で当たる確率はどれくらい?

パチンコは、昭和初期に名古屋で発祥した、鉄の球をチャッカーに打ち込んで楽しむ遊技です。
大当りを獲得したときの興奮が忘れられずに、休みになればパチンコホールに通っている方も、多いのではないでしょうか。
以前は、アナログ機で玉を打ち出すバネの強さと釘の読みで、大当りの確率が変動しました。
現在はデジタルパチンコ(デジパチ)で、大当りの確率はコンピューターでランダムに管理されています。
それでは、デジタルで制御されたパチンコ台の当選確率は、いったいどの程度なのでしょうか。
- MAX台(1/319)
- ミドル台(1/199)
- 甘デジ(1/99)
それぞれのスペックの台に、軍資金1万円で勝負した際の当たる確率を考察しました。

ここでは、4円パチンコで1,000円あたりの回転数が20回と想定して考えます。
パチンコMAX台(1/319)の場合
大当たり確率1/319の場合は、200回抽せんした時に大当りする確率は約46.7%です。
およそ半分の方は、一度も当選せずにそのまま1万円を失ってしまう計算になります。
ただし、1度大当たりすれば、平均でおよそ2,000発程度は獲得できます。
等価であれば8,000円、MAX台であればレンチャンの可能性も高いので、大きく勝ち越せる可能性も少なくはありません。



ミドル機種やMAX機種は、まさにハイリスクハイリターンですね。
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パチンコミドル台(1/199)の場合
確率1/199のミドル台の場合には、1万円投入すれば計算上は約63.5%で初当りが獲得できます。
1/319のミドル機種よりも、初当りをゲットできる確率がアップしているのがわかります。
あとは、どの程度レンチャンを獲得できるかによって獲得できる球数は違ってきますが、ミドル機種と比較してリスクは軽減しながらリターンが期待できるのではないでしょうか。



ただし、ミドル機種と比較して連チャン性能は低くなります。


パチンコ甘デジ(1/99)の場合
甘デジと呼ばれる機種の当選確率は、1/99です。
1万円で200回入賞すれば、約86.9%で初当りを引くことができます。
甘デジは初当り確率が甘いので当りは引きやすいもののの、大当りしても400発程度しか獲得できません。
運よく3回当選しても、1,200発なので4,800円程度にしかなりません。
甘デジの場合は、運よく確変大当りを引き当てない限りは、勝ち越すのは難しいかもしれません。
しかし、当選確率が高いので玉持ちが良く、稼ぐよりも長い時間パチンコを楽しみたいと考えているのであればおすすめです。



甘デジは長時間向きと、おぼえておくと良いでしょう!


4パチと1パチだとどちらが有利なのか?
パチンコをプレイする際には、まずはじめに打つための玉を購入します。
そして、購入する際の1玉あたりの単価によって、「4パチ」や「1パチ」などと呼ばれます。
- 4パチ:1玉4円→1万円で2,500発
- 1パチ:1玉1円→1万円で10,000発
つまり、1パチであれば4パチの4倍初当りを引けるチャンスがあります。
当選した場合の賞金も1/4、1パチで1万円投入した場合には1万発を大当りで獲得しなければ元が取れません。
どちらも長い目で見れば有利不利はありませんが、短時間勝負したいなら4円パチンコ、長時間勝負したいなら1円パチンコが適しています。



予算やプレイスタイルでどちらにするか選びましょう。


パチンコで大当りが出る確率


パチンコの醍醐味は、なんといっても大当たりですね。
大爆発すれば、それまで投入した資金も一気に回収してプラス利益が獲得できます。
パチンコ台には、1/319や1/99などの当選確率がスペックとして表示されています。
実際には、打ち始めてすぐに大当たりを引き当てる場合もありますし、逆に何百回も回転してもまったく当たらない場合もあるでしょう。
パチンコの大当たりが出る確率や仕組みは、一体どうなっているのか考察していきます。



パチンコの大当たりの仕組みと、確率の考え方について解説します!


パチンコは完全確率
パチンコで当選する確率は、スペックとして公表されています。
たとえば、甘デジであれば1/99や1/72など、頑張れば当たりそうな確率です。
パチンコは完全確率方式、入賞する毎に毎回1/99の確率で抽選されます。
そのため、99回以内に必ず当選するわけではありません。
毎回独立した抽選が実施されるので、1回目で当たる場合もあれば、1,000回抽選しても当たりが出ない場合もあります。
パチンコの確率とは、どういう意味なのでしょうか。
それは、同じ台を長期間にわたってプレイし続けると、その確率に近くなるという意味です。
これを「確率の収束」と呼びます。
何日間もプレイした結果、平均的に99回に1回は当たりが出るという数値なのです。
たとえばガラポンのように、100本のくじに当たりが1本入っているくじ引きであれば、100回以内に必ず当選を引き当てられます。
ハズレくじが取り除かれていくので、抽選回数が進むほど当選確率が高くなっていくからです。
100本のくじで99本ハズレがでたら、最後の1本は当選確率100%となります。
しかし、パチンコの場合は何回目の抽選であっても、くじは元に戻すので確率は同じ確率です。



ガラポンの仕組みとパチンコの仕組みは別物です。


パチンコの確率変動とは?
パチンコが常に完全確率で抽選されるのであれば、パチンコ台ごとのスペック通りの大当りしか出現しません。
これだと出玉の波にメリハリが出にくいので、スペックの確率を超えて大当りを呼び込んでくれる機能、確率変動(確変)が登場しました。
確変とは、文字通りぽ大当りの確率が大幅にアップする変動です。
たとえば、1/319のMAX台であっても確変に突入すれば、最大通常期のほぼ10倍程度まで当選確率がアップします。
デジパチが導入された当初は、回転する数字の7や3が確変大当たりと設定され、引き当てれば次回の大当たりを獲得するまで確変状態が持続しました。
そのため、一度確変を獲得すれば、短期間で大きく勝ち越せます。
昔から確変が連続して発生することを「連チャン」と呼ばれ、運が良ければ10回以上の連チャンで一気に大爆発することもあります。
最近は1種2種が主流になったので、確率変動を搭載している機種は減りましたが、「連チャン中は大当りしやすい」というルールはそのままです。



1種2種タイプの連チャンは、初当り確率の10倍以上に当たりやすくなっています。


各スペックの1万円で当たる確率
パチンコにはミドル機種、ライトミドル機種、甘デジ機種、そして最近増えてきているMAX機種と様々なタイプがあります。
それぞれのタイプにおいて、1万円で当たる確率がどれくらいなのかを考察していきます。
これまでは「1万円=200回転」としていましたが、最近は等価営業の地域が増えてきているので、「1万円=150回転」も計算してみましょう。
タイプ | 1万円=200回転 | 1万円=150回転 |
---|---|---|
MAXタイプ(1/399) | 約39.5% | 約31.4% |
ミドルタイプ(1/319) | 約46.6% | 約37.6% |
ライトミドルタイプ(1/199) | 約63.5% | 約53.0% |
甘デジタイプ(1/129) | 約78.9% | 約68.9% |
甘デジタイプ(1/99) | 約86.8% | 約78.2% |
初当り確率が軽くなるほど、1万円で大当りする確率が上がっていくことがわかります。
注視したいのは1万円で200回転するのか、それとも150回転するのかによって、大当りする確率が全く変わってしまうということです。



だいたい10%程度の差が出てしまいますので、より回る方が勝ちやすいことがわかります。


1万円で勝つためのパチンコ攻略法【勝つためのコツ】


1万円を軍資金として単に大当たりを引き当てるのであれば、甘デジであれば少なくとも1回以上は確率上当選します。
しかし、大当たり回数と勝ち負けは別問題、軍資金以上の利益をあげて勝利するのは、実際に獲得する出玉数にかかっています。
スペックごとの平均的な出玉数は、以下のとおりです。
スペック | 平均出玉数 | 4円換算 |
---|---|---|
1/319台 | 5,000発 | 20,000円 |
1/199台 | 3,000発 | 12,000円 |
1/99台 | 1,500発 | 6,000円 |
ハイミドルやMAX機種であれば一攫千金、一度当たれば勝ち越せるでしょう。
甘デジであれば1回あたりの出玉は少ないですが、コツコツ積み重ねれば勝ち越しも期待できます。



どちらを選択するかはプレイヤー次第ですが、勝つためのコツは、実は確率ではなく回転数が重要です。
パチンコ台選びですべてが決まる
パチンコは、あくまでもスペックに沿った抽選確率で大当りが決まります。
当選確率を上げるには、できるだけ多く抽選するしかありません。
パチンコ台で重要なのは、実は確率よりも実際の回転数なのです。
限られた軍資金で勝負する以上は、できるだけ抽選回数を多くする必要があります。
まずは、1,000円投入してパチンコ台の回転数を、確認するのも有効な攻略法のひとつです。
最初の1,000円で回転が15回未満であれば、台を移動するなどのマイルールを決めた台選びをすれば、勝てる見込みも高くなるかもしれません。



回る回数が多くなれば、それだけ勝てる確率も上昇します!


パチンコ屋の回収日には要注意
パチンコをプレイする際には、パチンコ台のスペックや回転数と同時に、「回収日」と呼ばれる日程にも注意が必要です。
パチンコ店の収益は、プレイヤーがパチンコ玉を購入した額から大当たりによる還元額を差し引いた金額です。
パチンコ店は民間企業なので、当たりが多すぎると利益が確保できずに倒産してしまいます。
その利益を確保するための日程が、「回収日」と呼ばれます。
たとえば、週末や祝日、給料日直後などの日程は、プレイヤーがより多くのお金を使うことが予想されるので、確率などを可能な範囲で調整して当選回数を制限し収益の確保をはかります。



より勝てる可能性を高くしたいのであれば、回収日は避けるのをおすすめします。


オンラインのパチンコも1万円で勝てる
1万円でどれくらい勝てるのか解説しましたが、実はパチンコホールに足を運ばなくても勝てる方法があります。
その方法とは「オンライン」であり、オンラインでも同様に1万円でパチンコに勝つことが可能です。
クイーンカジノであれば、今パチンコホールにある人気機種はもちろん、もう打つことができなくなってしまったレジェンド機種もプレイできます。



今はキャンペーン実施中なので、より勝ちやすい環境が整っていますよ!
パチンコで1万円で当たる確率に関するよくある質問
ここでは、パチンコで1万円で当たる確率について、よく聞かれる質問を解説します。
1万円でパチンコが当たる確率はどれくらいですか?
1万円で200回転回ったと仮定すると、ミドル機種ならおよそ47%で初当りを引けます。
色々なパチンコがありますが、一番当たりやすいタイプは何ですか?
初当り確率が軽くなるほど当りやすくなるので、甘デジタイプがおすすめです。
甘デジの中でも、1/77や1/99など軽いスペックを選ぶと良いでしょう。
1,000円で15回転の台と20回転の台は、どれくらい違いがありますか?
初当り確率にもよりますが、1万円で考えると当たる確率はおよそ10%の違いがあります。


まとめ:1万円で勝つには確率よりも回転数とマインドが大切


パチンコの勝敗は、スペックと回転数の相関関係で期待確率がおおよそ予測できます。
しかし、実際にパチンコを打ち始めると、今日は調子が悪いなと感じてもなかなかやめることができません。
「気が付いたら軍資金1万円がなくなっていた」という体験も、多いのではないでしょうか。
1万円で勝つために重要なのは、冷静にプレイするマインドです。
プレイしていて回転数が少なければパチンコ台の変更や、状況によってはMAX台から甘デジに移動する判断、そして、運よく勝利したらその時点で終了する判断が重要です。



軍資金1万円と一旦決めたら、もしも負けたとしてもそれ以上は投入せずに、終了する勇気がなによりも大切です。
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