パチンコで王道である当たり方と聞かれたら、ほとんどのプレイヤーは「ヘソに玉を入れ、液晶で図柄が3つ揃いしたら大当り」と答えるでしょう。
人気シリーズの「エヴァ」や「リゼロ」、ラッキートリガーを搭載している「まどマギ」や「緋弾のアリア」、全てが同じ当たり方になっているので、そう思ってしまうのも無理はありません。
かつてのパチンコには様々なジャンルがあり、当たり方もジャンルによって様々でした。
中でも「一発台」というジャンルは一時期はパチンコの代名詞となっていたほど人気で、今でも根強い支持を得ています。
そこで今回は、一発台の仕組みを解説しつつ、一世を風靡した名機や、今でも打てる一発台をご紹介します。
一発台がどんな台なのか気になる方や、一発台で勝負をしてみたいという方は参考にしてみてください。
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パチンコの一発台とは
パチンコの一発台とは、一言でいうとその名の通り「玉一発で大量出玉が得られるパチンコ」を指します。
普段から初当り確率1/319や1/349の台を打っているプレイヤーからすれば、玉一発で大量出玉が得られるとはにわかに信じられないかもしれませんね。
一体パチンコの「一発台」とはどのような仕組みになっているのか、これまでの歴史を踏まえて解説していきましょう。
一発台の仕組み
一発台は、玉一発で大量出玉が得られるパチンコですが、もう少し詳しく言えば「決められた穴に玉が一発入れば大量出玉獲得」となります。
「一発さえ入ればOK!」というゲーム性なので、穴に玉が入った時の興奮、歓喜、感動…ありとあらゆる感情が爆発するあの感覚は、一発台の醍醐味といえるでしょう。
しかし、たった1回穴に入るだけで大量出玉となるわけですから、当然簡単に入るような仕組みにはなっていません。
穴に入るための道筋には、様々な関門が設置され、全ての関門をクリアしなければ出玉は得られないのです。
その関門は総称して「役物」と呼ばれ、役物と玉の動きでプレイヤーをドキドキさせられる機種が多数登場しました。
玉の動きが全ての結果に繋がるため、玉が役物を突破するかどうか、リアルなスリルに多くのプレイヤーは魅了されていたわけです。
伝説級の人気を誇り、多くのプレイヤーに支持された役物を搭載した機種が、今でも名機となって語り継がれています。
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一発台の歴史
一発台と呼ばれる「1回の大当りによって大量出玉が得られる」タイプは、1980年に登場したデジパチが起源となっています。
当時に人気となったデジパチは、一度大当りするとパンクと呼ばれる大当り終了契機が発生しない限り、大当りが続く仕組みです。
当時は打ち止めといって、ある程度まとまった出玉を払い出すと打てなくなる、今でいうコンプリート機能がルールとして決められていました。
延々に続くものではなかったものの、一撃何千発もの出玉が得られていたため高い人気を誇っていました。
あまりにもギャンブル性が高かったために規制が繰り返され、1980年代後半にはデジパチは不人気となってしまいます。
しかし、1990年になると役物を上手く使うことで再び一発台が人気を復活させ、数々の名機が誕生しました。
ただ規則的には、電チューやチューリップが開放することによって「出玉増加が見込める状態」になっても、数百発程度しか得られない性能となっていました。
しかし、パチンコ店が意図的に釘調整をおこなうことで、電チューやチューリップが開放している時にだけ他の入賞口に入りやすくなる道が出現し、一気に出玉が増やせられる構造になっていたのです。
この一発台の人気は、時間の経過によって一発台のゲーム性向上に繋がり、3つ穴のうち1つが当たりとなる「3つ穴クルーン」は爆発的な人気となりました。
他にも多くの名機が誕生し、一度廃れた一発台は再び黄金期を迎えたのです。
しかし、復活した一発台もギャンブル性が問題となり、規制強化によってパチンコ屋から姿を消すことになりました。
その後、しばらくは液晶で大当りの抽選をおこなうフィーバー機が一世を風靡したため、一発台が表舞台に経つことはありませんでした。
2000年代になってからは、パチンコのゲーム性を広げるべく、少しずつ一発台のゲーム性を用いた機種がリリースされるようになりました。
今では一発台のゲーム性を持った機種が打てるようになり、一つのジャンルとして確立されています。
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パチンコ一発台の歴代名機ランキングTOP5
それでは、パチンコ一発台の黄金期を支えた数々の名機を解説していきます。
一発台を語るうえでは知っておかなくてはいけない歴代の名機ばかりですので、初めて聞いたという方は、チェックしてみてください。
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1位:スーパーコンビ
スーパーコンビは、1985年に三共からリリースされた一発台で、センター役物の中に3つ穴クルーンが搭載されているのが特徴です。
当時の一発台は、特定の穴に玉が入れば即大当りとなるため、瞬発的な面白さはあったものの、ゲーム性としては乏しい側面もありました。
しかしスーパーコンビが搭載した「3つ穴クルーン」は、3つ穴のうち1つが大当りという、見た目で1/3の抽選をおこなう機構になっているため、クルーン内の玉の動きにプレイヤーが興奮し、瞬く間に人気台となったのです。
その人気は圧倒的で、当時パチンコプレイヤーはもちろん、パチンコの名前しか知らない人でもスーパーコンビの名前を知っているほどでした。
メーカーである三共は、この後も3つ穴クルーンを搭載した後継機を次々とリリースしましたが、他メーカーからもクルーン搭載の機種からもリリースされ、3つ穴クルーンはスーパーコンビの、そして一発台の代名詞となりました。
一発台のゲーム性を著しく向上させたスーパーコンビは、まさに名機ランキング第1位にふさわしいといえるでしょう。
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2位:ミサイル7-7-6D
ミサイル7-7-6Dは、スーパーコンビと同じくメーカーの三共の関連メーカー、ビスティの前身であるダイドーがリリースした一発台で、リリースは1996年とスーパーコンビ登場から11年後となりました。
もはや三共の代名詞として定着していた、スーパーコンビと同じ3つ穴クルーンを搭載し、ゲーム性の面白さは折り紙付きです。
ミサイル7-7-6Dは普通機であったため、チューリップの連続入賞と連続開放を繰り返すゲーム性でした。
具体的な仕組みとしては、クルーン穴入賞時に開放される中央下のチューリップに玉を入れると右上のチューリップが開放、右上のチューリップに玉を入れると今度は右肩のチューリップが開放…
というように、盤面にあるチューリップが次から次へと連続開放をするような仕組みになっています。
この連続開放と連続入賞を繰り返していくと、上手くいけば一撃3,000発以上の出玉を獲得することができました。
形としては普通機となるのですが、この連続性によって一撃3,000発も出てしまうともはや普通機の次元を超えており、まさに一発台として扱われていたのが現状です。
既にスーパーコンビは引退し、一発台の勢いが一時的に衰えていたため、ミサイル7-7-6Dの登場により再び一発台の人気が爆発したのは言うまでもありません。
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3位:フェアリー
「フェアリー」は京楽からリリースされた一発台で、妖精の名前とは程遠い、一本橋役物でプレイヤーを熱くさせた一発台です。
盤面の左上または右上にある入口の穴に玉を入れ、真ん中の役物内の一番奥から、見事一本橋を渡り切って手前の穴に入れば大当りとなります。
ゲーム性としては羽根モノに近く、一本橋を渡りきるというゲーム性だと、羽根モノの「デビルマン倶楽部」や「ビッグシューター」に通ずるものがあるのではないかと思います。
スーパーコンビなどに搭載されていた3つ穴クルーンは非搭載だったため、純粋に手前の穴に落ちれば大量出玉が獲得できました。
4位:サーカス
「サーカス」は、1990年に平和からリリースされた一発台で、スーパーコンビやスターライトなど三共の代名詞であったはずの3つ穴クルーンを採用したのが最大の特徴です。
1990年は一発台の時代が終焉に向かっている時代だったため、この頃から一発台を打ち始めたプレイヤーにとっては、スーパーコンビよりもサーカスの方が馴染みがあったでしょう。
一発台というゲーム性が広く浸透していたこともあって、釘の構成はパチンコ屋が無理矢理に釘を曲げる必要がなくなっており、パチンコ屋としてもありがたかったといえます。
サーカスは他の3つ穴クルーンの機種よりもクルーンに入りやすかったものの、3つ穴なのに大当りの穴に入る確率は約1/5程度だったともいわれ、いわくつきの名機としても知られています。
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5位:天下一閃4500ver
「天下一閃4500ver」は2016年、一発台の時代はとうに終わり、今のヘソに玉を入れて大当りを狙うパチンコの時代になってから登場した一発台です。
センターの大きな役物に玉を入れ、玉が中央の役物に体当りをしながら手前の大当り穴を狙う、という画期的なゲーム性で大人気となりました。
液晶に図柄が3つ揃ったら大当りというゲーム性が当たり前の時代だからこそ「アナログな玉の動きで大当りを狙う」というシンプルな一発台が人気となり、根強いファンを生み出すことになったのです。
1回の大当りで2,400発までしか出せなかったため、1回大当りを引いた後は電サポが付与され、2,250発の大当りを2回引くことによって4,500発の大量出玉を実現していました。
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今でも打てる!パチンコ一発台ランキングTOP3【2024最新版】
かつて一世を風靡した一発台ブームですが、ブームは過ぎても実は今でも一発台はリリースされています。
リアルな玉の動きで大当りを直撃させるのが魅力の一発台を、ランキング形式で解説していきましょう。
1位:天龍∞7000VS
「天龍∞7000VS」は、巨大な3段クルーンを搭載した一発台で、全てのクルーンを突破すると一撃7,000発が得られる機種です。
天龍∞7000VSは、なんと3つ穴クルーンが3段になっており、それぞれ1/3を突破する必要があります。
単純に確率は1/27となるため、3段クルーンに入る玉は意外と多く、最後のクルーンに到達した時が最大の見せ場となります。
なお、天龍∞7000VSには他にもう一つ「龍ルート」と呼ばれるルートが用意されており、龍ルートを通過するといきなり最後の3つ穴クルーンからの挑戦が可能です。
名機のゲーム性を進化、パワーアップさせたのが天龍∞7000VSだといえるでしょう。
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2位:ワイルドロデオだぜぇ6750
「ワイルドロデオだぜぇ6750」は、タレントであるスギちゃんが販促をして話題になった一発台で、これまでの一発台とは一風変わったゲーム性が特徴です。
従来の一発台は、とにかく大当りとなる穴に入れば大当りでしたが、ワイルドロデオは穴に入れば大当りなのではなく、「最大60秒の間ハズレ穴に入ることなく耐えきったら大当り」となっています。
耐えなければいけない時間には20秒、40秒、60秒の3パターンの振分けがあり、時間が短いほどクリアする期待度が上昇します。
クリアするとハズレ穴が全て塞がり、晴れて当りの穴が開放されて大当りになる仕組みです。
「玉を穴に入れたらOK」ではなく「玉が穴に入らなかったらOK」という逆転の発想から生まれたゲーム性は、一発台ファンをも唸らせました。
3位:スーパーコンビα7500
「スーパーコンビα7500」はその名の通り、名機「スーパーコンビ」を復活させたリメイク機です。
メーカーは、当然スーパーコンビを生み出した三共で、スーパーコンビの代名詞とも言える3つ穴クルーンを搭載しています。
なかなか大当りの穴には入らないものの、当り穴に入った時の獲得出玉は最近の一発台の中では最高となる7,500発となっており、破壊力はまさにスーパーコンビそのものです。
演出面においては、懐かしさを重視したBGMのないクラシカルモードに加え、「軍艦行進曲」や「ウィリアムテル」などのBGMが、通常時に流れるニューコンビモードを搭載しています。
新旧どちらのパチンコファンも、打ちやすいように工夫が施されています。
なお、7,500発を一撃で獲得するのは現行の規則では不可能のため、1,500発大当りを5セット繰り返すことで実現させているのが特徴です。
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まとめ:パチンコ一発台ランキング8機種厳選【2024最新版】
本記事では、パチンコの一発台について仕組みやかつての名機、そして今でも打てる一発台について解説しました。
パチンコ一発台についてまとめると、以下となります。
- パチンコの一発台とは当り穴に入るだけで大量獲得が可能な機種の総称。
- 一発台の歴史は古く、1980年代からパチンコファンに愛されている。
- 一発台のゲーム性を飛躍させたのは「3つ穴クルーン」で、よりプレイヤーを熱くさせていた。
- 今でも打てる一発台は存在し、名機を復刻させたり、新たなゲーム性を搭載したりと温故知新の精神が生きている。
パチンコの一発台は全国で台数も少ないので、見つけたら一度打ってみると良いでしょう。
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