数々のポーカー大会で優勝経験を持つ、日本を代表するプロポーカープレイヤー。
WSOP(World Series of Poker)にも参加した経験があり、その実績と卓越したスキルから国内外で高い評価を受けている。
現在はカジノ業界の企業に勤めており、初心者から中級者に向けてテキサスホールデムの戦略をレクチャーすることで、ポーカーの楽しさと奥深さを広めている。
ポーカーには、vpipと呼ばれる指標があります。
数値によって自分のプレイスタイルがわかるようになっているため、定期的に確認するようにして、プレイスタイルに問題がないか見ておくようにしましょう。
プレイスタイルに問題がある時は、ポーカーで勝てない可能性が高くなることから、矯正するようにしていくのがおすすめです。
この記事では、vpipについて解説していく他、数値を改善するために必要とされているポイントを取り上げます。
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ポーカーのvpipとはどのような数値?
ポーカーに存在しているvpipというのは、ポーカーの攻撃性を確認するための数値です。
数値の意味は、ベットに参加しているかどうかを判断するもので、積極的にベットに参加しているユーザーは数値が上昇し、消極的なユーザーは数値が低くなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
ベットに多く参加する | vpipが高くなる |
ベットにあまり参加しない | vpipが低くなる |
vpipの数値は、適正な値が設定されており、基本的に範囲内でプレイしていくのが重要です。
範囲を超えてしまうと問題を抱えているプレイングが見られることから、プレイングをより安定させるためにも数値には、気を配らなければならないのです。
数値は定期的に確認するようにして、少しでも適正値を超えないように進めていきましょう。
仮に数値を超えてしまった場合には、色々な対策を取ってvpipを下げる、または上げる必要があります。
項目 | 詳細 |
---|---|
vpipが低い | ベット参加率を上げる |
vpipが高い | ベット参加率を下げる |
ベットの方針だけでvpipは変更できますので、自分がどのようなスタイルを目指しているのか、そして数値に問題のない行為をしているかしっかり確認しておきましょう。
vpipが高ければ高いほど攻撃的にベットしている
vpipの数値が高いユーザーは、積極的にベットしている傾向があります。
vpipの数値というのは、ベットに参加している時に増える設定であり、ポーカーでベットしている回数が多くなっていくと自動的に上昇していきます。
ベットに参加しているのはいいことではあるものの、勝てないハンドでベットしている可能性がある場合は、少し考えて行動しなければなりません。
項目 | 詳細 |
---|---|
vpipが高い | 弱いハンドでも攻撃する |
vpipが低い | 弱いハンドは降りる |
弱いハンドで強気の攻めを実施すべきなのかしっかり考えて行動できれば、将来的にvpipの数値というのは変化していくこととなります。
明らかに無謀な攻めをしているのであれば、少し考えて行動するようにすれば、数値は下げられるようになります。
vpipが低いユーザーはハンドを見て判断する傾向あり
vpipが低いユーザーは、基本的にハンドを見て判断する傾向があります。
一見すると、vpipが低くなっているほうが安定してプレイしているように思われますが、実際には弱気になっている可能性もあります。
弱気の状態を続けていると、周りからすぐ降りると判断されやすくなってしまい、ハンドを予想されやすいというデメリットが出てしまうのです。
項目 | 詳細 |
---|---|
vpipが低い | ハンドを読まれやすい |
vpipが高い | ハンドが読みづらい |
vpipが低くて、すぐに降りるような癖がついてしまう場合、相手を予測するポーカーにとってはマイナスの要素が増える可能性もあります。
なるべく中間くらいの数値になるよう調整しながら、vpipに応じて戦略を変更するようなスタイルを、検討しなければなりません。
ポーカーのvpipには適正値がある
ポーカーのvpipには、適正値があります。
適正値は20%~25%程度と言われており、数値が範囲内にあるようなら問題ないプレイヤーとして、判断して構いません。
一方で数値が不足している、またはあまりにも多すぎる場合は、何らかの問題を抱えている可能性があるため改善しなければなりません。
項目 | 詳細 |
---|---|
vpipが不足している | 降りすぎているので攻撃的になる必要がある |
vpipが多すぎる | 攻撃しすぎているため降りる必要がある |
適正値から多少外れている程度であれば問題ないのですが、明らかに外れているような状況が生まれている時は、改善したほうが勝ちやすくなります。
特に適正値を超えているユーザーというのは、ベットに参加している回数が極端に多すぎる可能性もあることから、参加回数を減らして対応しなければなりません。
ベットする回数があまり多くない人は、積極的に参加するだけで変わっていくのですが、ベットを多くしているユーザーというのは改善が難しいのです。
項目 | 詳細 |
---|---|
vpipが低い | 攻撃的になれば問題なく改善できる |
vpipが高い | ベットの参加回数を意図的に減らさなければ改善しない |
vpipが適正値を超えている場合には、自分のプレイスタイルを変えていくような状況を作らなければなりません。
vpipが適正値を超えていると攻めすぎている傾向あり
vpipが適正値の25%以上に到達している場合、攻めすぎている可能性があります。
多少超えているだけなら、ベットに参加している回数が少し多い程度であり、ブラフベットも含めて戦略の一部だと考えても大丈夫です。
しかし、明らかに5%以上高くなっており、vpipが30%に到達しているようであれば、参加しすぎている可能性があるのです。
適正値を超えてしまった場合には、攻撃的なスタイルを少し改善しておかなければなりません。
項目 | 詳細 |
---|---|
vpipが高すぎる | 降りるときに降りられずに攻撃してしまう |
vpipが適切 | 降りるときはしっかり降りられる |
攻撃的なスタイルは問題ありませんし、ブラフベットを繰り出していくのも、決して悪いものではありません。
しかし、vpipが高すぎるというのは、参加しなくていい場面で参加しているケースもあることから、戦略の変更が必要です。
少しでもいい状態を作るためには、vpipを適正値に近い状態へと変更し、勝ちやすい環境を作っていくのが大切です。
vpipが適正値を下回るとチャンスを失っている傾向あり
vpipが適正値よりも低くなっている人は、ベットに参加している回数が少ないことを意味しています。
ポーカーの舞台では、守りに入っているのはいいことのように思われますが、ベットに参加しなければ相手のチップを奪えなくなってしまいます。
極端に適正値から離れていないのであれば問題ありませんが、vpipが5%以上も低くなっている場合、チャンスすら無駄にしている可能性があるのです。
明らかに適正値を下回っている場合には、次の行動を取って数値を改善していかなければなりません。
- 積極的にベットに参加する
- ブラフなども活用してベットを繰り出す
- 相手の動向を予想しながらベットしていく
自分からベットするような状況を作っていかないことには、vpipの数値は上昇していかないのです。
より高いvpipを狙うのであれば、自分から攻撃していくようなスタイルを作っていき、守りに入らないようにしていきます。
守備的な戦略はいいことではあるものの、極端に守備に回っているようだと失敗しやすいので、注意しておきましょう。
ポーカーで勝つためにはvpipを適正な範囲に抑えよう
ポーカーで勝ちたいと考えているのであれば、vpipを適正な範囲に抑えるようにしてください。
適正な数値に抑えられるようになっていけば、攻撃も守備もしっかりしていると判断できるようになり、大切なところでミスが出づらくなっていきます。
数値が高すぎる、または低すぎる状況だと、思っていたよりも失敗しているケースがありますので、ミスを減らすためにも適正な数値へと変えていくのが大切です。
適正なvpipを目指していくためには、ポーカーのプレイスタイルを変えていくしかありません。
- 攻撃的すぎる場合には守備を考えた行動を取る
- 守備的すぎる場合にはベットする回数を増やす
- 相手が強い攻撃をしている時はハンドを予想しながら降りることも大切
特に気をつけておきたいのが、相手がブラフベットしたときに、ハンドを見ないまま降りるスタイルです。
ハンドによっては、相手が適当にお金を使っているだけの可能性もありますので、勝ちやすい状況だと判断できれば積極的に攻めていきましょう。
何もしないで降りているだけでは、他のプレイヤーからも降りやすいと判断されてしまい、狙われる可能性があります。
vpipを適正な数値にするための対策
vpipを適正な数値にするためには、次の対策を検討していきましょう。
- 積極的に攻めるスタイルを構築する
- ブラフベットはなるべく避ける
- 相手の攻撃を見極める
- オールインは慎重に
余計な攻撃によって、ミスを連発しないようにしていくのが大切です。
安定したスタイルを構築して、より強いプレイヤーだと見られるように心がけていきましょう。
強いハンドを持っている時は積極的に攻める
強いハンドを持っている時は、どのような状態でも積極的に攻めて圧力をかけてください。
ポーカーの基本というのは、相手のプレイヤーを降ろしてベットを獲得するというものであり、最終的にハンド勝負になっても勝てる状態にしておきます。
強いハンドを持っているのに、ベットに消極的な状態を作らないためにも、まずは積極的にベットしていくスタイルを目指します。
- 自分からベットして強さを見せつける
- チェックしてから相手のベットを見てレイズする
- コールする回数もできる限り増やす
強いハンドを持っている状態ほど、積極的な状況を作り上げて、明らかに強いぞと思わせて撤退させる戦略が有効となります。
弱いハンドでブラフをあまりしないように心がける
弱いハンドでは、勝つためにブラフベットをしなければならない事例が、多くなっています。
一見すると、ブラフで勝負していけば相手を降ろせるのではないかと思われますが、実は相手が強いハンドを持っていると降りてくれません。
項目 | 詳細 |
---|---|
相手のハンドが弱い | ブラフに引っかかって降りる |
相手のハンドが強い | ブラフに引っかかってくれない |
相手が強いときは、自分のハンドに関係なく攻撃してくるため、最悪の場合はチップを取られてしまいます。
多くのチップを取られないためにも、弱いハンドでブラフをするのは控えて、ダメなら降りるような状況を作ってください。
弱いハンドで無理をしている結果、vpipが高くなりすぎて、無謀なユーザーと呼ばれるのは避けるべき行為です。
相手の攻撃状況を見極めて対応する
ポーカーで最も重要になっているのは、相手の攻撃状況を見極めて対応していくというものです。
相手がチェックを繰り返している時、実は強力なハンドを持っている可能性があることから、自分に自信がなければチェックを返し、自分が強くなるまで待つスタイルも大切です。
攻撃状況をしっかり見極めていければ、ポーカーのハンドが読めるようになっていき、相手の攻撃が強いハンドで行っていると判断できます。
項目 | 詳細 |
---|---|
相手のハンドを予想する | 適切なベットに繋げられる |
相手のハンドを予想しない | 無謀なベットに繋がりやすい |
安定した攻撃、そして守備を構築するためには、相手のハンドをしっかり読みながら攻撃していくのが大切です。
無謀なオールインは避けること
ポーカーで一番強いと言われる攻撃方法が、オールインです。
オールインした時点で撤退はできなくなり、最後までカードを見て結果を見なければなりません。
相手がオールインで降りてくれれば問題ないのですが、オールインで降りずにコールされた場合、相手のハンドと勝負しなければなりません。
無謀なハンドでオールインした結果、相手に大量のチップを渡す、もしくはゲームで負けになってしまうような状況だけは避けてください。
項目 | 詳細 |
---|---|
適切なオールイン | 相手からチップを大量に奪える |
無謀なオールイン | 自分のチップがなくなる |
オールインは最後の手段となっていますので、使うのであれば余程強いハンド以外では、繰り出さないほうが無難です。
ポーカーのvpipに関するよくある質問
ポーカーのvpipについて疑問を持っている人から、特に見られる質問について回答していきます。
ポーカーのvpipが高すぎると勝てないのですか?
ポーカーのvpipが高すぎるユーザーは、無謀な攻撃をしすぎているので勝ちづらくなります。
ブラフベットしているだけならいいのですが、ブラフも読まれていると負けやすくなります。
できる限りvpipは、適正な数値に抑えていくのが重要です。
ポーカーのvpipでわかる情報は何ですか?
ベットに参加している割合がわかります。
ベットに参加している回数が多ければvpipは高く、逆に参加している回数が少ないとvpipは低くなっていきます。
高いユーザーは、積極的なベットをしてくる傾向が多いため、警戒してプレイしたほうが無難です。
ポーカーのvpipは何人でプレイした際の数値ですか?
ポーカーのvpipは、基本的に6人でプレイしている時の数値が採用されます。
一般的なポーカーのプレイ人数が6人であることが影響しているためです。
プレイ人数に関係なく、数値が高いと攻めてくると思っていれば大丈夫です。
オンラインのポーカーではvpipが自動的に計算されていますか?
オンラインのポーカーでは、自動的にvpipが計算されています。
自分のvpipを理解できるのはもちろんのこと、場合によっては相手の数値も把握できます。
数値が足りない、もしくは高すぎる場合は、徹底的に対策していきましょう。
まとめ:ポーカーのvpipを理解して安定した立ち回りを考えよう!
ポーカーのvpipは、数値によって攻撃スタイルが大きく変わっていきます。
攻撃しやすいユーザーはvpipが高く、逆に守りに入っているユーザーはvpipが低くなります。
適正な値になっていれば、ブラフベットも決まりやすくなっていくことから、できる限り数値は問題ないレベルにしておきましょう。
安定した立ち回りができるようになっていけば、自然にvpipは変わっていくのです。