数々のポーカー大会で優勝経験を持つ、日本を代表するプロポーカープレイヤー。
WSOP(World Series of Poker)にも参加した経験があり、その実績と卓越したスキルから国内外で高い評価を受けている。
現在はカジノ業界の企業に勤めており、初心者から中級者に向けてテキサスホールデムの戦略をレクチャーすることで、ポーカーの楽しさと奥深さを広めている。
ポーカーは、最大5枚の共通カードとプレイヤー各自の2枚の手札を使い、最強の組み合わせを目指すゲームです。
役、アクション、プレイヤーのポジションなど、様々な要素がゲームの結果に影響を与えます。
そのため、初心者が覚えておくべき用語も多くあります。
ポーカーの用語は、初心者にとって理解しにくいことがありますが、ゲームを楽しむためにはこれらを知っておくことが重要です。
この記事では、これを知っていればポーカーで問題なく遊べるというポーカー用語を種類別に解説していきます。
- ポーカーのポジション
- ポーカーの進行・ラウンド
- ポーカーの役
- ポーカーのアクション
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ポーカーのポジションにおける基本用語
ここでは、ポーカーのポジションにおける用語をご紹介します。
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ディーラー・ボタン:Dealer Button、BTN
「ディーラー・ボタン」(BTN)、または「ディーラーズ・ボタン」「ボタン」とも呼ばれます。
これは、テーブル上の仮想的なディーラーを示すマーカーであり、各ゲームごとに時計回りに次のプレイヤーに移動します。
ディーラー・ボタンの位置は、そのラウンドにおけるベッティングの順序を決定する基準点です。
一人目のボタンの位置の決め方について、通常はカードを引いて数字を比較するような形です。
最も高いカードを引いたプレイヤーが、最初のディーラー・ボタンとなります。
スモールブラインド:Small Blind、SB
スモールブラインドは、ディーラー・ボタンの左のポジションです。
このポジションのプレイヤーは、ゲーム開始するとまず始めに強制的にベットしなければなりません。
強制ベット額は、テーブルで決められている金額となり、テーブルによって異なる点に注意してください。
ポーカーでは、このような強制ベットを行う必要があるプレイヤーは二人が、まとめて「ブラインド」と呼びます。
もう一人のブラインドは、スモールブラインドの2倍のチップを支払うべきで、「ビッグブランド」と呼ばれています。
ビッグブランド:Big Blind、BB
スモールブラインドの左隣のポジションです。
このポジションのプレイヤーは、強制で2ユニット(スモールブラインドの2倍)ベットしなければならないため、「ビッグブラインド」と呼ばれています。
アンダー・ザ・ガン:Under The Gun、UTG
ビッグブラインドの左のポジションは、「アンダー・ザ・ガン」です。
ポーカーのプリフロップで一番最初に行動しなければないポジションなので、まるでほかの全員に銃口を突きつけられている意味から「アンダー・ザ・ガン」とよばれています。
アーリーポジション:Early Position、EP
ポーカーにおいてアーリーポジションは、最初にアクションを取るポジションです。
ビッグブラインドの次にくる、最初の ポジション(最大3 つ)となります。
アーリーポジションの人数は、ポーカーのテーブルの人数によって変動します。
アンダー・ザ・ガンもアーリーポジションに含まれており、アーリーポジション(最初のポジション)となります。
残りの2つは「EP2」「EP3」または、「UTG+1」「UTG+2」と呼ばれます。
ミドルポジション:Middle Position、MP
ポーカー用語のミドルポジションは、アーリーポジションの左のポジション(最大3つ)です。
ポーカーのテーブルの人数によって、ミドルポジションの人数も変動します。
左から「MP1」「MP2」「MP3」となります。
ロージャック:Lo Jack、LJ
ディーラーボタンの3つ前の位置は、ロージャックと呼ばれます。
ハイジャック:High Jack、HJ
ディーラーボタンの3つ前の位置にいる、ミドルポジションで最後に行動するポジションです。
レイトポジション:Late Position、LP
レイトポジションは、ミドルポジションの左のポジションです。
一番最後に行動を起こせるため、最も有利なポジションとされています。
「カットオフ(CO)」と「ディーラーズ・ボタン(BTN)」は、レイトポジションとなります。
カットオフ:Cut Off、CO
ディーラー・ボタンのすぐ右のポジションです。
行動順位は後ろから2番目になるため、ディーラー・ボタンの次に有利なポジションとされています。
初心者の方は、ゲーム進行中自分のポジションが分からなくなる場合もあります。
そのような場合は、最初にディーラーボタンの位置を見つけ、それを基準として次のラウンドで自分はどのポジションなのかを確認しましょう。
ポーカーゲームの流れの中で使う基本用語
ここでは、ポーカーゲームの流れで使う用語に関して解説します。
ポーカーの各ステップではそれぞれ異なる名前を持っており、これらの用語を覚えておかないと、ポーカーの攻略を読む際に理解できない可能性があります。
ブラインドベット:Blind bet
ディーラー・ボタンの位置が決まったら、次にブラインドベットを払います。
ブラインドベットとは、スモールブラインドとビッグブラインドのプレイヤーが、強制的に支払わなければならない参加費です。
それぞれの支払額はテーブルごとに決められており、ビッグブラインドのプレイヤーはスモールブラインドの2倍を払います。
カードが配られる前に支払うベットで、何もわからないままで払わなければなりません。
そのため、「ブラインドベット」と呼ばれます。
プリフロップ:Pre flop
ブラインドベットが支払われたら、各プレイヤーに2枚のカードが配られます。
その後、はじまる1回目のベッティングラウンドは、ポーカーの「プリフロップ」です。
プリフロップで最初にアクションを行うのは、アンダー・ザ・ガンとなり、その後各プレイヤーは時計回りに行動します。
フロップ:Flop
ポーカーゲームのプリフロップが終わると、場に共通カード(コミュニティカード)が3枚公開されます。
共通カードは5枚あり、残りの2枚はその後ラウンドごとに1枚ずつ公開されるようになります。
最初の3枚が公開された後に行われる2回目のベッティングラウンドは、「フロップ」といいます。
フロップで最初にアクションを行うのは、スモールブラインドです。
ターン:Turn
3枚の共通カードが見られるフロップ終了後、共通カードがさらに1枚公開されます。
4番目の共通カードは「ターン」と呼ばれ、カードが公開される3回目のベッティングラウンドのことを指します。
リバー:River
ターン(3回目のベッティングラウンド)が終了すると、最後の共通カードが公開されます。
5番目で最後の共通カードは「リバー」といい、カードが公開される4回目のラウンドのことを指します。
ショーダウン:Showdown
リバー(4回目のベッティングラウンド)終了後、降参していない各プレイヤーは手札を公開します。
手札と共通を合わせて、一番強い役を揃えたプレイヤーがポット(集まったテーブル全員のベット金)を獲得できます。
ポーカーの役における基本用語と役の強さ
ポーカーでは、プレイヤーは最大5枚の共通カードとプレイヤーの2枚の手札の中から、5枚のカードで組み合わせを作ります。
「役(特定のカードの組み合わせ)」を作るには、連続した数字/同じ絵柄/同じ数字のカードを複数揃える必要があります。
ここでは、役に関する用語(10種類)を弱い順から見ていきましょう。
役の強さランキング | 役の名前 |
---|---|
1 | ロイヤルフラッシュ:Royal flush |
2 | ストレートフラッシュ:Straight flush |
3 | フォーカード:Four of a kind |
4 | フルハウス:Full house |
5 | フラッシュ:Flush |
6 | ストレート:Straight |
7 | スリーカード:Three of a kind |
8 | ツーペア:Two pair |
9 | ワンペア:A pair |
10 | 役なし:High card、ハイカード |
役なし:High card、ハイカード
5枚のカードは、特定の条件を一つも満たしていない、どの役もできていない状態です。
下記のように、連続した数字/同じ絵柄/同じ数字という3つの条件はいずれも満足していない5枚は、役なしとなります。
ワンペア:A pair
「同数字の2枚(ペア)+数字が異なる3枚」は、ポーカーで最も弱い役です。
ペアは、役のメイン部分で残りの3枚は特に条件がなく、余っている部分とみなすこともできます。
このようなポーカーの役の余っている部分は、「キッカー」といいます。
ツーペア:Two pair
「同数字の2枚(ペア)x2+1枚」は、ツーペアと呼びます。
この役は、ポーカーで8番目に強い役です。
スリーカード:Three of a kind
「同数字の3枚+数字が異なる2枚」は、スリーカード(または、スリー・オブ・ア・カインド)と呼びます。
こちらの役は、ポーカーで7番目に強い役です。
ストレート:Straight
「絵柄が異なる連番の5枚」は、ストレートと呼びます。
この役は、ポーカーで6番目に強い役です。
フラッシュ:Flush
「数字が連続しない同じ絵柄の5枚」は、フラッシュと呼びます。
この役は、ポーカーで5番目に強い役です。
フルハウス:Full house
「同数字の3枚+同数字の2枚」は、フルハウスと呼びます。
この役は、ポーカーで4番目に強い役です。
フォーカード:Four of a kind
「同数字の4枚+1枚」は、フォーカード(またはフォー・オブ・ア・カインド)と呼びます。
この役は、ポーカーで3番目に強い役です。
ストレートフラッシュ:Straight flush
「同じ絵柄の5枚連番」は、ストレートフラッシュと呼びます。
この役は、ポーカーで2番目に強い役です。
ロイヤルフラッシュ:Royal flush
同じスーツの「10・J・Q・K・A」の組み合わせは、ロイヤルフラッシュといい、ポーカーで最強の役です。
ポーカーにおけるアクションで使う基本用語
アクションとは、ポーカーにおいて行動の選択肢です。
プレイヤーはゲームの状況によってベット額の追加、降参などを選ぶことができます。
特定のラウンドでは、一部のアクションしか選択できないので初心者の方は気をつけましょう。
ベット:Bet
ポーカー独自の用語ではありませんが、賭け金(チップ)をかけるという意味です。
ビッグブラインドとスモールブラインドは、カードが配られる前に強制的にベットを行わなければなりません。
また、ポーカーにおいては、ベッティングラウンドで最初に賭け金をかけることもベットとなります。
他のプレイヤーが自分の前にベットをしていない場合にだけ、ベットが可能です。
ベットが既にかけられている場合、プレイヤーはそのベットと同等、またはそれ以上のチップ額を提示する必要があります(降参も可)。
レイズ:Raise
そのラウンドで既にベットしたプレイヤーがいた場合、それよりさらにベット額を上乗せするアクションのことです。
コール:Call
コールは、ベット額またはレイズされた額と同額のチップをかけるアクションです。
オールイン:All-in
テーブルに持っている自分のチップを全部かけるアクションです。
ベット額と同じ額を提示(コール)できなくても、オールインで勝負を続けることができます。
フォールド:Fold
自分が勝利する可能性が低いと判断する場合、勝負を諦めてゲームから降りることができます。
ポーカーで勝負を放棄するアクションは「フォールド」といいます。
フォールドすると、ゲームでベットしたチップを全部失います。
ベットした分は回収できませんが、勝利の見込みが薄い場合は早い段階でフォールドを行うと、損失を減らすことが可能です。
チェック:Check
ラウンドでまだベットが行われていない状態で、自分も先にベット額を提示したくないであれば、チェックを選んで様子をみることができます。
ただし、一人でも先にベットした人がいれば、チェックを行うことができません。
自分の後となるプレイヤーがベットした場合も、再び全員がコール、レイズまたはフォールドを選択しなければなりません。
ポーカーの基本用語を覚えておこう!
この記事で解説した知識を覚えておけば、問題なくポーカーをスタートできるはずです。
用語、知識の量が多いですが、プレイしながら慣れていくのが1番早いでしょう。
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