パチンコの止め打ちとは、ハンドルを回転させて打ち出す玉をコントロールして、できる限り無駄打ちを少なくし、さらに、大当たり時には出玉を少しでも多く獲得するためのテクニックです。
パチンコの最終的な勝利は、出玉から失った玉を引いた、獲得した球数で決まります。
止め打ちのテクニックを効果的に活用すれば、同じ大当たり数でも獲得玉数を大幅にアップさせることが可能です。
この記事では、パチンコの止め打ちに関する効果ややり方などを具体的にわかりやすく解説します。
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パチンコの止め打ちとは
パチンコの勝敗は、最終的に手元に残った玉数で決まります。
出玉が残っている場合は、玉数を4円や1円などのレートに換算し、そこから当入金額を差し引いてプラスであれば勝利です。
マイナスの場合は、損をした結果となります。
手元が0玉では、当入金額の全額を負けてしまった残念な結果です。
そのため、手元の出玉をできるだけ多く残すポイントは2点です。
- 大当たりを連発して出玉を稼ぐ
- 失う玉をできるだけ少なくおさえる
失う玉が少なければ、残る玉数が多くなるのは当然の結果です。
ここで説明する「止め打ち」は、その失う玉数をできるだけ少なくするためのテクニックです。
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止め打ちの基本は出玉のコントロール
パチンコの止め打ちとは、不要なタイミングでは玉の打ち出しを止めて、手玉をできるだけ節約する方法です。
たとえば、パチンコ台について打ち始めた際に、ハンドルのコントロールが定まらずに最初の入賞まで多くの玉を使ってしまったという経験はないでしょうか。
これはある意味無駄玉ですが、ハンドルの強さを調整するために必要な無駄玉ともいえます。
しかし、パチンコを継続して打っていると、明らかに「いま打つ必要がない」という場面でもダラダラ打ち続けてはいないでしょうか。
パチンコ台の打ち玉は、1分間におよそ100玉といわれています。
4円パチンコであれば、1分ちょっとで500円分の玉を失ってしまいます。
止め打ちの基本とタイミングを身につければ、数百円あるいは数千円分の打ち玉の節約につながる可能性があります。
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止め打ちを実践するタイミング
パチンコの止め打ちを実践するタイミングとは、どのようなシチュエーションを意味するのでしょうか。
ずばり、「入賞してもスロットの抽選につながらない」タイミングです。
現在のデジパチでは、チャッカ―に入賞しても3発から6発程度の玉しか払い出されません。
入賞した玉で勝つのは、全く無理な相談です。
パチンコ台に期待するのは、「チャッカ―に入賞→抽選がスタート→大当たりを獲得」の結果です。
チャッカ―に入賞しても抽選が始まらなければ、意味はありません。
止め打ちを効果的に実践するコツは、抽選に結び付かないタイミングでの無駄打ちをできるだけ少なくすることにあります。
そして、止め打ちをする方法は2つ、ハンドルから手を離して開放することと、ハンドルのストップボタンを操作すること。
ハンドルから手を離してしまうと、また打ち出しの加減を探るために無駄打ちが発生する恐れがあります。
パチンコのハンドルのストップボタンは、多くの場合はハンドルの右下、親指もしくは中指でプッシュできる場所にあります。
ストップボタンで止め打ちをすれば、同じ加減の打ち出しでプレイを再開できます。
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パチンコの止め打ちテクニック|通常回転時
パチンコの流れは、通常時と大当たり時の2パターンに分けられます。
- 通常時:抽選を獲得するために入賞を狙って打ち出す
- 大当たり時:大当たりの流れにそって打ち出し出玉を獲得する
パチンコで大当たりを獲得する確率は、通常時に入賞して抽選がスタートする回数と連動しています。
一般的には、4円パチンコでは1,000円あたり抽選20回がボーダーラインといわれていますが、無駄玉が多くなると当然抽選回数にも影響が出てしまいます。
止め打ちを活用して玉の消費を抑えて、できるだけ多くの抽選を獲得するのが、通常時のパチンコの打ち方のコツなのです。
通常時の止め打ちのタイミングは、次の3ポイントです。
- 保留は3個で止める
- リーチ演出の間は止める
- はまりそうな時は止める
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保留3個で止める
パチンコ台には、入賞した際の抽選を4回まで予約する機能があります。
多くの台では、保留ランプとして表示されています。
ただし、保留は4個まで、5個以上の玉が入賞しても抽選の予約とはならずに、流れてしまいます。
保留4個以上の入賞は、無駄玉といえます。
4個目の保留で抽選がスタートした際には、時短演出となりあっという間に消化してしまいます。
パチンコで効率的に抽選を継続するコツは、常に保留3個を継続し続けることです。
保留が3個になったら、一旦止め打ちをして無駄玉の打ち出しをストップします。
ただし、保留が0個になってしまうと無抽選のインターバルが発生してしまうので、これも無駄な時間となってしまいます。
保留3個をメドに途切れることなく、抽選が継続されている状態が最も効率が良い打ち方といえるでしょう。
リーチ演出の間は止める
パチンコ台で抽選がスタートすると、ド派手な演出がスタートする場合があります。
- 予告演出
- リーチ演出
予告演出では、大当たりを予感させるようなアクションがはじまり、×2、×3と徐々にステップアップしていきます。
そして、絵柄があと一つ揃えば大当たりとなるリーチの状況になると、さらに派手な演出が始まります。
予告からリーチへ、そして大当たりにつながる演出はストーリー性の高いものや、対決型で敵ボスを倒すものなどパチンコ台の華であり、この演出が見たくてパチンコを打つ方も少なくはありません。
演出の間は、保留はすでに4個貯まってしまっているので、打ち出しても無駄玉です。
演出が始まったら、止め打ちで玉の消費を抑えるのがベターです。
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ハマりそうな時に一時的に止める
パチンコを打っていて順調に抽選が継続していたのに、ある時パタッと入賞しなくなり、長い時間スロットが回らないという経験は、パチンコプレイヤーであれば経験があるのではないでしょうか。
パチンコのハンドルは殿堂なので、常に同じタイミングと強さで打ち出されているはずなのですが、何故か全然入賞しなくなってしまう…。
これはオカルトですが、時々打ち出しの球筋が変わってしまうようにも感じられます。
そうすると、入賞を焦ってハンドルを動かして余計にドツボにはまってしまい、あっという間に1,000円吸い込まれてしまったというケースにもつながってしまいます。
保留が0個になって、それでもなかなか入賞しない場合には、一旦止め打ちがおすすめです。
あるいは、ハンドルから手を離して少し間をおいても良いかもしれません。
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パチンコの止め打ちのテクニック|大当たり時
パチンコで大当たりを獲得した際には出玉がドンドン排出されて、無駄玉が発生しているとは感じられないかもしれません。
しかし、実は大当たりの最中にも止め打ちをおこなうべきタイミングは、少なくありません。
大当たりは、抽選確定後のイントロ演出からはじまり、最大16ラウンドのローテーション、そして、終了から時短、確変へのエンディングの演出という流れで進行します。
大当たり時に止め打ちをするべきタイミングは、次の3ポイントです。
- スタートのイントロ演出時は止める
- ラウンドのインターバル間は止める
- 電サポが閉まっている間は止める
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大当たりスタート時は止める
大当たりが確定すると、ラウンド演出がスタートします。
最初は、パチンコ台のテーマやストーリーに沿ったイントロダクション演出、このタイミングではアタッカーも電チューも閉じています。
当然、たまを打ち出しても意味がありません。
リーチ演出がスタートしたら止め打ち、そして大当たりが確定した際も、イントロ演出の間は止め打ちの継続です。
打ち出しの再開は、演出が終了してアタッカーが開いたのを見極めてからでOKです。
規定の玉が数が入る前は、アタッカーが閉じることはありません。
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大当たりのラウンド間は止める
大当たりを獲得すると、一定の玉数が入賞するラウンドがスタートします。
ラウンドは、機種や大当たりの状況によって2ラウンドから最大16ラウンド程度まで、入賞数は8玉から10程度で設定されています。
パチンコ台の表記が、10R /10Cの場合は、10ラウンドで各10玉カウントとなります。
このラウンドのインターバルは、短い時間ですがアタッカーが閉まります。
入賞カウント数を見極めて、アタッカーが閉じているタイミングにあわせて止め打ちをすれば、無駄玉の削減につながります。
確変・時短中は電チューが閉まっている間は止める
大当たりラウンドが終了すると、当選確率がアップした確率変動(確変)もしくは、入賞頻度が上がる時短モードに突入します。
確変、あるいは時短の間は、電チューが開いて入賞回数がアップします。
この時短モード中は多くの場合に右打ちとなって電チューにドンドン入賞するのですが、電チューもインターバルで開いたり閉じたりしています。
このタイミングを見極めて、閉じている間を捉えて止め打ちを実践すれば、無駄打ちの削減につながります。
電チューの間も保留は4個までですが、入賞玉数が多くなるので保留個数は気にする必要はありません。
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パチンコのひねり打ちで出玉を多くする方法
パチンコの止め打ちは、無駄打ちを削減して出玉を多く確保するテクニックです。
もう一つのテクニックが、大当たり時に出玉を多くする「ひねり打ち」です。
ひねり打ちとは、大当たり時のアタッカーにプラス1個多く玉を入れて、出玉を多くする方法です。
たとえば、アタッカーのカウント数が10個の場合に11個いれれば、1個分出玉が増加します。
規定よりも多く入賞させるので「オーバー入賞」あるいは、2個の玉を続けて入賞させるので「ワンツー打法」とも呼ばれます。
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ひねり打ちのやり方
ひねり打ちとは、カウント数の最後の1個にあわせて1個を追加して入賞させるテクニックです。
具体的なやり方は、以下のとおりです。
- アタッカーに9個まで入れる(カウントが10個の場合)
- 10個目の玉を弱めに打ち出す
- 11個目の玉を強めに打ち出す
11個目の玉がうまく10個目に追いついて、連続してアタッカーに入賞すれば成功です。
ただし、ひねり打ちは全ての機種で可能という訳ではありません。
ひねり打ちが成功しやすいパチンコ台の条件は、以下のとおりです。
- アタッカーまでの玉筋が比較的シンプル
- アタッカーが広い
- アタッカーが水平に設置されている
1ラウンドあたりのカウント数も、できるだけ多いほうがひねり打ちが成功しやすくなるポイントです。
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パチンコ屋では止め打ちは禁止されている?
「止め打ち」は、パチンコでより出玉を多く残すためのテクニックであり、決して違法行為ではありません。
しかし、パチンコ屋によっては好意的に思われずに、禁止とされている場合もあります。
特に連チャンが続いて、出玉が多くなってくると店員の注目を集めてしまい、止め打ちが見つかると嫌がられるかも知れません。
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店員から注意された場合の対処法
手元のハンドルのストップボタンをタイミングよく操作しておこなう止め打ちは、店員によほど注意深く見られていない限りは、まずばれることはありません。
バレたとしても違法ではありません。
しかし、大当たりが連続している状況などで、もしも店員から注意を受けた場合には、反論せずに素直に従うことをおすすめします。
大当たり最中であれば、出玉の数が少し減るとしても大きな影響はないでしょう。
目を付けられてしまうと、そのホールには行きづらくなってしまうので要注意です。
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まとめ:出玉のコントロールがパチンコ攻略の決め手
パチンコの出玉を、少しでも多く確保するためのテクニックとして「止め打ち」を解説しました。
デジタルパチンコの進化でパチンコ台の演出や、ギミックはますます複雑になってきました。
しかし、実はパチンコの勝敗はとてもシンプルです。
投入した玉数よりも出玉の数が多ければ勝利、簡単な引き算で勝ち負けが決まります。
そのため、パチンコ攻略法の決め手は出玉のコントロール、無駄玉をできるだけ削減してで様を多く残せば勝利は目前です。
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