- 「オートレースのバイクと普通のバイクの違いって何だろう」
- 「オートレースのバイクについて詳しく知りたい」
- 「オートレースのバイクは販売してる?値段は?」
そんなあなたの疑問にお答えします。
オートレースのバイクに興味がある方なら、バイクの値段やメーカー、馬力、そしてブレーキの有無などについて一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
本記事では、オートレース初心者からベテランまで、すべての読者に向けて、オートレースのバイクについて徹底解説します。
この記事を最後まで読むことで、オートレースのバイクについて知り尽くしたうえでレースに賭けることができるようになるでしょう。
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オートレースのバイクと普通のバイクの違い
「オートレースのバイクと、普通のバイクの違いってなんだろう」という疑問を抱くあなたのために、オートレースのバイクと普通のバイクを比較し、その違いについて解説します。
値段
オートレースのバイクの値段は、約200万円です。
そのうち、エンジンにかかる費用は120万円だといわれているため、オートレースのバイクはバイクそのものよりもエンジンがとても高価だといえるでしょう。
対して一般的なバイクは30万円から購入でき、高価なものでも200万円もするバイクはなかなかありません。
オートレースのバイクがどれだけ高いかよくわかります。
さらに、バイクは選手が自腹で購入するというのですから、驚きです。
馬力
オートレースのバイクは高性能なエンジンを搭載しているため、馬力も大型バイクに匹敵するほどパワフルです。
通常のバイクの馬力が
- 50cc:2~7馬力
- 125cc:7~15馬力
- 250cc:19~24馬力
- 400cc:25~55馬力
- 750cc:40~100馬力
- 1,000cc:50~200馬力
であるのに対して、オートレースのバイクの馬力は50~60馬力です。
オートレースのバイクは、最も馬力が高いカワサキ/H2の200馬力には遠く及びませんが、750~1,000ccに匹敵する馬力は出ます。
軽自動車の馬力が50ccなので、十分な馬力だといえるでしょう。
ブレーキ
オートレースのバイクにはブレーキが付いていません。
これは、レース中の急ブレーキによる追突事故を防ぐためです。
オートレースでは、強力なエンジンブレーキを使い減速します。
ブレーキの有無は、一般的なバイクとオートレース用バイクの、最も大きな違いだといえるかもしれません。
ハンドル
オートレースは左回りのコーナリングに対応するために、左ハンドルが高く、右ハンドルが低く設計されています。
左右のハンドルの高さが違うなんて、一般的なバイクの常識で考えると信じられません。
これも、オートレースのバイクと通常のバイクとの、大きな違いだといえるでしょう。
タイヤ
オートレースのバイクのタイヤには、カーブ時の接地面を少しでも大きくするために、断面が三角形になっている「三角タイヤ」が使用されています。
三角タイヤにすることで、コーナリングの際に安定して走ることができるというわけです。
直線よりも曲線の走行が重要な、オートレースらしい仕様といえるでしょう。
フレーム
オートレースのバイクのフレームはダイヤモンド型で、エンジンやバックフレームがボルトとナットで連結されています。
この構造は落車時の変形を最小限に抑えるため、落車事故の多いオートレースに最適だといえるでしょう。
一般的なバイクのフレームには、ダブルクレードルフレームやツインスパーフレームが使われています。
こちらは安定性を重視した設計で、街乗りからスポーツ走行まで幅広い用途に対応できるのが特徴です。
メーカー
オートレースのバイクを製造するメーカーは、スズキのみです。
かつては
- トライアンフ
- メグロ
- キョクトー
- トーヨー
- フジ
など、さまざまなメーカーが競合していましたが、現在は公平性を保つためにもスズキ以外のメーカーはオートレースのバイクを作ってはいけない決まりとなっています。
様々なメーカーが競合しながら、多くのモデルを製造している一般的なオートバイ業界にあてはめて考えると、信じられないような話ですね。
エンジン
オートレースのバイクに使用されるエンジンは、専用に開発されたスズキ製のエンジン「セア」です。
オートレース用のエンジンは通常のエンジンと比べて軽くて回転数が多く、設定を微調整することができます。
- AR600
- AR500
の2種類が存在し、AR500はデビュー1年未満の新人選手用、AR600は2年以降の選手用と、使い分けられています。
計器類
オートレースのバイクには、通常のバイクと違い、スピードメーターやブレーキランプなどの計器類が一切装備されていません。
これにより、不要な重量を減らし、性能を最大限に引き出すことができるという仕組みです。
その分、乗りこなすにはテクニックが必要で、慣れるまでにはかなりの時間がかかるといわれています。
ギア
オートレースのギアはローギアとトップギアの2段変速のみで、スタート時はローギア、その後はトップギアで走行します。
ギアが5〜6段階もある一般的なバイクとは雲泥の差です。
アクセルの調整のみで速度を変化させるのは至難の業だといわれており、まさにオートレーサーの技量が試されるポイントといえるでしょう。
オートレースのバイクは公道を走れない
ここまで読んでくださった方にはお分かりだと思いますが、オートレースのバイクは公道を走れません。
それはオートレースのバイクが公道における安全基準を満たしていないからです。
オートレースのバイクが危険だというわけではなく、あくまで公道には公道の安全基準が、オートレース場にはオートレース場の安全基準があります。
ブレーキがなかったり、計器類が欠如していたりするオートレースのバイクが公道を走ったら、大変な事態になること間違いなしです。
オートレースのバイクに抽選はない
競艇(ボートレース)は抽選ではモーターを決めますが、オートレースでは基本的にバイクやエンジンの抽選はありません。
選手が自分で購入したエンジンやバイクを、自分で整備してレースに出場します。
しかし例外もあり、特別なイベント時にはエンジンを抽選で決める場合もあります。
飯塚オートレース場で行われた「26期2級車バトル」では、エンジン抽選、整備なし、タイヤ統一の条件でレースが行われました。
オートレースのバイクは販売している?
一般人が新品のオートレース用バイクを購入するのは難しいですが、ヤフオクなどのオークションサイトで中古のバイクが出品されることがあります。
ジモティーなどでも取引できる可能性があるので、オークションサイトはこまめにチェックしてみましょう。
オートレース用のバイクが出品されるのは稀なので、出会ったら即購入しないと他の人に買われてしまう可能性が高いです。
「〇〇円以内なら買う」とあらかじめ決めておくと、その場で悩まずに済みます。
見つけた時点で即決できるので、他の人に買われてしまうリスクを最小限におさえることができるでしょう。
オートレース用のバイクは、中古でもかなり高額になることが予想されるので、その点は覚悟しておく必要があります。
オートレースにおけるバイクの名前
オートレースにおけるバイクの名前について解説します。
オートレースにおけるバイクの正しい呼び名は「競走車」であり、選手は愛車に自由に名前をつけることができます。
オートレース用バイクの呼び方は「競争車」
オートレースで使用されるバイクの正式名称は「競走車(きょうそうしゃ)」です。
似ている言葉に「競合車(きょうごうしゃ)」というものがありますが、これは自動車メーカーが他社が製造・販売している車のことを指す用語のため、間違えないように気を付けましょう。
選手はバイクに名前をつけるのが一般的
オートレース選手は、自分の愛車に名前をつけているのが一般的です。
まるで愛するペットのようにさまざまな名前をつけているので、気にしてみてください。
ちなみに、選手がバイクに名前をつける際には
- 7文字以内
- 社会良識を乱さない名前
の2つを守らないといけないという条件があるそうです。
裏を返せば、上記の2つの条件さえ守ればどんな名前でもいいということですね。
佐々木啓選手はルパン、重富宣考選手はガチャピン、前田正二選手はムックと、実際にオートレーサーたちは自由に命名しています。
鈴木章夫選手は、愛車に
- ポポカテペトル
- トマトトトマト
という名前をつけて、実況者を困らせていました。
オートレースのバイクの違い:まとめ
本記事では、オートレース用バイクの値段やメーカー、馬力、そしてブレーキシステムについて詳しく解説しました。
オートレースのバイクを購入するには約200万円が必要で、整備費用も年間で500万~600万円かかります。
年収の高額なオートレーサーだからまかなえるものの、とうてい一般人の払える金額とはいえないでしょう。
中古で比較的安く買うことができても、整備費用やメンテナンス代としてかえって高くついてしまうことも予想されます。
オートレースのバイクを購入しようと考えている方は、あらゆるリスクを考慮して多めに資金を用意しておく必要がありそうです。
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