6号機初期はヒット機種がほとんどなく、オワコンと言われた6号機。
しかし、スマスロが登場してヒット機種が増えてくると、スロットは再び活気を取り戻しました。
それなのに「スマスロはオワコン」だと言われているのは、ヒット機種の裏で暗躍する不人気機種が原因のだと言っても過言ではありません。
本記事では、スマスロがオワコンだと言われる要因の一つ、誰もが認めるスマスロの不人気機種について解説します。
- スマスロがオワコンだと言われている理由
- スマスロで全然人気が出なかった機種
- スマスロで不人気になる機種の特徴
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「スマスロはオワコン」と言われる最大の理由は期待の裏切り

スマスロには「北斗の拳」や、「モンキーターンV」などといったヒット機種が多数あり、低迷していた6号機を復活させた実績があります。
既に全国のスロットの約半分がメダル機からスマスロに入れ替わっており、完全スマスロ化の時代がやってくるのも時間の問題です。
しかし、スマスロには多くの不人気機種が溢れているため、「スマスロはオワコン」と言われることもしばしば。
どのような要素が原因でクソ台と言われてしまうのか、解説します。

スマスロって人気の機種が多い印象ですが、
不人気機種も多いんですね…
ATが単発ばかりで連チャンしない
最近のスマスロは爆発力を重視しているため、ATに入っても単発でそのまま終わってしまう割合が上がっています。
パチンコで例えるなら、通常時に大当りを引いても、RUSHに突入できるのは50%に絞られているのと同じ減少です。
スロットの場合、AT突入のためにCZを突破させるゲーム性が主なため、せっかくCZをクリアしたのにATがアッサリ終わってしまうと不完全燃焼になります。
爆発力をアップさせるためとはいえ、ATが単発ばかりだと無理ゲー感が出てしまうので、不満は溜まってしまいます。
ヒット機種の中にも、ATの単発が多いケースもありますが、その代わりに恩恵を強くするなどバランスが優秀です。
無理ゲー感しか感じられないような機種は、不人気機種となってしまいます。



無理ゲーって感じちゃったら、
打つ気なくなっちゃいますもんね!


どうやったら勝てるのかがわからない
Aタイプの場合、ボーナスを引けば引くほど出玉が増加していくため、ボーナスのヒキが良ければ勝てるということがわかります。
スマスロも同じで、ヒットしているスマスロ機種は勝つための王道パターンは、わかりやすいです。
不人気機種は、勝つための王道パターンがわかりづらく、どうやったら勝てるのか想像できません。
勝ち方がわからなければ、打つモチベーションがなくなってしまうため、不人気機種になってしまいます。



勝ち筋が見えないと、
負けるビジョンしか見えませんよね…
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とんでもなく深くハマるので投資がかさむ
ほとんどの場合、スマスロはどの機種も一撃の破壊力が、高くなるように設定されています。
それが故に、ATまでの天井が果てしなく遠く設定されているケースも、珍しくありません。
天井が1000Gであればとても近いのですが、機種によっては2500Gに設定されている機種もあります。
たとえ2500Gに設定されていたとしても、その後に突入するATが強力であれば特に問題はありません。
ATが大した性能ではなかった場合は、さらに投資が必要になるため、投資はかさむ一方に。
スマスロで人気の機種は、投資に見合った結果をもたらしてくれます。
従って、投資に見合った結果をもたらしてくれない機種は、不人気機種となってしまいます。



それなりに投資させたんだったら、
大きな見返りが必要ですよね!


オワコンの元凶!スマスロで期待を裏切った不人気機種TOP3


ここでは、スマスロがオワコンだと言われる元凶の「期待を裏切った不人気機種」TOP3を解説します。
- エヴァンゲリオン〜未来への想像〜
- 冴えない彼女の育てかた
- 魔法少女まどか☆マギカf-フォルテ-
どの台も期待を裏切ったために、不人気機種になってしまいましたが、それぞれの特徴について順番に解説します。
エヴァンゲリオン〜未来への創造〜
驚愕の稼働貢献1週の大人気コンテンツの不人気機種
「エヴァンゲリオン〜未来への想像〜」は、大人気シリーズエヴァンゲリオンのシリーズ機種です。
エヴァシリーズは、パチンコこそ人気がありますが、実はスロットで人気があるのはAタイプまで。
ATタイプが主流になってからは全く人気がなく、今回の「エヴァンゲリオン〜未来への想像〜」は、まさかの稼働貢献1週という記録を打ち立てました。
稼働貢献週とは、簡単に言うと平均稼働より上だった週のことで、1週ということは2週目には平均稼働を下回っていたということです。
さすがに1週で終わる機種は珍しいので、まさに不人気機種にふさわしい台です。



稼働1週ってことは皆1回は打ったけど、
もう二度と打たなかったってことですよね…
GOD仕様のくせに爆発力が全く足りていない
「エヴァンゲリオン〜未来への想像〜」は、見た目からわかる通りミリオンゴッドシリーズのゲーム性を踏襲しています。
もちろん、一撃出玉の契機はGOD揃いならぬ「EVA揃い」となり、確率も同じ1/8192です。
GOD揃いは最低でも1500枚、上手くいけば万枚のトリガーになるので、否応なく「EVA揃い」にも同等の出玉性能が期待されていました。
蓋を開けてみると、なんと「EVA揃い」が起きても1000枚以下で終わるケースが頻発し、大きく期待を裏切りました。
スマスロといえば、2400枚の壁を超えた後のツラヌキ要素で出玉を加速度的に上昇させていくのに、「エヴァンゲリオン〜未来への想像〜」には、ツラヌキ要素が搭載されていませんでした。
出玉性能があまりにも低く、ゲーム性も追従して面白くなかったため、不人気機種となってしまいました。



GOD仕様にしておいて大して出なかったら、
そりゃプレイヤーも怒りますよね…!


冴えない彼女の育てかた
メイン契機「育てるボーナス」が全然育てられない
「冴えない彼女の育てかた」は、原作が人気のコンテンツで、「押忍!番長シリーズ」など人気機種を出している大都技研からリリースされました。
大都技研が作ってくれたならきっと良台になるだろうと、原作好きなスロットファンも高い期待を寄せていました。
しかし、「ボーナスを育てて出玉を伸ばす」というコンセプトで作られた台は、原作ファンユーザーに寄せすぎたために、ゲーム性ばかりが重視されて出玉性能が低くなることに。
結果として、出玉を増やすメイン契機「育てるボーナス」は出玉が冴えず、中途半端な台になってしまいました。
初当りが全て「育てるボーナス」なら、気合と根性で打つプレイヤーもいたでしょうが、初当りのほとんどは約60枚しか獲得できないプチボーナス。
「育てるボーナス」は簡単に獲得できなかったため、さらにハードルが上がってしまい、早々に離脱してしまうプレイヤーが続出しました。



原作ファンを意識しすぎて、
出玉設計が曖昧になっちゃったんですね…
ファンに離脱されて稼働貢献はまさかの1週
「冴えない彼女の育てかた」は、原作ファンに寄せて作られた台だったため、原作を知らないプレイヤーからは注目されませんでした。
原作ファンのプレイヤーにさえ支持されれば、きっとロング稼働も見込めたのでしょうが、肝心の原作ファンからも支持されない四面楚歌状態に。
結果的に誰からも支持されなかったため、稼働貢献はまさかの1週で終了してしまいました。
せめて原作を知らないプレイヤーにも、興味を持ってもらえる仕様なら良かったのですが、スマスロなのに出玉性能が低い機種は人気が出ません。



原作ファンを意識したのに、
全く受け入れられなかったら勝機はないですね…


魔法少女まどか☆マギカf-フォルテ-
裏切り続けた鉄板コンテンツが放った3度目の絶望
「魔法少女まどか☆マギカf-フォルテ-」は、その名の通りまどマギの愛称で知られるコンテンツで、5号機では抜群の人気を誇ったコンテンツです。
初代の人気も凄かったのですが、「スロットの次機種は失敗する」と言われていた前評判を覆してまどマギ2がメガヒット機種となり、鉄板コンテンツと呼ばれていました。
しかし、6号機の初期にメダル機として登場した2機種のまどマギは、出玉性能が高くなかったためどちらも微妙な結果となってしまいました。
それでもスマスロ化で話題になったのは、5号機で名を轟かせた鉄板コンテンツへの期待の表れ、だったと言えます。
ホールも鉄板コンテンツを信じて、大量導入をおこないましたが、結果はまさかの稼働貢献2週終了という大惨事。
裏切り続けた鉄板コンテンツが放ったのは、3度目となる大きな絶望でした。



3連続で期待を裏切ってしまったら、
さすがに不人気機種認定ですよ!
無理ゲー感しかないストレス感満載の出玉性能
「魔法少女まどか☆マギカf-フォルテ」はATに突入さえすれば、平均で1000枚獲得できると言われるほどの高い出玉性能を誇っていました。
初代や2作目のようにG数管理であれば、その高い出玉性能を体感することは、可能だったはずです。
しかし、ATのゲーム性は2作目の特化ゾーンを模しており、平均1000枚と言えどいつATが終わってしまうかもわからない悪い意味でハラハラするゲーム性となっていました。
常に安心できないATのため、AT特有の高揚感を体感できず、ストレスを感じずにはいられません。
特化ゾーンもアッサリ終わってしまうことも珍しくなく、結果的に中途半端な出玉性能となってしまいました。
そして、ATの出玉性能を高くしてしまった結果、通常時からなかなかATに繋げられず、ボーナスを引いてはCZで失敗するという負のループが発生。
CZスルー回数に天井が設けられていたため、ハイエナを警戒してAT終了してから誰も打たなくなり、結果的に稼働貢献2週で終了となりました。



「失敗しても何度でも挑戦する」というほむらの姿勢は、
敗北の王道パターンにしか感じられなかったです…


スマスロのオワコン化に関するよくある質問


ここでは、スマスロのオワコン化について、よく聞かれる質問について解説します。
スマスロはどうしてオワコンと言われることがあるのですか?
スマスロに多くのヒット機種が出る一方で、不人気の機種も多くリリースされるからです。
特に、ホールやプレイヤーから期待されていたにも関わらず、期待を裏切る機種が増えているためオワコンと言われる機会が増えています。
オワコンと言われるほどの不人気機種とは、どんな機種ですか?
不人気ということは、稼働が低く平均にも満たないということになるので、稼働貢献週が短い機種を指します。
前評判が高く、ホールが大量に導入した機種が全く支持されない事態に陥ると、悪いニュースとして広まり再起不能となってしまいます。
今後も不人気機種は登場しますか?
これまでのスロットの歴史において、不人気機種が登場しなかった年がないため、今後も不人気機種は登場すると思われます。
しかし、人気機種も必ず登場していますので、人気機種が増えることを祈るばかりです。


スマスロがオワコンと言われるのは不人気機種が主な原因


ここまで、スマスロがオワコンと言われる原因について解説しました。
本記事で解説した内容をまとめると、以下となります。
- スマスロがオワコンと言われる主な原因は不人気機種
- 前評判が高いほど、期待を裏切ってしまうと「スマスロはオワコン」と言われやすい
- 不人気機種は毎年出てきてしまうが、その一方で人気機種も登場する
どのコンテンツが不人気機種になるかはわかりませんが、人気機種も登場しますので、スマスロがオワコンだとは言い切れないでしょう。



「スマスロはオワコン」と言われないためにも、
人気機種が増えてくれることを祈るばかりですね。
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