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オートレースの養成所は厳しい?その生活の実態を解説【費用・試験情報あり】

オートレースの養成所は厳しい?その生活の実態を徹底解説【費用・試験情報あり】
中本 智司 この記事の監修者 中本 智司

国際的に有名なカジノでフロアスーパーバイザーとして実務経験を積んだ後、現在はカジノ情報サイトの編集長として従事しています。

ブログでは、カジノゲームやパチンコ・パチスロ、公営競技、e-スポーツ等に関して解説しています。

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出身は、宮崎県です。

中本 智司 この記事の監修者 中本 智司

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  • 「オートレースの養成所は厳しいの?」
  • 「養成所に入る条件が知りたい」
  • 「費用はいくらかかる?無償化したって本当?」

この記事では、オートレースの養成所に関する悩みや疑問を抱えるあなたに向けて、納得のいく回答を提示します。

養成所での生活やルールから、入学条件や入学試験・費用についても解説しているので、参考にしてみてください。

最後には、オートレーサーに向いてる人の特徴も説明しているので、要チェックです。

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目次

オートレースの養成所は厳しい?生活の実態

オートレースの養成所は厳しい?生活の実態を解説

オートレース選手になるためには、養成所に通い、試験に合格しなければなりません。

この養成所は、正式名称を「オートレース選手養成所」といいます。

オートレースの養成所は厳しい、という話をよく聞きますが、果たして本当なのでしょうか。

ここでは、その謎に包まれた実態を調査し解説します。

訓練は早朝6時から

養成所の訓練は、早朝6時から始まります。

早起きが苦手な人にとって、これはなかなか厳しいかと思いますが、そんなことも言っていられません。

この訓練がまたハードらしいですが、どれぐらいハードなのかは訓練生にしか分からないことです。

公営競技の選手になるための養成所はどこも厳しいといいますが、オートレースも例外ではありません。

3歩以上の移動はダッシュ

訓練生が養成所で教官にいわれることとして、「3歩以上の移動はダッシュ」が挙げられます。

どこかへ移動するときに3歩で済むわけがないので、養成所での移動時は常に走らなければいけないということです。

この他にも、厳しいルールがたくさんあるとのことなので、これからオートレースの養成所へ入ろうとしている人は覚悟しなければなりません。

教官の怒号は当たり前

緊張感のない訓練生には、教官の怒号が飛ぶそうですが、これも当たり前の光景とのことです。

実際に、養成所に入ってしまえば慣れるのかもしれませんが、最初のうちはとくに怖いと感じることでしょう。

恋愛禁止

オートレースの養成所は、恋愛が禁止だということです。

最近では、オートレース選手を目指す女性も増えているので、今後さらにこの規律は厳しくなるかもしれません。

禁止ではあるものの、実際に恋愛をしている訓練生はいるかもしれません。

しかし、実際に養成所の中にいる人間にしかわからないことなので、実態は謎のままです。

飲酒・喫煙の禁止

たとえ成人を迎えていたとしても、養成所の訓練生である間は飲酒と喫煙が禁止されています。

特に、飲酒は酔った勢いで他の禁止事項を破ってしまうこともあるので、注意が必要です。

また、競輪とは違い肺をいたわる必要があまりないオートレースですが、喫煙もしてはいけません。

35期生は、不良の集まりだともいわれており、この禁止事項を破った訓練生がいるのではと噂されています。

スマホ禁止

養成所では、手紙はOKでもスマホは禁止です。

しかし、一切使用禁止というわけではなく、限られた時間になら使用してもいいことになっています。

35期生は、スマホの使用が原因で、多くの訓練生がデビューの機会を逃しました。

外出は月に1度のみ

養成所から外へ出ることができるのは、月に1度だけという決まりです。

これはなかなか厳しい規則ではありますが、慣れてしまえば意外と大丈夫だという訓練生も多いそうです。

選手としてデビューすれば外出するのはもちろん自由なので、それまでの辛抱だと考えることもできます。

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オートレースの養成所に入るための厳しい条件

オートレースの養成所に入るための厳しい条件|オートレース

養成所に入るための条件について解説します。

オートレースの養成所に訓練生として入るには、ここで解説するさまざまな条件をクリアしなければなりません。

受験資格

オートレースの養成所に入るには、以下の受験資格を満たさなければなりません。

  • 満16歳以上(上限なし)
  • 運転免許証所持(原付免許でもOK)
  • 体重60kg以下
  • 裸眼の視力が0.6以上、矯正視力が1.0以上(両目)
  • 中学校卒業以上の学力を有している
  • 成年被後見人又は被保佐人でない
  • 過去に公営競技の法規に違反していない(罰金ならOK)
  • 禁固以上の刑を受けていない

入学試験

オートレースの入学試験は、1次試験と2次試験に分かれています。

1次試験を通過した人のみ、2次試験を受けることが可能です。

以下は、1次試験と2次試験それぞれの内容になります。

なお、入学試験の受験料は10,000円です。

第1次試験
場所東京・静岡・大阪・福岡
試験内容適性検査のみ
(性格・心理・運動機能)
第2次試験
場所オートレース選手養成所
試験内容① 適性検査
(性格、心理)
② 面接
③ 身体精密検査
(脳波・心電図・視力)
④ 体力検査
⑤ 技能検査
⑥ 人格・素行検査

2次試験に関しては、養成所にて2泊3日で実施されます。

費用は無料

オートレースの養成所でかかる費用は120万円でしたが、2024年から無償になりました。

しかし、自己都合やルール違反などの理由で退所する場合は、装具費用として30万円を負担しなければなりません。

入学試験を受験するために10,000円が必要になりますが、それ以外の費用は問題を起こさない限りは、かからないと思って大丈夫です。

オートレーサーに向いてる人の5つの特徴

オートレーサーに向いてる人は?

オートレーサーに向いてる人は、どのような人なのでしょうか?

ここでは、オートレース選手になるために必要な資質を解説します。

集中力と反射神経

オートレースの選手になるには、瞬間的な判断力と反射神経が必要です。

レース中に気を抜くと、事故を起こしてしまう可能性があるため、常に高い集中力を維持する能力が求められます​。

強いメンタル

レース中のプレッシャーに耐え、逆境を乗り越える強いメンタルが必要です。

養成所では、怒られることも多いうえに集団生活になるため、精神力が強靭でないと乗り越えるのは難しいでしょう。

また、地道なトレーニングやテスト走行を繰り返す忍耐力も必要です。

身体能力

体重制限があることからも分かるように、オートレースで活躍するには、身体のコンディションを維持するためのトレーニングが欠かせません。

元々身体能力が高いうえに、地道に努力できる人がオートレース選手に向いているといえるでしょう。

コミュニケーション能力

意外と大事なのが、コミュニケーション能力です。

オートレースは、他の選手だけでなくスタッフとの協力も必要不可欠なため、ある程度のコミュニケーション能力はあったほうがいいでしょう。

学び続ける気持ち

バイクの整備技術や走行技術など、オートレースの養成所では学ぶことがたくさんあります。

そんな中で大切になってくるのが、学び続ける気持ちです。

養成所での厳しい訓練を乗り越えるためには、不断の努力に加え、この姿勢が求められるでしょう。

結論:オートレースの養成所は厳しい

結論:オートレースの養成所は厳しい

この記事を、最後まで読んでいただければお分かりかと思いますが、オートレースの養成所は厳しいということがわかりました。

しかし、オートレース選手への道のりはつらいことだけでなく、楽しいこともたくさんあるでしょう。

2024年からは、高額だった養成所の費用も無償化されているので、養成所に入ろうか悩んでいるあなたは、一度挑戦してみてもいいかもしれません。

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オートレースの養成所は厳しい?その生活の実態を徹底解説【費用・試験情報あり】

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この記事を書いた人

佐藤 浩二のアバター 佐藤 浩二 Webライター

公営競技の運営スタッフとして10年以上の経験を積んだ後、公営競技専門のWebライターに転身。競馬、競輪、ボートレース、オートレースなど、様々な公営競技において、競技の運営から賭け方、戦略に至るまで幅広い知識を保有。その期間中、数十万のファンと接し、イベントの企画・実施に携わり、多くの成功を収めた。

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