数々のポーカー大会で優勝経験を持つ、日本を代表するプロポーカープレイヤー。
WSOP(World Series of Poker)にも参加した経験があり、その実績と卓越したスキルから国内外で高い評価を受けている。
現在はカジノ業界の企業に勤めており、初心者から中級者に向けてテキサスホールデムの戦略をレクチャーすることで、ポーカーの楽しさと奥深さを広めている。
ポーカーは、役(カードの組み合わせ)の強さで勝負を決めるカジノゲームです。
ポーカーの役はいくつかありますが、それぞれの成立条件は一定の規則に従っているため、慣れればすぐ覚えられます。
この記事では、役の強さや戦略に関してポーカー初心者の方でも分かりやすく解説しています。
ポーカーへの理解を深めて、ゲームで最善の選択肢を見つけ出しましょう。
- カードの強さ
- ポーカーの役の構成・強さ
- 各役の戦略の要点
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ポーカーのカードの強さは数字で決められている
基本的に、ポーカーのカードの強さは数字で決められており、カードの数字が大きければ大きいほど強いです。
カードの強さのランキングは、以下の画像を参照ください。
10以下の順番は、数字の大きさで決めるので、A→K→Q→J→10の順番を覚えておけば大丈夫です。
ポーカーのカードのスーツ(マーク、柄)は、役の作成する際に考える要素の1つですが、基本のルールではスーツで優劣を決めることはありません。
同じ数字のカードで同じ役を揃えれば、引き分けとなります。
ただし、国や地域のローカルルールによっては、スーツの強さが定められていることもあります。
ローカルルールの場合は、基本的に「スペード→ハート→ダイヤ→クラブ」の順番です。
海外のカジノのポーカーでも、カードのスーツで優劣をつけないのは一般的ですが、特殊ルールが存在する場合もあります。
現地のランドカジノやオンラインカジノでポーカーをプレイする前に、あらかじめルールを確認しておきましょう。
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ポーカーの役早見表!強さ別の順番や出る確率
以下は、ポーカーの役を強い順で並べた表です。
No. | 役 | 確率 |
---|---|---|
1 | ロイヤルストレートフラッシュ | 0.0032% |
2 | ストレートフラッシュ | 0.027% |
3 | フォーカード | 0.16% |
4 | フルハウス | 2.60% |
5 | フラッシュ | 3.25% |
6 | ストレート | 4.62% |
7 | スリーカード | 4.83% |
8 | ツーペア | 23.50% |
9 | ワンペア | 43.8% |
10 | ノーハンド | 役なし |
同数字・同柄または連続した数字であることは、ポーカーの役を作る要素の役もできていない場合もあり、それは「ハイカード」といいます。
ハイカード同士の場合、手札に1番強い数字があるプレイヤーが勝ちます。
ポーカーの役は9種類ありますが、作成の確率が低いほど強いです。
役同士は互いに共通点があり、弱い順に戦略上の要点と合わせて解説していきます。
ワンペア
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | 同じ数字の2枚 + それぞれ違う数字の3枚 |
確率 | 43.8% |
ワンペア同士の強さ比較 | ペアの数字を比較 → 同じ数字の場合キッカー(残りのカード)を比較 |
画像の場合、まずはペアの「9」から比較します。
9のペアの同士の場合、残りの3枚の中で最も強いAから比較していきます。
ワンペアはポーカーで最も弱い役なので、ワンペアしかできていない場合は要注意です。
共通のコミュニティカードを見て、ほかのプレイヤーが強い役を作成できる可能性が高ければ、ゲームから降りることを考えましょう。
コミュニティカードは数字もスーツもバラバラで、ワンペアよりも強い役を作れなさそうな場合でも、警戒することが必要です。
ワンペア確率は43.8%あるため、つまり他のプレイヤーもワンペアを持っている可能性が高いです。
もし、自分のペアとなるカードの数字が強くない場合(共通カードにはもっと強い数字がある)、ワンペア同士の対決で負ける可能性は高いといえます。
ツーペア
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | ワンペアx2 + 1枚 |
確率 | 23.50% |
ワンペア同士の強さ比較 | ペアの数字を比較 → 同じ数字の場合キッカー(残りのカード)を比較 |
ポーカーでは、プレイヤー側の手札は2枚のみなので、少なくともコミュニティカードに1ペアが存在している必要があります。
この状況では、他のプレイヤーがツーペアよりも強い「スリーカード」「フルハウス」「フォーカード」を揃える可能性も、考慮しておかなければなりません。
コミュニティカードは、プレイヤー全員の共通カードなので、自分のハンドにあるペアの数字が強い状況が理想的です。
スリーカード
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | 同じ数字の3枚 + それぞれ違う数字の2枚 |
確率 | 4.83% |
ワンペア同士の強さ比較 | スリーカードの数字を比較 → 同じ数字の場合キッカー(残りのカード)を比較 |
ポーカーの「スリーカード」は「スリー・オブ・ア・カインド」とも呼びます。
スリーカードを作る際、ペアが自分の手札にあり、さらにコミュニティカードにも同じ数字のカードがある方がより理想的です。
役を構成する残りの2枚が同じ数字の場合、スリーカードではなく、より強い役「フルハウス」となるので、初心者の方は間違えないように注意しましょう。
ストレート
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | スーツが異なる連続する数字の5枚 |
確率 | 4.62% |
ワンペア同士の強さ比較 | 1番強いカードを比較 |
ストレートの構成では、「K・A・2」という組み合わせは認められません。
「10・J・Q・K・A」「A・2・3・4・5」は成立しますが、「J・Q・K・A・2」のような組み合わせは成立しません。
「K・A・2」の組み合わせでは、Aは同時に「14」と「1」として扱われてしまうのです。
ポーカーのルール上は、あくまでも片方しか選べません。
同じ理由で「A・2・3・4・5」の1番強いカードはA(1)ではなく5となります。
ストレート同士の強さは、構成カードのうちの最も強い一枚で決めるので、強いカードは自分のハンドにある方が比較的に有利です。
フラッシュ
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | 同じスーツで数字が連続しない5枚 |
確率 | 3.25% |
ワンペア同士の強さ比較 | 1番強いカードを比較 |
ポーカーにおけるフラッシュは、1番強いカードの数字が大きいほど有利となります。
そのため、役の最も強いカードが自分の手札のほうがより理想的です。
注意すべき点は、フラッシュとストレートは下位の役とは共通点がない役であることです。
たとえば、既に公開されたコミュニティカードと、自分の手札と合わせることでペアを作れるとしましょう。
さらにツーペアやスリーカードなどの上位役を狙えますし、少なくともワンペアで終わります。
万が一、ストレートとフラッシュの作成に失敗したら、場合によっては組み合わせもならないノーハンド(役なし)で終わる可能性もあります。
フラッシュのような失敗したら下位の役を組めない役を狙う際は、相手の様子もよく観察して、状況に応じては諦めることも大切です。
フルハウス
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | 同じ数字の3枚 + 同じ数字の2枚 |
確率 | 2.60% |
ワンペア同士の強さ比較 | 3枚の数字を比較 → 同じ場合は2枚の数字を比較 |
ポーカーにおけるフルハウスは、下位の役との共通点が多い役です。
フルハウスの構成は「スリーカード+ワンペア」、または「ツーペア+1枚」に相当するため、最後にフルハウスができなくても、下位の役を組めることもよくあります。
そのため、フルハウスは確率上フラッシュとストレートより低いですが、戦略を比較的に立てやすい役となっています。
フォーカード
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | 同じ数字の4枚 + 1枚 |
確率 | 0.16% |
ワンペア同士の強さ比較 | 4枚の数字を比較 → 同じ場合は1枚の数字を比較 |
フォーカードは、また「フォー・オブ・ア・カインド」ともいいます。
フォーカードの確率は比較的に低いですが、下位の役との共通点が多いため、フォーカードを狙う際にも状況によって同時にスリーカード・ツーペア・ワンペアを狙うことが可能です。
ストレートフラッシュ
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | 同じスーツで連続する数字の5枚 |
確率 | 0.027% |
ワンペア同士の強さ比較 | 1番強いカードを比較 |
ストレートフラッシュは、ストレートとフラッシュ両方の条件を満たなければなりません。
完成するのが難しいですが、とても強い役です。
ストレートフラッシュは、同時にストレートとフラッシュを狙える役となります。
ストレートとは同じく、「K・A・2」の組み合わせは成立しません。
ロイヤルフラッシュ
項目 | 詳細 |
---|---|
役の構成 | 同じスーツの10・J・Q・K・A |
確率 | 0.0032% |
ワンペア同士の強さ比較 |
カジノ上級者でもめったに出会えない、ポーカーで最強の役・ロイヤルフラッシュ。
ストレートフラッシュの上でさらに数字も限定されており、「10・J・Q・K・A」の組み合わせのみとなります。
ロイヤルフラッシュを組むには、5枚の共通のコミュニティカードのうち少なくとも3枚のスーツが同様である必要があります。
通常、1ゲームでは違うスーツのロイヤルフラッシュが、同時に現れることはありません。
ロイヤルフラッシュを揃えた場合は、ほぼ勝利確定です。
相手がロイヤルフラッシュの場合でも、最悪引き分けになるので負けはしません。
まとめ:ポーカーの役早見表
ポーカーの役には、「連番/同数字/同スーツ」という3種類があり、役同士の強さはメイン部分(例:88835の「888」)の最強のカードで決めます。
これらの知識を学びましたが、使いこなすには実際の練習が必要です。
ポーカーゲームにまだ慣れていない方や、これからポーカーをプレイしてみたい方は、ぜひポーカーの役の知識を活用して、ボーナスに充実なクイーンカジノで楽しみましょう。