カジノでポーカー、いわゆるホールデムをプレイしたことがある人であれば、一度は「世界のヨコサワ」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
彼は世界におけるホールデム大会で優勝経験もある腕の持ち主で、ホールデムプレイヤーで最もたくさんの登録者を持つユーチューバーでもあります。
とても華やかなホールデムライフを送っている一方、彼は常に借金に追われた人生を歩んでいました。
本記事では、なぜ借金に追われたのか、そして借金や自己破産などの真相について解説します。

世界のヨコサワの年収や、カジノ出禁の伝説についても解説していきます!
- 世界のヨコサワの借金事情
- 世界のヨコサワの自己破産(消費者破産)の真相
- 世界のヨコサワのカジノ出禁伝説の詳細
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世界のヨコサワは借金によって自己破産していた


「最もホールデムが強い」とまで言われた彼ですが、実は多額の借金によって多重債務者となっていました。
これは過去に暴露系のインフルエンサーによって語られ、彼が多重債務者であることを認めたことで、様々な憶測を呼ぶことになりました。



最終的に消費者破産をして借金を帳消しにしたわけですが、どのような経緯で消費者破産までに至ったのか解説していきます。


借金の原因はカジノではなく起業した企業の倒産
世界のヨコサワが消費者破産するに至った借金は、誰もがカジノによるものだと思っていました。
しかし、ホールデムなどのカジノでは、大会で優勝するなど好成績を収めており、賞金による高い年収を誇っていました。
実は多額の借金はカジノではなく、2018年、25歳の時に起業した企業の倒産が原因でした。
当時、ホールデムプレイヤーの中で話題になっていたブロックチェーンに興味を持ち、ブロックチェーンについて情報を仕入れて企業を立ち上げました。
事業内容は、ブロックチェーンに関わるクライアントから依頼を受けて、Webサイトやアプリを作るというものでした。
企業の運営に没頭し、ホールデムよりブロックチェーンに時間を使うほどだったと言います。
企業から1年半ほど経って、2億円で受注したクライアントが支払いをほとんどせずに消えてしまう、というトラブルに見舞われます。
入るはずだった2億円を前提に開発を進めていたため、多額の借金を抱えることになってしまいました。



クライアントに裏切られたせいで、彼は一人で多額の借金を抱える人生を送ることになりました。


年利30%の借金が膨らみ最終的に自己破産へ
企業に失敗して多額の借金を抱えてからは、彼は再びホールデムの世界に身を投じることになりました。
起業する傍らyoutubeを立ち上げていた彼は、ホールデム大会の賞金だけでなくYoutubeでの収益にも目を向け、2つの収入源で借金と戦う日々を送りました。
企業が倒産してからはよりYoutubeに本腰を入れるようになり、ホールデムにも注力したことで2019年に世界のホールデム大会で、賞金3500万円を手に入れる快挙を成し遂げるほどでした。
確実に年収を上げていきましたが、年利30%にもなる借金もあったことで、借金の総額は2億円に膨らむ状況に。
どれだけホールデム大会やYoutubeで収益を増やしても、一向に減る気配のなかった借金。
2021年1月にネット上での告発や炎上をきっかけに多重債務を自身が認めて謝罪、2月には消費者破産に向けて動き出すことになりました。



どれだけ賞金を稼いでも借金が減らないなんて、相当な額だったことがわかります…


自己破産時に告発されていた投資詐欺は関与していない模様
ヨコサワ氏が消費者破産の話を進めている際、ネット上で噂になっていたのは、彼の投資詐欺への関与でした。
投資詐欺の内容は「ポンジ・スキーム」で、本来は出資してもらった資金を運用して利益を出資者に配当として還元するのですが、実際は運用をおこなわないというもの。
後から出資してきたから集めたお金を配当と偽って渡すため、表向きは利益が出ているように見える、非常に悪質な詐欺です。
しかし、彼は動画で投資詐欺への関与を完全に否定し、それは裁判所にも信じてもらえたようです。
裁判所が認めなければ消費者破産はできないので、結果的に消費者破産が成立したということは、裁判所から許可が貰えたということになります。



疑惑は完全に晴れてはいないようですが、消費者破産できたということは社会的にはシロだと認められたと言って良いでしょう。


実は企業の倒産は2度目で学生時代に企業倒産の経験あり
ヨコサワ氏が消費者破産に陥った理由は、企業倒産でできた借金ですが、実はこの企業倒産は彼にとっては2度目のことです。
実は、大学在学中に最初の企業を起業しており、内容は違えど結果的に騙されてしまい借金を抱えています。
借金の額は4000万円、とてもではないですが20歳の青年が抱えても良い借金額ではありません。
しかし、企業が倒産する直前にホールデムとの運命の出会いを果たしており、そこから彼のホールデムプレイヤー人生が始まりました。
ホールデムに魅せられたのは借金が原因ではないのですが、借金を返済するためにホールデムを始めることになってしまったのは、皮肉としか言いようがありません。
彼のホールデムへの執着は想像を絶しており、なんと21歳という若さで世界三大大会の一つ「ワールドポーカーツアー(WPT)」に出場。
これまで日本人プレイヤーが成し遂げられなかった優勝を成し遂げ、いきなり賞金10万ドルを手にする快挙を達成しました。



学生時代に1度目となる企業倒産を経験しましたが、なんとホールデムで見事完済を果たしました!
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世界のヨコサワの年収は1,000〜2,000万円


大会で多額の賞金を手にしながらも、2億円もの借金を返済する目処は立たず、ついに消費者破産が認められました。
消費者破産が認められた2021年から3年が経過した今、彼の年収はおよそ1000〜2000万円だと言われています。



今どのようにして生計を立てているのか、現在の彼の年収について解説していきます。
年収のほとんどはホールデム大会の賞金
ヨコサワ氏は消費者破産が認められた後も、世界ホールデムの大会に出場しては、賞金を得る生活を送っていました。
カジノが原因で作った借金でなかったとしても、消費者破産にまで追い込まれてしまったら、カジノから足を洗おうと考える選択もあったかもしれません。
しかし、消費者破産しても彼がホールデムの道から反れることは、ありませんでした。
その大きな理由は、一緒にYoutubeで活躍していたひろき氏の存在が、大きかったようです。
ひろき氏は彼に対して、「消費者破産して精算しても、一緒にYoutubeでホールデムをこれからも広めていこう」と、声をかけていました。
プロホールデムプレイヤーでありながら、同時にユーチューバーという肩書きが、今の彼を支えているようです。



決意を新たにホールデム大会に出場して活躍しており、年収のほとんどはホールデム大会の賞金だそうです。


Youtubeの収入は全体の3割以下で意外に少ない
ヨコサワ氏は、プロホールデムプレイヤーの中で、最も登録者数の多いユーチューバーです。
登録者数はなんと75万人以上という大規模のため、高収入を得ていると思いがちですが、そんなに甘くないようです。
Youtubeチャンネルは広告案件を受けていないこと、そしてアップする動画が少ないことから、収入は全体の3割以下とのこと。
しかし、ホールデムを広めるためにはYoutubeは必要不可欠な存在となっているので、プロホールデムプレイヤーと同じくらい大事な存在になっているとのことです。



ホールデムを世に広めていく電波塔がYoutubeチャンネルなんですね!


世界のヨコサワのカジノ出禁の真相は…


ヨコサワ氏は、実は複数のカジノから出禁を言い渡されているという噂があります。



本当に出禁になっているカジノがあるのかどうか、解説します。
カジノではレベルが高すぎると出禁になる
実は、カジノはプレイヤーのレベルが高すぎると、出禁になることがあります。
これはパチンコ屋が「プロとみなした人はお断り」という、ハウスルールを作っているのと同じで、カジノの利益が減ってしまって経営できなくなるからです。
彼は「世界のヨコサワ」と言われるほど、世界に通用するトッププレイヤーであり、世界三大大会での優勝経験を持つ実力者。
こんなプレイヤーを野放しにしていたらカジノ側も困ってしまうので、仕方なく出禁にするしかない、というのが真相です。



カジノの根底には「公平」という考えがあるので、難しい問題ですね…


プロプレイヤーがカジノで勝てる理由
ヨコサワ氏は、カジノで勝ちすぎたために出禁になってしまったわけですが、どうしてプロプレイヤーはカジノで勝てるのでしょうか。
その理由の一つに、「カウンティング」という技術があります。
カウンティングとは、その名の通りカウントすることなのですが、カウントするのは「場に出たカード」です。
場に出たカードを覚えておけば、まだ場に出ていないカードを推測することができるため、今後の展開を読みやすくなるというわけです。
これはブラックジャックで非常に高い効果が見込めるのですが、案の定ブラックジャックで勝ちすぎて出禁になったこともあるそうです。



ただ記憶するだけでなく、未来を予測する力も必要なんですね!


今は出禁が解かれたカジノもある
ヨコサワ氏は、かつてカジノで荒稼ぎしていた時期がありますので、ラスベガスでたくさんのカジノから出禁を言い渡されたそうです。
中には、大手グループも含まれていたため傘下のカジノが多く、「ラスベガスにあるカジノの半分が出禁」という状況に陥ったこともあったようです。
今では出禁が解除されたカジノが多くなり、本業であるプロホールデム大会に出場しやすくなったとのことです。



カジノの出禁は大会出場が危ぶまれてしまう要因になりかねないので、今では相当気を遣っているようです。


世界のヨコサワの借金に関するよくある質問


ここでは、世界のヨコサワについて、よく聞かれる質問について解説します。
借金を作ってしまった原因は何ですか?
借金を作ってしまった原因は、自ら立ち上げた企業の倒産です。
カジノで借金を作ったと思われがちですが、借金とカジノは無関係です。
ホールデムで稼いでいたのに借金完済できなかった理由は何ですか?
ホールデム大会で賞金を稼いでいましたが、それ以上に借金の利子が高く返済が追いつかなくなっていたのが原因です。
借金の額が高額なうえに、年利30%の借金が含まれていたため、歯止めがかからなかったようです。
世界のヨコサワはいつから借金がありますか?
初めて多額の借金を背負ったのは学生時代で、20歳の時に1つ目に立ち上げた企業が倒産したことで、4000万円の借金を作っています。
世界のヨコサワは自己破産できたのですか?
多重債務であることを認めてからは、相談に応じていた弁護士の進言で、消費者破産の手続きを進めていました。
投資詐欺の疑惑はありつつも、最終的には裁判所から許可がおりて消費者破産しました。


世界のヨコサワの借金は完済できず自己破産…今後の活躍に期待


ここまで、世界のヨコサワの借金について解説しました。
世界のヨコサワの借金についてまとめると、以下となります。
- 2度目の企業倒産により多重債務に陥った
- 借金額が2億円に膨らんで返済の目処が立たなくなり消費者破産へ
- 消費者破産の際、投資詐欺の疑惑があったが詐欺と認定されず
- 今でもホールデム大会で賞金を稼ぎ、Youtubeでホールデムを広めている



残念ながら借金は完済できず消費者破産となりましたが、再スタートの活躍に期待ですね!
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