6号機が登場したばかりの頃、5号機と比較すると圧倒的に出玉性能が劣っていたため、スロットの人気が下がってしまい「暗黒期」と呼ばれていました。
しかし、スロット人気が下がっていく中、全く人気が衰えることなく、寧ろ注目を集めてホールで人気になった機種がありました。
その機種こそ「アイムジャグラー」であり、どんな時代でも決して衰えることのない無敵の機種だと言われたほど。
そんな人気機種ですが、実はプレイヤーの間で「後半に伸びる特徴」があると言われています。
完全Aタイプの機種であるにも関わらず、どうして時間帯によって出玉が伸びるのでしょうか。
本記事では、ジャグラーに「後半伸びる特徴」が起きる理由について解説します。

実際に実体験に基づいて、後半に伸びやすいシリーズについても解説しますので、是非参考にしてください。
- ジャグラーに「後半伸びやすい特徴」がある理由
- ジャグラーが後半伸びやすくなるメカニズム
- ジャグラーシリーズの中で、特に後半伸びやすいシリーズ
ジャグラーに「後半伸びる特徴」がある理由


ジャグラーに「後半伸びる特徴」が見受けられるのは、実はいくつか理由があります。



一体どの様な理由があるのか、順番に解説していきます。
ジャグラーは完全Aタイプの機種だから
「ジャグラーは完全Aタイプの機種だから、後半伸びやすい」
これを聞いて頭の上にクエスチョンがついたプレイヤーは多いかもしれません。
一方で、それを聞いて納得したプレイヤーも多いのではないかと思います。
おそらく前者はあまりジャグラーを打たないプレイヤーで、後者はジャグラーを好んで打つ「ジャグリスト」でしょう。
これは周知の事実ですが、このシリーズは昔も今も変わることなく同じタイプのスペックで、いわゆる「完全Aタイプ」です。
Aタイプというのは4号機の名残であり、6号機に3回JACインがやってくるボーナスは存在しません。
今では「完全抽選方式」を採用していたり、ARTやATではなくボーナスで出玉を増やしたりするタイプのことを指しています。
朝であっても、夜であっても、いつでも変わらず同じ確率でボーナスを抽選する、それが「完全抽選方式」です。
このように説明されると、常に同じ確率で抽選されるのだから、出玉グラフも一定になるだろうと思われるかもしれません。
8,000G程度では確率は収束するとはいえず、設定6でも低設定の挙動を示すことがありますし、逆もまた然りです。
出玉の荒波がたまたま後半にやってくると、それは「後半に伸びている」と表現されることになります。
意図的な連チャンではない、寧ろ制御することができない性能であるが故に、出玉グラフはやりたい放題となっています。
最近は、寧ろATタイプの方がガチガチに操作されてる感があるので、Aタイプの出玉の荒さに魅力を感じているジャグリストは意外に多いです。



シリーズによってはビッグBONUS偏向型もあり、より後半伸びやすい条件が揃っているシリーズもあります。
夕方から一気に稼働が伸びるから
ジャグラーは、ボーナスだけで出玉を伸ばすスペックなので、とにかく回転数を稼がないと勝つことは難しいです。
休日であれば朝からプレイする人が多いため島も賑わいますが、平日は全く挙動は異なります。
朝から動くのは最も人気のある「マイジャグラー」ぐらいで、旧イベント日や特定日でない限りは王道機種と言えど稼働は鈍化しています。
シリーズの稼働が一気に上るのは、仕事帰りや学校帰りで立ち寄る人が増える夕方以降、つまり1日の「後半」にあたります。
元々100G以内の連チャン(ジャグ連)が発生する確率は設定1でも50%程度あるので、上手く連チャンが絡むと景気の良い出玉グラフを描きます。
その出玉グラフを見て、プレイヤーは「後半に伸びているなぁ」と思うわけですから、自然と「後半伸びる特徴がある機種」となります。
平日の朝や昼はそもそも稼働がつかないので、連チャンさせる人もいなければ、「伸びているなぁ」と思う人もいません。



夕方は稼働が一気に上がって至る所で連チャンが発生するため、後半伸びる特徴があると言われます。
「前半は伸びやすい」と思うプレイヤーはいないから
これは一度でも「朝からシリーズで高設定狙いをしたことがある」プレイヤーであれば、共感してもらえるのではないかと思います。
打ち始めの頃、つまり前半の時点では、プレイヤーたちは設定看破にやっきになっている状況で、とにかくがむしゃらに回しています。
もし、ここで幸先良くビッグBONUSを5連させたとしても、誰も「前半は伸びるなぁ」と思いません。
基本的にビッグBONUS確率に大きな設定差は設けられておらず、重要視されているのはレギュラーBONUS確率です。
もちろん、ビッグBONUSの連打は投資が抑えられるという意味でありがたいのですが、それよりもレギュラーBONUSを引きたくてプレイヤーは打ち続けています。
このシリーズは完全Aタイプですので、前半も出玉は伸びますし、後半も出玉は伸びます。
どちらにも発生する事象のうち、前半はどれだけ出玉が伸びても「前半は伸びやすい」と思われません。
従って、後半の出玉の伸びだけが目立つこととなり、「後半は伸びやすい」と言われるようになりました。



後半になるとジャグラーのライト層もホールに集まるので、より伸びやすいって思われそうですね。
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後半に伸びやすいジャグラーシリーズ3選
どのシリーズもスペックタイプは「完全Aタイプ」なので、基本的には全てのシリーズで後半の伸びは発生します。
しかし、どのシリーズもそれぞれ少し特徴が異なるので、後半に伸びやすいシリーズと伸びにくいシリーズがあります。
自らの経験を基に、特に後半に伸びやすいシリーズを3機種解説します。



夕方の伸びを体験したい人は、参考にしてください!
最も伸びやすいのは「ファンキージャグラー」
後半において最も出玉が伸びやすいのは、ズバリ「ファンキージャグラー」です。
その最たる理由は、何と言っても「ビッグBONUS偏向型」だからです。
全てのシリーズにおいてレギュラーBONUS確率に大きな設定差が設けられており、高設定になるほどレギュラーBONUS確率は高くなります。
設定6になると、ビッグBONUSとレギュラーBONUSの比率が1:1になるケースが多いのですが、「ファンキージャグラー」は一環して以下のようにビッグBONUSの比率が高いという特徴があります。
設定 | BIG確率 | REG確率 | ボーナス合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
設定1 | 1/266.4 | 1/439.8 | 1/165.9 | 97.0% |
設定2 | 1/259.0 | 1/407.1 | 1/158.3 | 98.5% |
設定3 | 1/256.0 | 1/366.1 | 1/150.7 | 99.8% |
設定4 | 1/249.2 | 1/322.8 | 1/140.6 | 102.0% |
設定5 | 1/240.1 | 1/299.3 | 1/133.2 | 104.3% |
設定6 | 1/219.9 | 1/262.1 | 1/119.6 | 109.0% |
回転数が高くなる高設定でもビッグBONUSの連打が見られるので、後半からの伸びが顕著に出るケースはたくさんあります。
逆に低設定においても、ビッグBONUS確率は他シリーズより高いため、同じようにビッグBONUSの連打で出玉の伸びを見せてくれるケースも珍しくありません。



どの設定でも後半の伸びを体感できるシリーズです!
安定して伸びやすいのは「マイジャグラー」
シリーズの中で最も人気の高い機種であり、高設定の機械割が最も高いことから設定狙いの候補にも挙げられるほどです。
そして忘れてはいけないのは、以下の表からわかるように、シリーズの中で「最も安定感のあるスペック」であるということです。
設定 | BIG確率 | REG確率 | ボーナス合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
設定1 | 1/273.1 | 1/409.6 | 1/163.8 | 97.0% |
設定2 | 1/270.8 | 1/385.5 | 1/159.1 | 98.0% |
設定3 | 1/266.4 | 1/336.1 | 1/148.6 | 99.9% |
設定4 | 1/254.0 | 1/290.0 | 1/135.4 | 102.8% |
設定5 | 1/240.1 | 1/268.6 | 1/126.8 | 105.3% |
設定6 | 1/229.1 | 1/229.1 | 1/114.6 | 109.4% |
高設定になるほどレギュラーBONUS確率が上がっていきますが、設定6になるとビッグBONUSとレギュラーBONUSの比率は1:1となります。
さらにボーナスだけでなく、通常時のメイン小役となるブドウの確率も高いため、レギュラーBONUSの連打でも出玉を伸ばすことが可能です。
出玉の伸びとしては、他シリーズと比較すると穏やかになるものの、誰が見ても「後半伸びてるなぁ」と思えるような出玉グラフを描いてくれます。



低設定でも高いボーナス確率となっているので、低設定が伸びの良い出玉グラフを描くことは多々あります。
後半の伸びのポテンシャルが高い「アイムジャグラー」
言わずとしれた6号機の1発目としてデビューしたシリーズで、今でも不動の人気を誇っています。
実は、他のシリーズと比べるとスペックは決して高いとは言えず、以下のように最も機械割が低いシリーズです。
設定 | BIG確率 | REG確率 | ボーナス合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
設定1 | 1/273.1 | 1/439.8 | 1/168.5 | 97.0% |
設定2 | 1/269.7 | 1/399.6 | 1/161.0 | 98.0% |
設定3 | 1/269.7 | 1/331.0 | 1/148.6 | 99.5% |
設定4 | 1/259.0 | 1/315.1 | 1/142.2 | 101.1% |
設定5 | 1/259.0 | 1/255.0 | 1/128.5 | 103.3% |
設定6 | 1/255.0 | 1/255.0 | 1/127.5 | 105.5% |
どうしても高設定における機械割に目がいってしまいますが、注目すべきは「ビッグBONUS確率」です。
実は設定1と設定6を比較してみても、ビッグBONUS確率の分母は20も離れていません。
つまり、「アイムジャグラー」においては、全設定で後半の伸びを体感しやすいとも言え、シリーズ屈指の設置台数であれば頻繁に起きるポテンシャルを秘めています。
よく「年配のプレイヤーの方が後半伸びやすい」と言われることがありますが、これはおそらく年配層ほど「アイムジャグラー」を打つ傾向が高いのが要因です。
もうすぐで検定切れ、認定切れを迎え、ホールに設置できなくなりますが、既に後継機種のリリースが決まっているので、今後も激しい後半の伸びを見せてくれそうです。



新しい「アイムジャグラー」にも期待ですね!
ジャグラーの伸びを体験したいなら、オンラインを攻めるのもあり
ジャグラーは出玉の伸びを体験するのが気持ち良い機種ですが、いつでも体験できるわけではありません。
展開によっては出玉グラフが下降してしまうこともあり得るので、なかなか手を出せないプレイヤーもいることでしょう。
ジャグラーの伸びを気軽に体験したいのであれば、オンラインを攻めるのも手です。
クイーンカジノであればジャグラーシリーズが揃っていますし、今では打てない名機もプレイ可能です。



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ジャグラーの後半伸びる特徴に関するよくある質問
ここでは、ジャグラーの後半伸びる特徴について、よく聞かれる質問について解説します。
ジャグラーはどうして後半伸びやすいのですか?
後半となる夕方になるとジャグラーをプレイする人が一気に増えるため、ジャグラーで連チャンする人が増えて伸びる出玉グラフを描きやすくなります。
逆にジャグラーが前半に伸びることはないのですか?
いえ、ジャグラーは完全Aタイプで前半も後半も同じ確率で抽選していますので、前半でも出玉は伸びます。
しかし前半は設定看破がメインとなるため、出玉が伸びていても「前半は伸びやすい」と思われません。
どのジャグラーが一番後半伸びやすいですか?
一番伸びやすいのは、ビッグBONUS偏向型である「ファンキージャグラー」です。
他にも「マイジャグラー」や「アイムジャグラー」も伸びやすい傾向があります。
ジャグラーの後半の伸びは必然!高設定を奪取して出玉の伸びを楽しもう!
ここまで、ジャグラーの後半の伸びる特徴について解説しました。
後半の伸びについてまとめると、以下となります。
- 後半はプレイヤーが増えるため、連チャンの発生頻度がアップする
- どのジャグラーでも後半の伸びは起こるが、ファンキージャグラーは特に起きやすい
- ジャグラーは完全Aタイプなので、後半だけでなく前半も出玉は伸びる



ジャグラーで後半の伸びが発生するのは必然ですが、高設定ほど味わうことができます!