パチンコを打っているプレイヤーであれば、一度くらいは「冷めた瞬間」を体験したことが、あるのではないでしょうか。
プレイしていて気持ちが冷めると、バカバカしく感じてしまったり、もうやめてしまおうか考えたりするかもしれません。
もちろん、それを機に新しい趣味を見つけて離れてみるのも良いことですが、それはプレイする理由によって適切な判断は異なります。
本記事では、「冷めた瞬間」が訪れるシチュエーションについて解説していきます。

プレイしていてバカバカしく感じる理由や、どのように対処すれば良いのかも解説していますので、是非参考にしてください。
- パチンコやスロットにおける「冷めた瞬間」が訪れるシチュエーション
- パチンコやスロットがバカバカしく感じる原因
- 「冷めた瞬間」が訪れた際の対処法
誰もが一度は体験する3大「パチンコで冷めた瞬間」
「冷めた瞬間」は、プレイしていれば必ず訪れる瞬間といっても良いくらい回避できないものです。



具体的にどんな時に、「冷めた瞬間」がやってくるのか解説します。
どれだけ打っても全く当たらない時
プレイしていて、最も遭遇するであろう「冷めた瞬間」とは、ズバリ「どれだけ打っても全く当たらない時」でしょう。
- 堅実にミドルスペックの「海物語」を打ったら、初当り確率1/319なのに2000回転ハマった
- 軽い気持ちで初当り1/99の甘デジを打ったら、800回転超えて3万円なくなっていた
- 1000円で20回転回って勝ったと思ったら、気づいたら8万円投資していた
こんな具合に、自分が想像していたよりも遥かに当りを引けなくて冷めてしまった、というシチュエーションが圧倒的に多いです。



「堅実に」とか「軽い気持ちで」などといった具合に、全く当たらない未来を微塵も想像していなかった時に訪れるケースがほとんどです。
自分だけ初当りが引けずに取り残された時
パチンコは、他のプレイヤーと対戦するゲームではなく、機械対プレイヤーの1対1の真剣勝負です。
であるにも関わらず、ついつい他のプレイヤーの挙動が気になるのは仕方のないことです。
それで済めば良いのですが、だいたい周囲の挙動が気になる時というのは、「自分だけ初当りが引けていない時」が圧倒的に多いでしょう。
朝一など、全員が一斉に打ち始めた時は、特に無意識の内に初当りを引くまで周囲が気になってしまうもの。
そして周囲がどんどん初当りを引いていく中、一向に初当りを引く気配すら見せないまま、自分だけが初当りを引けずに取り残される…
このようなシチュエーションになれば、誰もが「冷めた瞬間」に遭遇することでしょう。



全員自分と同じ機種を打っているにも関わらず、自分だけが初当りを引けずに取り残されると哀愁すら漂います。
せっかく抽選で良い番号だったのに敗北した時
「冷めた瞬間」は、プレイヤーのワクワク感が裏切られた時に訪れるもの。
ワクワク感には色々ありますが、最近多いのが「抽選で良番を引いた時」です。
昔は入場順は並んだ順、つまり先着順が一般的でした。
しかし、横入りや割り込みなどマナーを守らないプレイヤーが増えたため、今ではほとんどのホールで「入場順抽選」がおこなわれています。
最近はオンライン抽選も増えており、1,000台規模のホールに5,000人の抽選希望者が殺到するなど、入場順抽選は熾烈を極めています。
特にイベント日や特定日であれば、最初の関門が入場順抽選になるので、良番が引けただけでワクワク感が止まらないのは当然だと言えるでしょう。
しかし、厳しい入場順抽選を生き抜いたのに、あっさりと敗北してしまったら「冷めた瞬間」が訪れるのは自然の流れ。



ましてや、良番が引けずに余った台に座ったような人が大爆発しているのを見ると、何ともやるせない気持ちになります…。
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スロットにも存在する3大「冷めた瞬間」
「冷めた瞬間」というのは、何もパチンコだけに訪れるものではありません。
スロットにも「冷めた瞬間」があり、そのシチュエーションはパチンコと少し異なります。



一体どんなタイミングで「冷めた瞬間」がやってくるのか、順番に解説します。
朝から天井単発を喰らった時
Aタイプを除けば、ほとんどの機種に「天井機能」が搭載されており、初当りが全然引けない時のセーフティーネットの役割を果たしてくれます。
そもそも天井に到達している時点で、相当な投資を強いられていますので、かなりの痛手です。
ましてやそれが朝一にやってくるともなれば、「おは天(おはよう天井の略)」と揶揄されるほど悲しい出来事となります。



朝から天井に到達すると高設定の可能性も薄くなるので、「冷めた瞬間」が訪れるのは自然だと言えるでしょう。
設定6をツモったのに敗北してしまった時
プレイしていて最もショッキングなことと言えば、ほとんどのプレイヤーが「設定6で敗北した時」と答えるのではないでしょうか。
スロットには6段階の設定があり、段階が上がるほど勝率がアップし、当然期待できる勝ち金額もアップします。
設定6とは設定において最高の段階であり、一番楽しく感じられる環境だと言えます。
しかも設定6は、ホールにとっては簡単に入れられるものではないため、設定6をツモった時の高ぶる感情はなかなか抑えられないでしょう。
であるにも関わらず、設定6で敗北するようなことがあれば、冷めるのは自然の摂理とも言えます。
最近のスマスロは、スペックが荒すぎるために設定6の勝率が6割程度しかありませんので注意が必要です。



設定6で勝利が約束されるのは、ジャグラーシリーズやハナハナシリーズなど、主にAタイプに限られているのを忘れてはいけません。
せっかく上位ATに突入したのにすぐ終わった時
最近のスマスロAT機はどの機種も「上位AT」がとても強力で、5,000枚、10,000枚といった一撃出玉を出すためのメイントリガーとなっています。
そのため下位ATの性能は低くなっており、上位ATに入れないと大勝ちができない機種が多いのが現状です。
数々の関門を突破し、見事上位ATにたどり着いた時の喜びは、一撃出玉の期待に満ち溢れています。
しかし上位ATの性能は機種によってまちまちで、ある程度の出玉を保証してくれる機種もあれば、大した保証もなくあっさり終わる機種もあります。
従って、苦労して突入させた上位ATであっても、強力な連チャンを見せることなく終わることは決して珍しいことではありません。
上位ATに突入させるまで相当な投資を強いられている場合は、そんな悠長なことは言ってられません。



もし上位ATがすぐに終わるようなことがあれば、間違いなく「冷めた瞬間」に遭遇することになるでしょう。
パチンコやスロットで冷めた時の3つの対処法


プレイしていて「冷めた瞬間」が訪れたら、バカバカしく感じる時もあるでしょう。
気持ちは冷めているように感じていても、正しい判断ができなくなっている状況でもありますので、対処法について幾つか解説します。
勝負にこだわらず潔く帰宅し気持ちを落ち着かせる
プレイしていて「冷めた瞬間」がやってきた時、まず選択肢に入れなければいけないのは、「帰宅すること」です。
闇雲に続けても、なかなか勝利まで漕ぎ着けるのは至難の業ですので、そういう時は引いた方が心にも財布にも優しいです。
難しいのは、回転率の良い台を打っている時や、高設定をツモっている時ですが、それでもまずは「帰宅すること」を検討しましょう。
なぜならば、冷めた瞬間が訪れるということは、内心敗北を半分受け入れているとも言えるからです。
どんな台でも絶対はなく、回転率が良くても、高設定であっても、敗北する時は敗北してしまいます。



「どのような結果になっても後悔しない」という覚悟ができた時のみ続行しましょう。
ホールと少し距離を置きつつ反省点を次のプレイに活かす
プレイしていて冷めてしまったら、無理せずにホールと少し距離を置いてみましょう。
よくこのような状況になると、「もうプレイするのはやめた方が良い」という声が聞こえてきますが、無理にやめる必要はありません。
無理にやめたところで、他に代替品がなければ、結局戻ってくることになるからです。
もし冷めるまでの過程に、何かしら反省すべきポイントがあったなら、そこをしっかり反省して次に活かした方がよっぽど建設的です。
たとえば見境なくお金を突っ込んでしまったなら、上限を決めたり、決めた額しか財布に入れないようにしたりして対処できます。
重要なのは「どうやって自分をコントロールするか」であるので、今一度どうして自分はプレイしているのかを考えてみましょう。



もし勝つためにプレイしているのなら、改めて原点に立ち返り、次のプレイに活かしていきましょう。
ホールに限定せずにオンラインに勝機を見出す
なかなかホールでの立ち回りが上手くいかず、その結果冷めることもあるでしょう。
自分が正しいと思って立ち回っていても、結果がついてこないと心が折れるのは至極当然のことと言えます。
パチンコで勝つことは可能なのですが、ホールにはライバルがたくさんいるので思うように動けないことは多々あります。
もしライバルが多くて上手く立ち回れないなら、ホールに限定せずにオンラインで勝機を見出すのも一つの手です。
クイーンカジノであれば邪魔してくるライバルもいませんし、今では打てなくなった名機をプレイすることも可能です。



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パチンコやスロットで冷めた瞬間に関するよくある質問
ここでは、パチンコやスロットで冷めた瞬間について、よく聞かれる質問を解説していきます。
パチンコやスロットで冷めた瞬間はいつ訪れますか?
「冷めた瞬間」が訪れるタイミングは様々ですが、自分が抱いていた期待が裏切られたり、想定外に理不尽なことが起きたりすると訪れることが多いです。
他にも、自分だけが不幸であると感じると、「冷めた瞬間」に遭遇しやすくなります。
もしパチンコやスロットに冷めたらどうすれば良いですか?
冷めている時点で自分の敗北をある程度受け入れていますので、無理せずにプレイをやめて帰宅することをおすすめします。
闇雲に打ち続けても、なかなか状況は好転しないと思われますし、負債を増やしてしまうので続行しない方が良いでしょう。
冷めることなくパチンコを楽しむにはどうしたら良いですか?
自分が想像していたことに対して裏切られると冷めやすくなるので、どのような状況になっても期待しすぎないことが重要です。
入場順抽選で良番を引いたからといって設定6に座れるとは限りませんし、ましてや設定6に座れても絶対勝てるわけではありません。
どのような結果も起こり得ると思って臨めば、「冷める瞬間」はそう簡単に訪れないでしょう。
パチンコで冷めた瞬間は誰にでも訪れる!プレイを見直す機会を活かせ!
今回は、パチンコやスロットにおける「冷めた瞬間」について解説しました。
「冷めた瞬間」についてまとめると、以下となります。
- パチンコやスロットを打っていれば、誰もが「冷めた瞬間」に遭遇する
- 冷めてしまう一番の原因は、自分が思い描いていた想像が裏切られるから
- どのような結果も起こり得ると考えると、冷めにくくなる



結局は気の持ちようなので、あまり気にしないことも重要ですね!