- 「競艇の基本ルールについて知りたい!」
- 「待機行動って何?」
- 「ルール違反時のペナルティは?」
そんな疑問を解決します。
競艇は、モーターを搭載したボートで競走するスポーツであり、その興奮と緊張感は多くのファンを魅了しています。
しかし、競艇の世界に初めて足を踏み入れる際には、その基本的な知識を理解することが重要です。
この記事では、競艇のルールやスタート方法、さらには選手がルールを違反した際のペナルティについて。初心者にもわかりやすいように丁寧に解説しています。
本記事を読むことで、競艇のルールにおける疑問点が解決するでしょう。
パチンコが24時間スマホで打ち放題!
新クイーンカジノでは、CR機や現行のP機が24時間、ネット経由で現金遊戯可能です。
パチンコ・パチスロは、現在では約300機種以上が設置されており、毎週新台を導入しています。
まずは、会員登録で「入金不要ボーナス88$&フリースピン88回」をゲットしましょう。
\ 当サイト限定スペシャルボーナスがもらえる!/
競艇におけるルールの基本【初心者向け】
競艇の基本ルールについて、初心者にもわかりやすく解説します。
競艇は、他の公営競技と比較して特殊なルールが多いため、しっかりと覚えておきましょう。
競艇=ボートレース
競艇は、正式名称を「ボートレース」といいます。
2010年に名称変更が行われましたが、昔からのファンはいまだに競艇と呼ぶ人が多いです。
どちらで呼んでも間違いはありませんが、本記事では「競艇」で統一させていただきます。
レースは6艇(てい)で行われる
競艇のレースは、競馬などと違い6艇で行われます。
競艇には複数のグレードが存在しますが、どのようなレースでも6艇で行うという決まりです。
「艇」は読み方は「てい」といい、選手が乗るボートを数えるときに使います。
ちなみに、投票権のことは「舟券」という名前なので併せて覚えておきましょう。
選手の服やボートの旗の色は
- 1号艇が白
- 2号艇が黒
- 3号艇が赤
- 4号艇が青
- 5号艇が黄
- 6号艇が緑
というふうに決まっています。
レースにはグレードが存在する
レースにはさまざまなグレードがあり、「SG、G1、G2、G3、一般戦」と、全部で5つ存在します。
- SG(スペシャルグレード)
- G1
- G2
- G3
- 一般戦
グレードレースとは、このうち一般戦を除く「SG・G1・G2・G3」のことを指します。
グレードが高くなればなるほど、出場選手のレベルや賞金が上がっていく仕組みです。
SGは読み方を「スペシャルグレード」といい、最も選手のレベルが高く賞金が高額なレースになります。
競艇はフライングスタート方式
競艇はフライングスタート方式を採用しています。
フライングスタート方式とは、スタートラインに並んだ状態から一斉にスタートする競馬や陸上競技とは違い、「定められた時間」内にスタートラインを通ることでスタートできるというものです。
「定められた時間」とは0秒から1秒の間で、0秒に近ければ近いほど有利ですが、それよりも早いとフライングになってしまうため注意です。
競艇におけるアルファベットの意味
競艇において、フライングは「F」というアルファベットで表されます。
大時計が0~1秒を示す間にスタートラインを通過できなかった場合は「出遅れ」となりますが、これは「L」と表示されます。
他にも、転覆などで失格した場合は「S」、欠場は「K」など、レースで起こる事象に対応したアルファベットが存在するため、覚えておきましょう。
競艇用語 | 記号 |
---|---|
フライング | F |
出遅れ | L |
失格 | S |
欠場 | K |
3周でゴール
競艇は、基本的にはスタートから3周でゴールとなります。
しかし「周回短縮」となった場合は、2周で決着します。
「江戸川ボートレース場」は水面が荒れているため、周回短縮となる頻度が高いです。
\ 現金でパチンコ・パチスロが24時間打てる /
競艇における待機行動中のルール
競艇は、1号艇から順にスタートするわけではありません。
一斉にピットアウトをし、スタートラインまで低速でボートを動かしながらコースを取り合いますが、これを「待機行動」といいます。
コースは枠順通り、1コースから順に入ります。
走るコースは勝敗に大きく影響するため、待機行動がレースの命運を分けるといっても過言ではありません。
ここでは、そんな待機行動中のルールについて解説します。
ピットアウトから「オレンジブイ」までは全速力
ブイは英語で「Buoy」と書きますが、これは「浮き」という意味です。
「オレンジブイ」はその名の通りオレンジ色の浮きで、艇が小回りをしないように設置されています。
その目的から「小回り防止ブイ」と呼ばれることもあります。
オレンジブイまでは、減速することが禁止です。
第2ターンマークまでは舵を2度までしか切れない
オレンジブイから第2ターンマークまでは、舵を2度までしか切ってはいけません。
3度以上切ってしまうと、その時点で違反となります。
また、直進時は他の艇とボート2つ分の距離を保つ必要があります。
この間隔は、スタートコースにつくまで保たなければなりません。
スタート位置ではボート3つ分以上の間隔をとる
オレンジピットからスタートコースに出るまでは、ボート2つ分の間隔を空けるルールでしたが、スタート位置につく際にはこれが「ボート3つ分以上」まで広がります。
しかし、水面の荒れる江戸川ボートレース場に限り、この間隔が10mという規定になっています。
ほかにも存在する待機行動中のルール
他にも、待機行動中には以下のようなルールが存在します。
違反行為 | 解説 |
---|---|
他の艇の 進路妨害 | 失速、追突、 転舵などを行い 他の艇の進路を遮ること |
右転舵 | ハンドルを 左以外にきること ※1コースのみは右転舵が 1回だけ可能 |
ターンマーク等 への接触 | ボートでぶつかること ※手で触れるのもNG |
故意の モーター停止 | わざとエンストを 起こすこと ※故意でない場合は すぐにスタートさせればOK |
逆航行 | 助走距離を伸ばすために 逆走すること |
競艇のルール違反について
選手が違反行為を行うと、減点や失格などの処分を受けることになります。
違反行為は、大きく分けて
- 待機行動違反
- 整備規程違反
- 管理規定違反
- 優先艇保護違反
- 航走指示違反
- モーターボート競走法違反
の6種類です。
特にモーターボート競争法に違反した場合は、刑法による重い処罰が下されます。
7点も減点されてしまう:待機行動違反
先ほど紹介した待機行動におけるルールを破ると、違反1回につき「事故点」が2点加算されます。
この事故点は、転覆で10点、フライングなどで20点のため、それほど痛手にはなりません。
選手にとって大きなダメージとなるのが、7点の減点です。
準決勝に出場するには点数をたくさん獲得することが重要です。
予選で7点も減点されてしまうと、準決勝戦や優勝戦に進むハードルが高くなってしまいます。
また待機行動中の違反行為は2回目だと特典除外ですが、3回目では即日帰郷です。
しかし違反行為が悪質な場合だと、1回目でも即日帰郷を言い渡されることがあります。
ちなみに、優勝戦で待機行動違反を行っても、賞金が減額されたり点数が減点されることはありません。
しかし、同じ競艇場で出走する機会を制限される可能性があります。
ペナルティの厳しい:整備規程違反
選手たちは、競艇場に備え付けてあるボートや部品、燃料を使用しなければいけません。
部品や燃料を外から持ち込み整備に使用したり、不正な整備を行ったり、整備不良により事故を起こすと、整備規程違反となります。
また、選手本人以外が整備を行うこともルール違反です。
選手同士で整備を手伝うことが許されているオートレースとは違います。
整備規程違反を犯した場合、出場停止にとどまらず、引退勧告が出されてしまうケースもあります。
出場停止の恐れもある:管理規程違反
管理規定とは、選手が競艇場にいる間に守らなければいけないルールのことです。
選手が競艇場内に入る際には、私物検査が行われます。
その際に外部と通信できてしまうスマホやゲーム、腕時計などが見つかると、「管理規定違反」となり処分を受けることになります。
他にも、アルコールなども持ち込み禁止です。
以前にはもらった御神酒をうっかり持ち込んでしまい、帰郷を言い渡された選手もいました。
処分が優しめな:優先艇保護違反
転覆等の事故が起きた際、救助艇が選手の救助を始めます。
この際に追い越し禁止の指示が出されますが、もし破ってしまうと「優先艇保護違反」です。
違反をした選手は失格になることなく、そのままレースを続行できます。
着順の変更等もなく、処罰はほとんどのケースで賞典除外のみのため、ルール違反の中でも処分が優しめといえるでしょう。
ルールに反したら失格となる:航走指示違反
事故艇が出た場合に追い越し禁止になることは「優先艇保護違反」の項目で説明しました。
このとき、選手たちは追い越しをしてはいけないのと同時に、救助艇の外側を走るルールも課されます。
救助艇の内側を走ると「航走指示違反」となり失格です。
しかし例外もあり、時には救助艇の内側を走るように指示されるケースもあります。
その場合は、外側を走った艇が失格となるため、事故が起きた際に選手はよく指示を確認しなくてはいけません。
違反したら逮捕されてしまう:モーターボート競走法違反
1951年に制定された「モーターボート競走法」は、「競艇法」とも呼ばれています。
「八百長」や「ノミ行為」は、モーターボート競争法違反に抵触します。
違反した場合は、5年以下の懲役、もしくは500万円以下の罰金です。
モーターボート競走法は、絶対に守らなければならない特に大切なルールです。
競艇のルールを正しく理解しよう
本記事では、競艇の基本的なルールから、選手がルール違反をした際にペナルティについて解説しました。
ルールを破ると、内容によっては重い罰則が待っています。
八百長などをすると選手生命が絶たれるだけでなく、逮捕されてしまう危険あるため、必ず守らないといけません。
\ 現金でパチンコ・パチスロが24時間打てる /