パチンコ店で台選びをする際には、パチンコ台の上や台間に表示されているスペックをチェックする、という方は多いと思います。
初当り確率や連チャンタイプ、遊タイムの有無など、パチンコのスペックには注目すべき点が幾つもあるので、慎重に台選びをしなくてはいけません。
そんな数あるポイントの中で、特に重要視されている項目に「電サポ」があります。
パチンコを打ったことがある方であれば一度は聞いたことがある単語だと思いますが、スペックが多様化している今の時代においては「電サポ」はとても大切な要素です。
この記事では、電サポの正体や、電チューやアタッカー等との違い等について解説していきます。
今まで電サポが一体何なのか知りたかった方や、スペックのことをもっと知りたいという方は、参考にしてみてください。
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パチンコの電サポとは?
パチンコにおける電サポとは、ズバリ「玉を極力減らすことなく有利に打ち続けられる状態」のことを指します。
パチンコで最も有利な状態は言わずもがな「大当り中」となりますが、大当りを連続して発生させる機種には、電サポと呼ばれる状態が必ずと言って良いほど搭載されています。
具体的に電サポとは何なのか、解説していきましょう。
電サポは「電チューサポート」の略
電サポとは略称で、「電チューサポート」が電サポの正式な名称です。
電チューというのは電動役物(電動チューリップ)のことで、電気の力によってパカパカ開放する役物を指します。
パチンコには「特別図柄」と「普通図柄」の2種類の図柄があり、電チューは普通図柄の抽選に当選すると開放してパカパカします。
連チャン中に右打ちをする機種だと、盤面の右上に玉が通過するだけの「ゲート」と呼ばれる小さなトンネルがあるのですが、そこを通過すると普通図柄の抽選がおこなわれる仕組みです。
普段は普通図柄の確率は非常に辛くなっていたり、確率が甘くても短時間しか開放しなかったりして、電チューに玉を入れることができません。
しかし、大当りすると普通図柄の確率が高確率になったり、パカパカと長時間開放するようになったりするので、電チューに玉が入りやすくなります。
電チューに玉が入りやすくなる状態のことを「電チューサポート状態」と呼び、これがすなわち電サポになるのです。
ほとんどの機種では、電チューの中に「特別図柄2(略称:特図2)」を抽選するためのポケットが配置されているので、連チャン中だけ大当り振分が優遇されている特図2の抽選を受けられるわけです。
電サポが搭載されている代表的な機種
電サポはほとんどの機種で搭載されていますが、その中でも代表的な機種についてご紹介しましょう。
シン・エヴァンゲリオン Typeレイ
大人気パチンコ「新世紀エヴァンゲリオン」の最新機種で、「エヴァンゲリオン15」の正統後継機である「シン・エヴァンゲリオン Typeレイ」にも電サポは搭載されています。
エヴァは確変STタイプですが、確変の場合は163回、時短の場合は100回特図が変動するまでの間電サポが継続する仕組みです。
電サポは、確変であっても時短であっても関係なく発動させることが可能で、特図が確変状態かどうかは関係ありません。
Re:ゼロから始める異世界生活season2
こちらもエヴァ同様に大人気機種で、前作もまだ人気になっているモンスターマシンです。
リゼロは、エヴァとは違い1種2種タイプであり、確変機能は付いていません。
その代わりに大当りとなる小当り確率が特図1と特図2で異なるため、連チャン中は電サポ状態となり変動が可能となる特図2を回せるようになります。
リゼロの場合は、連チャン中は145回転特図が変動するまでの間、電サポが継続する仕組みです。
大海物語5
年配層を中心に高い支持を得ている、海シリーズの最新機種「大海物語5」にも電サポが搭載されています。
昔からあるオーソドックスな確変タイプですが、確変の場合は特図が大当りになるまで、電サポが延々と継続します。
電サポ回数は、あらかじめ決められていれば何回でも設定可能なので、次回大当りまで継続させることも可能なのです。
なお、時短の場合は100回特図が変動するまで、電サポ状態が継続します。
パチンコの電サポに突入するための条件
電サポが搭載されている機種の紹介の中で、状態によって電サポが変化することを解説しましたが、電サポはいつでも付けられるものではありません。
電サポに突入するためには、定められた条件をクリアする必要があり、条件をクリアしないと電サポに突入しないのです。
具体的にどのような条件があるのか、解説していきます。
RUSHや時短に突入する大当りを引く
一番ポピュラーな条件は、ズバリ「大当りを引く」ことです。
先ほどご紹介した代表的な機種は、どれも大当りを引くことによって電サポに突入可能です。
但し「ガンダムユニコーン」のような、初当りでRUSHに突入しない大当りを引いてしまった場合は、電サポに突入できません。
大当りを引けば必ず電サポに取入するのではなく、あくまで「RUSHや時短に突入する大当り」を引く必要があるのです。
C時短に突入する図柄を引く
これまでは、電サポに突入する契機は「大当り」しかありませんでした。
しかし、最近は新たに契機が増え、「C時短」もそのうちの一つになっています。
C時短とは、時短に突入させるための特別図柄のことで、大当りを経由せずに電サポ状態になるのが特徴です。
最近だと、スマスロの「SAO」においてRUSH終了時に時短111回が、付与されるC時短を搭載したことが話題になりました。
大当りを経由しないため、出玉性能を極端に下げなくても搭載できるのが、魅力の一つになっています。
遊タイムに突入させる
機種の中には、低確率状態で一定回数変動させると、救済天井機能「遊タイム」に突入する機種があります。
遊タイムは、決められた電サポ回数変動させられるので、玉を減らさずに次回の大当りを狙うことができるのが特徴です。
C時短同様に大当りを経由せずに電サポに突入することができ、遊タイムは別名「B時短」と呼ばれることもあります。
但し、遊タイムは大当り終了後1回しか発動できないという決まりがあり、1度遊タイム中に大当りできずに電サポが終わってしまった場合は、大当りを引かない限り遊タイムに突入できません。
そのため、ほとんどの機種は遊タイムの電サポ回数は、ロング継続できるような設計となっています。
パチンコの電サポ中の注意点
電サポ中には、幾つか気を付けなければいけない注意点があります。
注意点を無視してプレイしていると、約束されていたはずの電サポが終わってしまったり、出入り禁止を言い渡されてしまったりするなど、損をしてしまう恐れもあります。
しっかりと注意点をチェックして、損をすることがないようにしましょう。
電サポ中は指示された打ち方を守る
ほとんどの機種は、電チューが盤面の右にあるため、電サポ中は右打ちをするような指示があります。
右打ちをして電チューに玉がたくさん入れば玉はほとんど減らないため、右打ちと言われたら指示に従いましょう。
この時、左打ちしてしまうと抽選が不利となる特図1を変動させてしまうだけでなく、それにより電サポが不意に終了してしまうこともあります。
電サポが終了してしまうのは機種によりますし、ほとんどは5回転以上回さなければ問題ないのです。
うっかり左の盤面に玉が発射されてしまうこともあるので、くれぐれも指示に従うようにしてください。
電サポ中の止め打ちは禁止されている
これはあまり知られていませんが、ほとんどのパチンコ店では電サポ中の止め打ちは禁止されています。
実は電チューがパカパカ開放するタイミングはあらかじめ決まっているため、電チューに玉が入る時だけ発射し、玉が入らないタイミングでは発射しないいわゆる「止め打ち」により出玉を増やすことが可能なのです。
これは別名「攻略打ち」と呼ばれ、昔からパチプロが好んでおこなっていた攻略法でした。
昔は黙認されていたようですが、最近は換金率が高くなったり、パチンコ店の経営に余裕がなくなってきたりした影響により、止め打ちを禁止しているホールが多いのです。
特に止め打ちそのものに違法性はないのですが、パチンコ店は法律を犯していなくても、ルールを守らないプレイヤーを出入り禁止にすることができます。
あくまでパチンコ店でプレイできるのは「ルールを守っているから」なので、パチンコ店のルールには従いましょう。
電サポ終了後は保留を消化するまで席を立たない
電サポにはあらかじめ回数が決められているので、海物語の確変など次の大当りを引くまで続く電サポを除けば、いつか電サポは終了します。
ほとんどの機種は、電サポの終了が連チャンの終了となるため、電サポが終わるとすぐに席を離れてしまうプレイヤーがたまにいます。
しかし、電サポが終了しても残保留として特図2の保留は最大4個貯まっていますので、この4回転で大当りを引く可能性があります。
たった4回転だからといって、馬鹿にすることはできません。
たとえば「ガンダムユニコーン」の場合、残保留の4回転で大当りを引く確率はなんと10%近くあるのです。
確変STタイプの機種であっても、残保留を見越してST回数を設定している場合があるので、残保留中も確変状態になっているケースがあります。
このように、電サポ終了後にもチャンスは残っているので、最後のチャンスを信じて見守りましょう。
電サポや電チューと間違えやすいパチンコ用語
それでは最後に、電サポや電チューと間違えやすいパチンコ用語について解説します。
パチンコ用語は、正しく覚えないと損をしてしまう恐れがありますので、紛らわしい単語には気を付けてください。
アタッカー
アタッカーとは、特別図柄で当たった時に開放するチューリップで、広く大きいのが特徴です。
正式名称は「特別電動役物」で、現行の規則だと最大で10ラウンド、最大で賞球15個、最大で10カウントとなり、大当り1回で1,500発の出玉を払い出すことができます。
電チューの開放秒数は短いですが、アタッカーの開放秒数は最大で30秒と長いため、大量獲得に適しているチューリップだと言えます。
ヘソ
ヘソは盤面中央、液晶の下に配置されている図柄抽選のためのポケットです。
一般的には、大当りを引き当てるための特図1を抽選するために設けられていますが、リゼロ2など通常時から普図を抽選するケースもあります。
よく聞かれるボーダーラインは、1,000円あたりヘソに玉が入った数のことを指しています。
役物
役物は、元々「玉が入りやすくするための装置」のことを指しており、パカパカ開放する電チューや大当り時に開放するアタッカーはいずれも役物となっています。
しかし、その一方で演出を盛り上げるために動く可動体のことも役物と呼ばれることがあり、パチンコにおける動く物全てを役物と呼ぶ習慣があります。
スペックの話で出てくる役物は電チューやアタッカーを指し、演出の話で出てくる役物は可動体を指していると考えれば、大きく意味を取り違えることはないでしょう。
時短
時短は、正式名称「時間短縮機能」と呼ばれ、本来は変動時間を短くするための機能を指します。
しかし、時短中は普通図柄の確率が上昇して電サポ状態になるため、電サポ状態のことを時短中と呼ぶことがほとんどです。
また、確変との対比で使われることがあり、海物語などでは非確変のことを時短と呼ばれることもあります。
1種2種スペックには、確変がないために時短そのものが連チャンモードとなるなど、スペックによって時短の意味合いが変化するので注意しましょう。
まとめ:パチンコの電サポとは?
この記事では、パチンコにおける電サポについて解説しました。
パチンコの電サポについてまとめると、以下となります。
- 電サポとは「玉を極力減らすことなく有利に打ち続けられる状態」のことを指す
- 電サポ中は出玉が有利になる特図2を抽選してくれる
- 電サポには大当りの他、C時短や遊タイムによって突入可能
- 電サポ中は止め打ちが禁止されているなど注意点が幾つか存在する
電サポは、パチンコの勝利に欠かせない存在なので、正しく理解して勝利を掴みましょう。
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